この記事は
2019年の冬アニメ第1話の感想です。
ネタバレあります。
はじめに
恒例となりましたアニメ新番組の第1話感想。
今回もやっていきます。
上野さんは不器用
最高かよ。
15分番組で、原作2話を消化する方式なようで、非常にテンポが良い。
過不足なく原作をアニメにしてくれていて、大満足。
やっぱり声が付くとキャラの厚みが増しますね。
田中の声について、少し所感を書きますと、ちょっと可愛すぎるのかなと。
少年声をだされてはいるんですが、干妹っぽさはやっぱりあって。
でもま、だからこそ良いのかもしれないなとも。
彼は本当に生きてんだか疑わしい中学生男子です。
例え上野さんに心から興味が無いんだとしても、あのリアクションは男子としては有り得ません。
必死でエロイ心を隠してる訳では無くて、素であれですからね。
そう考えると、男子っぽさが無い女性声優の演技がピッタリなのかもしれない。
えんどろ~!
そして、魔王が勇者を育成したってか。
普通に魔王討伐後のお話かと想像してたのですが、時間軸が戻ってるんですね。
顔見せ、導入の第1話としては過不足ない感じのお話。
やや一部演出(クラスメイトのリアクション)に古さを覚えましたが、安心して見ていられそうな感じ。
ただ、どういう落としどころを用意しているのか。
魔王がタイムスリップして勇者を育成することまでが正史に組み込まれていたという、本当にただそれだけのオチなのか。
はたまた別のオチが用意されているのか。
是非後者であって欲しいですね。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
非常に個人的なことなのですが、かぐやが千花に時々殺意を覚えるエピソードが好きなんです。
原作では第5話の「かぐや様はいただきたい」をアニメでは1話に持ってきてくれたことに感謝です。
恐らくですが、スタッフは千花を重要視してるんでしょうね。
どのエピソードも彼女がオチを持って行く役目で、天真爛漫で天然な千花に天才達が知らず知らず振り回されるという構図がバッチリと伝わってるかと。
ここに更に石上という爆弾が投下されるので、オチのバリエーションもグッと広がっていくのが今作の魅力の1つですね。
さて、「かぐや様はいただきたい」は非常に良く出来たお話です。
内心殺意まで覚えるくらいのかぐやの本気度が示せてますし、しっかりとフォローまで行っている。
本音とは言っても「ただが弁当」のことで友人をあそこまで侮蔑するのは、視聴者によってはNGですよね。
最終的に撤回させているので、かぐやの株も…戻ってますよね?
結構酷い謝り方だった気もするけどw
そこはギャグだからという事で。
(口にしてない事に対してまで素直に謝罪できる点がかぐやの美徳かなと)
荒野のコトブキ飛行隊
個人的にはわりとしんどかったです。
世界観もキャラ把握もままならずに、戦闘シーンに主観が置かれたかのような第1話。
恐らくは、そういった見方・捉え方で正しいのでしょうけれど、それにしても戦闘シーンの分かり難さが…。
夜戦ということもあり、自軍と敵軍のヘリの見分けがつき辛く、どっちが攻撃してるのかがパッと見で判断できませんでした。
3Dキャラのモデリングも正直レベル高くは見えなかったし、どういった判断基準で手書きと3Dを分けられていたのかも見えなかった。
非常に申し訳ないのですが、第1話のみで視聴は終えさせてもらいます。
五等分の花嫁
5人とも声が付くと可愛さアップですね。
皆合っていて、とっても良かったです。
元々原作がアニメ化を意識した構成を取っていたのか(?)、「仮最終回ポイント」があります。
1クールならばちょうど良さそうなので、そこを区切りとすればシリーズ構成的にも心配いらない気がします。
1話を見た限り、心配する必要も無さそうですし。
順風満帆という言葉がピッタリと嵌る出だしに思えました。
ドメスティックな彼女
原作は…読んでるって言えるのかな?
