2021年秋アニメ総括

この記事は

2021年の秋アニメで僕が視聴した作品の総括です。
ネタバレあります。

はじめに

年末年始の休みが4日だと何もできないですね。
結局遅れに遅れて、視聴していた秋アニメを全話ようやく見終わりました。
感想を書きます。

古見さんは、コミュ症です。

アニメ化前は1話の内容しか知らなかったので、「何が面白い漫画なのだろう?」と不思議で仕方なかったのです。
コミュ症が過ぎて基本喋らない古見さんと主人公の只の高校生男子。
2人を中心にしたお話で世界観を広げることは無理じゃないかと勝手に判断してたのです。
読みもしないで、了見が狭いですよね。

だからこそ、アニメ1話の引きは僕にとって非常に大きな意味がありました。
「変人ばかりの同級生」。あ~なるほどなと。
る~みっくワールド的なギャグなのかと理解したら、嵌るのも早かったです。

回を重ねるごとに出てくるわ出てくるわ、濃いクラスメート達。
最初に爆笑したのが第3話の「コミュ09 齋藤さんです。」。
タケノコニョッキ(懐いw)で連携する愛すべきバカたちに大爆笑w
続く4話の「コミュ11 恋です。」で完全に心を掴まれました。

第2期も楽しみですね。

白い砂のアクアトープ

お仕事アニメシリーズとして楽しめたのは事実。
とはいえ、チグハグな面も否めなかった。
最も引っ掛かったのはファンタジー要素。
水族館で「亡くした大切な人との出会い」という不思議な現象を筆頭にして、時折画面に姿を見せるキジムナー等。
イマイチ物語に必要あったのだろうかと首をかしげたくなるファンタジー要素が浮いていたように思えました。
特に前者は1話など重要なところで多用されていた割には、ストーリーに大きく影響を及ぼすことが無かったのが残念。
元々リアリティをある程度織り込んだシリーズなのだから、ファンタジー要素は無い方が良かったかな。

あとは、そうだね。
副館長ムカついたなぁw
クソ上司を絵に描いたようなキャラだったね。
くくるが好きだっただけに余計にムカつきました。

先輩がうざい後輩の話

恋する女の子は本当に魅力的だ。
頬を染め、耳を赤くする女の子の可愛さをこれでもかと堪能できる作品だった。
双葉が可愛いのは当然として、ここで書きたいのは桜井さんについて。
風間君に徐々に惹かれていき、積極的になっていく様が凄い可愛かった。

おっとりとした印象を持たせる垂れ目と泣きぼくろ。
明るく優しい性格で、それでいて奥ゆかしさを感じる上品な笑い方。
早見さんの癒しボイスがキャラを十全に活かし、そしてなんといってもスタイルが良い。
巨乳で女性性をしっかりとアピールしつつ、スカートではなくてパンツスタイルというどこか相反するところが最高。
溌溂とした印象を強めるパンツスタイル。良いよねぇ。

…感想かこれ?

ブルーピリオド

全体的に作画が足を引っ張っていた印象。
もう少し良くなるだけで、大分変わったんじゃないかな。
それでも、原作の持つ話の面白さでしっかりと最後まで魅せる力がありました。

とはいえ、お話自体にもキャラの心情等理解できないところもあったり、八虎がお母さんを描いた絵がどう見ても下手糞にしか見えなかったりと首をかしげたくなるところも多々ありました。
そこら辺はしかし、僕の理解力不足なので評価にマイナス値は掛けず、八虎の物語に引き込まれたので良しとしてます。

やはり原作を読んでみようかな。理解が進むかもだし。

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

取り敢えず井口裕香さんの演技が振り切れていて流石だったw
本編の前週にやってた特番で、このテンションのまま自己紹介していたのを見てたので、「そのままだw」と変な感激をしました。

後半クールの1話(第12話)の時に描いた感想ですが、キリシカ殆ど出てこなくて笑った。
もっと話に食い込んでくるキャラかと思ってたw

さて、総括としては、女子可愛い。
ロキシー、エリス、ゼニス、アイシャ、ミニトーナ。
可愛い子ばかり。
ルーデウス羨ましくて仕方なかったです。

転生主人公の俺つええモノの先駆けらしいですけれど、やはり先駆者はしっかりとしてるなぁと。
薄っぺらいキャラ設定が多い印象の俺つええですが(偏見)、泣いて挫けて膝を折ってと生きることに一生懸命なルディの物語は、見応えがありましたね。

お話的には一区切りが着いたような、中途半端なような。
もにょっとする感じだったので、是非2期をやって欲しいものです。

終わりに

視聴した作品数こそ少ないですが、粒ぞろいの作品群で満足度が高かったクールでした。

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