はじめに
「ラブライブ!サンシャイン!!」1stLIVE抽選に見事!!!!
見事!!!
見事に!!!!!!!
落ちました_| ̄|○il||li ガックシ・・il||li
・゚・(つД`)・゚・
当選した方は、僕の分まで楽しんできてください。応援して来て下さい。
お願い申し上げます。
さてさて。
ショックを引き摺りつつも、「ポッピンQ」を鑑賞してきました。
ダンスが見所の1つとなっている今作。
クライマックスでは、当然ダンスシーンが挿入され、ダンスによって世界が守られるという構図からも分かる通り、作品としても重要な位置を占めている事は明白。
モーションキャプチャーを用いて全編CGで描かれたダンスシーンは、見応えこそありましたが、気持ち的な盛り上がりが無かったんです。
東映アニメーションが「プリキュア」シリーズで培ってきたであろう渾身のダンスCG。
しかし、僕の狭い胸には突き刺さらなかった。
大事なシーンなればこそ、手書きでやって欲しかったというのが本音です。
アニメでのCG使用例あれこれ
技術の向上、予算の掛け方によって、CGの質は大きく違ってきます。
一見して分からないのもあれば、丸わかりのもあり。
丸わかりだと萎えてしまう自分が居るんです。
例を挙げると枚挙にいとまがないんですが、今期でいえば「ブレイブウィッチーズ」。
ウィッチ飛行シーンは、CGと手書きの両方で描かれています。
シリーズの伝統ですが、正直CGのレベルは高くありません。
その他には、そうですね。
シリーズを重ねて、CGの質が良くなっているのが「ラブライブ!」シリーズ。
μ’sとAqoursのライブシーンはやはり手書きとCGで構成されており、「ラブライブ!サンシャイン!!」になってから急激に分かりづらくなっていました。
分かり辛いと言えば、「艦これ」。
TVシリーズはお世辞にも良いとは言えなかったCGも劇場版だと分からないレベルにまでなっていて、これはこれで感動したんです。
ダンスシーンは、「ポッピンQ」のように全編CG作品もあれば、「ラブライブ!」シリーズのように両方で作られている作品もあります。
なかなか、手書きのみって無いんですよね。
CGはCGで凄いと思う事も多くあります。
ディズニー作品とか「STAND BY ME ドラえもん」など、CGでも手書きの温かみを確かに感じる作品だってあります。
「シュガーラッシュ」とか、本当にフルCGなのか疑問しか無かったですもの。
CGとは思えない「柔らかさ」が確かにありました。
けれど、こういったものは例外。
その多くは違和感しか残らないCGなんです。
だからその分、手書きだけのライブシーンだと、心から打ち震える訳です。
間違っていたら赤っ恥ですが、「アイドルマスター」TVシリーズがフル手書きだったと記憶しています。
劇場版では残念ながらCG使ってましたけれど、TVシリーズは手書きオンリー。
赤羽根Pの台詞じゃありませんが、「最高の仕上がり」。
特に最終話のライブは、初見時物凄い感動を覚えました。
90年代のロボットアニメなんて、合体シーン手書きですからね。
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誰しも絵を描いたことがあるように、手書きだと、その凄さは素人目に見ても分かるものです。
どうしたら、こんなの描けるんだろうという疑問から、凄いという感情が生まれるのではないかな。
作画にしなかった事情
上でちらっと書いた「アイマス」劇場版について。
監督の錦織さんが敢えて手書きでは無く、CGに振ったシーンについて述懐してる部分がありました。
インタビュアー「作画と3Dの割り振りは……。」
監督「引きの絵に関しては、徹底的に3Dにしています。
やっぱり、引きの絵って、作画でやるとどうしても崩れるんですよ。
スケジュールがないなかでやっていくと、動画さんにもすごい負担がかかるし、崩れやすくなってしまう。
であれば、思い切って、3Dにしてしまった方がいい。」
作品トータルの作画レベルを考えた上で3D(CG)と手書きの線引きがされていたようです。
振り返ってみると、どの作品も引きはCG・寄りは手書きで割り振られていることが多いですが、同じ理由なのかもしれません。
手書きこそ至高
僕はアニメって何処まで行っても手書きの素晴らしさで魅せて欲しいと思っているんです。
手書きだからこその温かみを感じ、手書きだからこそ、超絶作画シーンに陶酔出来る。
「出来て当たり前」のCGでは、なかなかに覚え辛い感情。
それこそ、上でも上げたようにディズニーレベルならば、「凄い」と感動出来るのですが、国産アニメのTVシリーズや劇場版にそれを求めるのは酷でしょう。
件の「ポッピンQ」も何度も書くようですが、凄く良く出来たCGダンスではありました。
でも、でもね。
手書きだったら、もっともっともっと良かった。
CGにはCGの良さ、凄さがあります。
様々な理由からCGに頼らざるを得ない状況もあるようです。
そう言った事情なども重々承知の上で、それでもなるべくなら手書きでやって欲しいと勝手に願っております。
大変さが伝わってくるからこそ、感動も味わえますから。