コミックスは4巻と8巻を初版で手に入れて、あと先週の「マガジン」を買ったくらいですからね。
数年前に6巻まで買って読んで、そこで止まってる感じです。
そんな感じなので原作ファン視点では見てませんが…。
あぁ、そこで切ってくるのかって感じ。
てっきり原作第1話と同様「先生と初体験の子が家族に!?」的なシーンで終わるかと思ったのですが、第2話の終わりまで収めて来るのね。
この構成は凄く良いですね。
普通に先が気になる流れです。引きが強い。
BanG Dream! 2nd Season
まさかスマホゲームからストーリーが地続きとは…。
なんというファン以外お断り仕様。
まぁ、アニメはそういうもんだと言えばそうなのかもだけれど。
とはいえ、1期からの進展は「色々なバンドと知り合っている」というだけなので、言う程混乱せずに視聴は出来ました。
1話はストーリーはあってないようなものでした。
顔見せに主眼が置かれていたのか、各バンドのライブを中心とした構成。
ここからどうドラマを展開させていくのかに注目しつつ視聴していきます。
でも、CGアニメは止めて欲しかった…。
違和感が凄い。
やっぱり手書きが良いな~。
約束のネバーランド
ある程度物語を知った上で第1話を見てみると、とある人物の思わせぶりな言動が目立つんですね。
新しい観点で視聴出来て、それはそれで楽しかったです。
Aパートの幸せな子供達の様子とBパートの絶望感の落差が原作以上に激しかったように思います。
鬼ごっこ中に柵の前で語り合う子供達のシーンでやや不安感を煽るカットとBGMで予感はさせていましたが、色の付いたコニーの無残な姿の凄惨さときたら…。
温かみの消えた青白い肌がコニーの無念さを煽ってくる。
原作でもショックだったのが、よりショックを受けました。
クオリティが高くて、この先も期待感が持てる1話でした。
私に天使が舞い降りた!
昨年の夏にこのビジュアルを見た時に硬く心に誓いました。「死んでも見よう」と。
僕は萌え絵にはほっぺたのもちぷに感を重要視しています。
丸みを帯びているのは必然として、摘まんだ時にもちもちして、ぷよんとするような感触を覚えられるかどうか。
これが何よりも重要。
あくまでも肌感覚ではありますが、そういった感触を覚える事が出来そうかを判断基準にしてる訳です。
そこいくと、どうでしょう。
先ずは、手前で弾ける笑顔で「みゃー姉」って感じに抱き着いてるひなた。
そのほっぺたはまさしくもちもちしていそうで、思わず触りたくなります。
そして、右上の女の子2人。
ほっぺたをくっつけあってる瞬間を切り取ったベストショット。
実にやわらかそうです。
次にこのショットをご覧いただこう。
メロンパンをもふもふしてる花ですね。
基本的にメロンパンというのは、パンの上部をサクサクのクッキー生地で覆われている感触を楽しむ部類のパンですね。
しっとり食感のメロンパンもありますけれど、やはり王道はサックリ生地だと思うのです。
なので、作中のメロンパンもさっくり生地だとすると、どうでしょう。
相対的に花の丸みのあるほっぺたが柔らかく見えませんか。
僕には見えます。
より丸々としたほっぺたに見えます。
これは高度な演出です。
メロンパンなど甘いものを与えるとコロッと手懐けられるという危うさで子供らしさを出し、もふもふと食いつく描写で可愛さを醸しています。
けれど、それだけじゃないんです。
考えても見て下さい。
ここでメロンパンを出す必然性は無いんです。
何故メロンパンなのか。
他のお菓子ではダメなのか。
理由はシンプル。サクサクとの対比でほっぺたの柔らかさを印象付ける為。
非常に巧妙な作者の意図を感じます。
GIFでお見せできればいいのでしょうが、生憎僕にはそのような技術は無いので、是非公式の動画で確認して欲しいのですが、このシーンのほっぺたの動きをご覧になって下さい。
ぽよんぽよんと柔らかそうによく動いています。
最高です。
ひなたが天使すぎる。
終わりに
続いてこちらを見て頂きましょう。
みゃー姉に懐くワンコなひなた。
花に大好きなお姉ちゃんを取られまいと、対抗心をメラメラ。
自分の手の方がすべすべだとアピールしてます。かわいい。
みゃー姉のほっぺたをぽよぽよさせるひなた。
そう見て下さい、この弾力を。この張りを。
もっちもちのほっぺた。
実に柔らかそうです。
視聴者の大きいお友達にとっては「このお姉ちゃん、むっちむちしててイイね!!」でも、作品的には花たち小学生が「天使」扱いなのです。
女児たちがかわいいは正義のアニメに於いて、しかし、みゃー姉のほっぺたがもっちもちという事実。
これ即ち、
みゃー姉のほっぺたがもっちもち⇒みゃー姉も可愛い⇒花やひなたの方が可愛いという設定⇒花たちのほっぺたはもっともっちもち
という完璧な理論展開が可能であり、それを保証しているのではないでしょうか。
つまりは