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オリジナルアニメをお勧めする記事です。
合う作品が1つでもあると嬉しいな。
「君の名は。」ブームに乗っかれ
ちと時期を逸した感もありますが、面白いオリジナルアニメにもっと注目してもらいたいということで。
僕がこのブログでいくら喧伝したところで、世間への効果なんか微塵もありませんが、それでも推したい。
オリジナルアニメの何が素晴らしいかというと、しっかりと完結するところです。
原作付きアニメだと中途半端に終わって「オレ達の戦いはこれからだ」エンドも珍しくありません。
勿論中にはオリジナル展開でしっかりと終わってる作品もあるので、一括りには出来ない話ですが。
そこをいくと、オリジナルアニメは、よっぽどのことでも無い限りしっかりと終われている。
だから、面白い作品は本当に面白いんです。
起承転結の結があるのとないのとでは、作品の完成度が違いますもの。
では、最初に「オリジナルアニメ」とはなんぞなと。
その定義付けから始めましょう。
以前このような記事を書きました。
nuruta.hatenablog.com
恐縮なことに、驚くほどの反響を頂けたのですが、同時に異論もいっぱい頂戴しました。
「オリジナルアニメ」の定義付けがあやふや過ぎたのです。
そこを反省し、今回は、こうします。
「オリジナル脚本であること」
原作が有るとか無いとかは関係ありません。
例え原作が有っても、そのストーリー則ることなく、オリジナルストーリーで作られていた場合は「オリジナルアニメ」とします。
例を出しましょう。
「ギャラクシーエンジェル」はゲームが原作としてあり、派生してコミックなど様々なメディアミックス展開をしていました。
その1つのアニメは、原作ゲームのストーリーを無視し、設定だけ借りてオリジナル脚本で作られていました。
よって、今作はオリジナルアニメと定義します。
同様に「ミルキィホームズ」もそうですね。
では、この定義で、僕の大好きな作品を五十音順で紹介します。
尚、深夜アニメに限らせて頂きます。
「THE IDOLM@STER」
アニメ「アイドルマスター」公式サイト
全26話＋劇場版
劇場版は特にオススメします。
765プロに所属する13人のアイドルの卵。
彼女達が新人プロデューサーのもと、少しずつ花開きアイドルとして人として成長する様子を描いたアニメ。
2クールで13人なので、主に3人のアイドルをメインに据えて展開。
個人的には美希が大好きなのですが、春香のストーリーが沁みますね。
売れなかった時代の夏休み（6話）が良いのか、バラバラだけれど売れてる今が良いのか。
アイドルとして少女として揺れ動く心境が綴られていて、ココでの成長が劇場版へと続くと考えると感慨深いものがあります。
劇場版は本当に号泣出来ます。
というか、僕はします。何度見ても泣ける。
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! (完全生産限定版) [Blu-ray]
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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
www.anohana.jp
全11話＋劇場版
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 Blu-ray BOX(完全生産限定版)
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説明不要の名作。
この名作をリアルタイムで視聴出来た喜び。
切なくて胸が苦しくなるんだけれど、何度も見たくなる。
そして、何度となく涙したくなる。
泣きたい時についつい見ちゃうアニメですね。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! Blu-ray BOX【完全限定生産版】
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時代を先取りしてたアニメ。当時では考えられない様なクオリティで良く動く目に楽しいアニメを主体に、ドラマも濃かった。
ロリロリなキャラクターデザインからは想像が出来ない程の熱い友情が、楽しげな日常が、そして内面の葛藤がしっかりと描き出された傑作。
見た目から敬遠しないで欲しいです。
12話の中に学美達5人の青春がぎゅうぎゅうに濃縮されているのですから。
「かみちゅ!」
かみちゅ!
