この記事は
2019年春アニメの感想です。
ネタバレあります。
はじめに
もう春アニメ始まったのね。
この間冬アニメの第1話を見たばかりって感覚ですが。
というか、こんなことばっか言ってるよね。
年取るの早くなったってしょっちゅう言ってる。
こんなんだからオッサンだって思われちゃうんだろうな。
実際オッサンだけれど。
春アニメ第1話の感想です。
異世界かるてっと
「リゼロ」と「このすば」好きなので見始めてみました。
取り敢えず1話だけでは何も判断できませんね。
キャラが揃ったところまでで終わりましたので。
ただ、「オーバーロード」と「幼女戦記」のことは分かりませんが、お目当て2作品については原作のキャラ崩壊は起きてなかったと思います。
しっかりと原作のキャラを踏襲しているように感じたので、企画倒れにはならない気がしました。
鬼滅の刃
圧倒的なクオリティ。
少し前に2週間限定で5話までを纏めた劇場版を公開してたじゃないですか。
本編は見てませんけれど、予告編から既ににじみ出てましたからね。
ufotableだし、第一報時から疑いようがありませんでしたけれど、期待通りというかなんというか。
原作の空気感をしっかりと再現してるし、めっちゃ動くし。
CGの使い方上手すぎだし。
今期の中では頭一つ抜けてる印象です。
にしても善逸の雷の呼吸技が格好良すぎて草。
善逸は今作の面白さを格段に高めたキャラなので、早くの登場が待たれますね。
賢者の孫
書店のラノベコーナー、特に大判サイズの棚見てると、異世界転生ものばかりで…ね。
タイトルから似通っていて没個性で、全く食指が動かないんです。
骨子をタイトルで説明したい事情を考慮しても、もう少し工夫したほうがいい気がするんですが、大きなお世話ですね。
話が逸れましたが、同じ転生ものでもタイトルが他と違ってると、それだけで興味を持ちます。
なんとはなしに見始めた第1話。
転生+俺つえぇのテンプレなので、これからのオリジナリティに期待かな。
常識が欠如してるという部分をどう物語に活かしてくるのかに注目していきたいです。
この音とまれ!
「ジャンプSQ.」を買わなくなって久しいですが、当時読めなくなるのが惜しかったのが本作。
いまからでも続き読もうかな…。
そんな訳でアニメ化は嬉しかったのですけれど、どこまでやってくれるのでしょうね。
分割2クールということですが、切りのいいラストを期待してます。
さて、第1話。
ちょっと期待倒れだったかなと。
脚本は原作1話を丁寧になぞってくれていたので問題ないのですけれど、作画が…。
1話なんだし、もう少し頑張ってほしかったなぁ。
2話では作画に思うところがありませんでしたので、徐々に良くなってくれるといいなぁ。
ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!
原作漫画寄りのキャラデザなのかな。
オープニングと本編で違うのは何故なのだろう?
キャラデザに疑問を持ちつつでしたが、ネタとしては面白かったです。
元々コメディ要素を持った原作のキャラクターをよりギャグ向けにカスタマイズ。
原作と大きく隔離させずに絶妙な塩梅でデフォルメされており、違和感もなく笑って見られました。
なんでここに先生が!?
原作既読。
とはいえ、青年誌で「To LOVEる」レベルのエロをやってる意義が見出せなかったので、ごめんなさいしました。
ギャグは悪くないと思うのですけれど、ワンシチュエーションでの長編は飽きが来るのも早くて。
そんな訳で見なくても良いかなと考えていましたが、見てみました。
原作の主人公カップルがシーズンごとに変わっていく構成を踏まえて再構築されていましたが、ここら辺はアニメならではの長所ですね。
ただ、短所のほうが目立ってしまったのが痛いなぁ。
えっちいシーンを映せないのは仕方ないにしても、音声まで無音とは。
この辺は製作サイドの自粛というわけではなくて、放送局のチェックに引っかかってしまった可能性が高くて、だとすれば、仕方ないのかもですけれど。
ギャグとエロの二軸を基本とした作品に於いて、軸の片方を封印されると辛い。
直ちに視聴を終了するほどではないですけれど、あと数話見たら止めちゃうかもです。
ひとりぼっちの○○生活
「三ツ星カラーズ」のカツヲ先生のアニメ化第2弾。
究極の人見知りの割には、あっさりと友達が出来ちゃったなとは思うのですが、そこに時間を割いても話が進まないのでこうならざるを得ないかと勝手に納得。
「クラス全員と友達になる」という無茶ぶりに答えようとあの手この手を思いつくのは、突拍子なさ過ぎて面白かったです。
お話に飽きが来なければ、作画も安定していてるので安心して見ていられる作品かな。
くすっと笑えるような話が続いてくれると、良作になりそうな気配がありました。
ぼくたちは勉強ができない
原作好き。
うるか可愛いよね、うるか。
うん。
…うんorz
キービジュの時点でどことなく不安感があったのですが、その不安通りの出来だったなぁ。
なんだろう。
何が受け付けないんだろう。
具体的に言葉にできないもどかしさがあるのですが、抽象的な言葉で言えば「クオリティが低い」。
彩色(塗り)の問題なのかな。
キャラデザ自体も原作と似てないのですけれど、塗りも単調で奥行きがないというか。
声もイメージと違っていて、自分で言うのもなんだけれど厄介な原作厨だなと自覚してます。
MIX
見る予定がなかったのですけれど、母が録画してまで視聴していたので一緒になって見ました。
あだち漫画だなぁと。
悔しいけれど面白い。
本来の場所から遠ざけられて、ちょっといきってるキャラの前で本領を発揮して驚かせる。
「H2」などでも使われていた流れですけれど、例え流用だと分かってても面白いと感じちゃう。
あだちメソッドとして僕の中で定義しちゃってるのかな。
視聴は継続します。
誰も死ななければいいな…。
ワンパンマン(第2期)
これ、1期の時も書いたかもですけれど、めちゃくちゃ強いヒーローが苦戦するほど強すぎる敵をただのワンパンで屠るというのがギャグになっている原作。
圧倒的画力を持つ村田先生が作画を担当することで、より一層ギャグ感を強調してるわけですが、アニメも踏襲してるんですよね。
ともかく無駄に作画が凄い。
どうなってんだよという位、動きまくりのエフェクト効きまくり。
超絶アニメーションで戦闘シーンを魅せてくれるわけですけれど、ド派手でド級のクオリティだからこそ、サイタマのワンパンの威力が強調されていてギャグとして機能してるんですよね。
だから2期もその基本だけは外してこない。
相変わらず戦闘シーンの迫力が凄すぎて、圧倒されまくりでした。
終わりに
「鬼滅の刃」と「ワンパンマン」のジャンプアニメに注目のクールになりそうです。