全16話
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牧歌的な気分に浸るには、今作がオススメ。
ある日突然神様に指名されてしまった中学生ゆりえがおかしな神々に翻弄されつつも、日常と恋に励む姿を優しい筆致で描いています。
僕は今作を予備知識なしで「癒されそう」という理由だけでBD-BOXを買い、実際に癒されたという経験をしました。
なんの予備知識も必要ありません。
疲れた日常を忘れさせてくれる世界観がそこには広がっております。
「クロムクロ」
kuromukuro.com
全26話
由希奈が超可愛い。そして豊崎愛生さんがメインで出ている。
推すに決まってる。
ストーリーも面白いですよ。
全編に謎を散りばめて、しっかりと回収。
残虐なシーンは控え目なので、そういうのが苦手な人もOk。
ロボットバトルの迫力は十分で、女の子が可愛い。
そして女の子が可愛い。
「極上生徒会」
極上生徒会
全26話
もう大好きなんですよ。
メインキャラが13人もいながら、1人1人キャラが立っていて、かしましいドラマを紡いでいく。
基本的にはコメディでギャグで大笑いしながら見るのが正しいのだけれど、時折信じられない位シリアルになるので要注意。
当時の豪華キャストを揃えた声優陣の演技に浸るもよし。
黒田先生の紡ぐギャグに腹を抱えるもよし。
シリアスなドラマパートを追って、2クール楽しんでも良い。
兎に角面白くて大好きなアニメ。
「SHIROBAKO」
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可愛いを連呼してますけれど、取っ掛かりって結構大事ですよ。
僕にとって「何も知らない作品」を見る切欠となるのが「可愛い女の子が出ているか否か」です。
今作もそうやって見始めて、気づいたら面白さにのめり込んでいました。
メイン5人のうち誰の物語を追っても楽しめるのですが、個人的にはしずかですね。
頑張っても頑張っても芽が出ない下積み生活をこれでもかと見せ、そろそろ良いんじゃないのってところでもダメ。
この子は報われるんだろうかと不安になり始めたタイミングで、グッと見せ場を持ってくる。
ガチ泣きその2ですよ。
しずかの心境とか考えたら、感情移入して泣かずにはいられない。
おいちゃんと一緒に泣いたって良いんです。
「ストライクウィッチーズ」
s-witch.cute.or.jp
全24話＋劇場版（＋OVA）
ストライクウィッチーズ コンプリート Blu-ray BOX(初回生産限定版)
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リーネとエーリカが好きです。
美少女が戦うってだけで、「死んじゃう美少女なんて見たくない」と忌避していた過去の自分をぶっ飛ばしたい。
全然そんなことないよと。
勿論しっかりとした戦闘シーンはあって、傷つくことはあっても、死ぬ事は無い。
これを守ってくれるから、安心して視聴出来る。
そして、劇場版の熱さね。
1期、2期と見てからの劇場版。
あの展開は本当に胸アツでした。
「世紀末オカルト学院」
世紀末オカルト学院
全13話
ホラーかなと思ってみたら、ギャグアニメだった。
ギャグで大笑いしてたら、シリアスになってSFアニメに変化してた。
そう。油断してたらダメ。
張り巡らされた伏線を解き明かしてみると、あっと驚くクライマックスが出て来るから油断できません。
ちなみに画像のベロチューが本格過ぎて興奮した事はナイショです(笑
「天体のメソッド」
sora-no-method.jp
全13話
良作だと思う。
終盤の超展開についていけるかどうかで人を選びそうですが。
因みに僕はこのように理解。
nuruta.hatenablog.com
これ、どうも監督の考えとは違うようですが、これ以外に考えられなかったんですよね。
ともかく13話で綺麗に終われたという点で、非常に秀逸な作品であったことは間違いありません。
「TIGER & BUNNY」
TIGER & BUNNY（タイガー＆バニー）
全25話＋劇場版
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僕は虎徹の正義が大好きなんです。
弱くても力が無くとも、目の前の弱者を守る。
例え自己満足であろうと、自己犠牲であろうと、正義を全うする彼の姿に惚れました。
スポンサーが付いて、ランキングを競い合うヒーロー達。
まがい物のヒーロー像を全面に出し、その中でもがく本物のヒーロー達の物語。
ヒーロー物と思って案ずるなかれ。
熱くて大人の視聴にも耐え得るドラマが待っています。
「TARI TARI」
taritari.jp
全13話
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自分が人に誇れる様な子供時代を過ごせなかったからか、青春譚に非常に弱い。
特にPA.Worksの作る瑞々しい世界観は、見ていて爽やかな気分にさせてくれることが多いんですよね。
楽しいことや嬉しいことだけでは無い、ちょっぴり辛いことも前向きに生きていく。
素晴らしいじゃないですか。
今作は過程も然ることながら、やはり壮大なクライマックスで息をのむというか。
スカッとした晴れやかな気分にさせてくれます。
「ハイスクール・フリート」
www.hai-furi.com
全12話＋OVA
12話で綺麗に畳んできたなという印象。
最後の最後で僕の中の評価鰻登りでした。
畳み方の綺麗さで言えば、近年でも屈指の出来だと思う。
女の子達のキャッキャウフフな日常と張りつめた戦闘シーンの割合が良い塩梅で1話1話あっという間に見終えられます。
「花咲くいろは」
www.hanasakuiroha.jp
全26話＋劇場版
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家庭の事情から仲居修行という厳しい社会に放り込まれた緒花。
苦しみながらも、持ち前の根性で頑張っていく姿はつい応援したくなります。
地に足の着いた日常ドラマが時に厳しく、時に優しい現代を映している様で、その中をキラキラと輝く緒花の青春が眩しくも楽しげに思えるのです。
青春譚としては、非常にレベルが高い作品。
「ラブライブ!サンシャイン!!」
www.lovelive-anime.jp
全13話
泣けて、笑えて、萌えられる。
エンタメの全てが詰まった夢のような一時を提供してくれる最高のアニメ。
好き過ぎてヤバい。
お暇でしたら、タイトルでこのブログを検索してみて下さい。
「またか」ってくらい記事を書きまくってます。
いや～なんでだろうね。
僕の感性にピタッと寸分の狂いもなく嵌った感じ。
これからも追いかけたいと思いますよ。
終わりに
昔見たアニメはあやふやな記憶のままあやふやな感じで纏めてしまっていて、ごめんなさい。
でも、面白さは確かだし、面白いと思っているのは本当です。
気になる作品、気が合った作品。
そういうのが1作でもあったら、嬉しいです。