「あの夏で待ってる」 第10話の世界一○○と自信を持って言える考察

この記事は

「あの夏で待ってる」第10話を見て思いついた事を実行してしまった記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。僕の黒歴史(笑)

愛しさと切なさと

どっかの歌みたいなタイトル付けちゃいましたが。
いや〜。柑菜好きとしては難とも辛い展開になっていますが、それでも吹っ切れてくれて良かったですよね。
大好きといった時の笑顔が眩しいよ。
それもこれも哲朗のお陰ですね!
彼の告白が非常に胸を打ちました。
好きだという思いを伝えながら、自ら身を引く姿勢。
自分の気持ちよりも大好きな柑菜の気持ちを大事にするという、なかなか出来ない事をしてくれました。
これが格好良い事なのかどうかは賛否分かれる事でしょう。
情けないと見る向きもあると思いますが、僕は哲朗の勇気に痺れましたね。

そんな訳でフラれてしまった哲朗君。
しかし、彼は一人ではありませんでしたね。
彼の背中からそっと寄り添う美桜。
ここで美桜を出してくるシナリオの素晴らしさに感動です。
傷ついたまま若者を放置しない優しさに満ち満ちていると思ったのです。

でも、この美桜さん。
一体どこから現れたのでしょう?

美桜がどこに隠れていたかの考察!

という事で本題です。
先ずは画像を張ってみます。

例のシーンからのキャプチャです。
といっても、HDDに録画したものを停止して写メするという超原始的な手法を用いている為画像は荒いです。
すみません。

はい。
このようにこの庭には隠れるスペースが殆どありませんよね。
それに美桜が映りこんでいるという訳でもありません。
柑菜の後ろにある建物の陰に隠れていたのでしょうか?
それにしては現れるのが早かったです。

では、どういう事でしょうか。
それを考える前に、まずこの舞台がどこか調べました。
簡単に見つかりましたw
小諸市 北国街道ほんまち町屋館
↑ここですね。
ここのみはらし庭が今回使用されたようです。
※OPでも使われているようですね。参考:【nam_OP_11】(小諸市・市町)りのん行水(ほんまち町屋館奥・みはらし庭)

実際の写真と見比べてみますと、成程。同じですね。
ちなみに、そこからの景色です。⇒みはらし庭
やはりこれを見ても、隠れるようなところは無さそうです。
でも、これではっきりしたことが一つあります。

「みはらし」なんて名前がついているくらいですし、景観の良さを売り物にしているのですから、ある程度の高さの場所にあるのでしょうね。
つまりは、柵の向こう側は崖か何かだという事です。
地図見る限り、街中に存在しているようなので崖というより丘なのかな?
ともかく上の画像を見る限り、どこか高い場所にある事は間違いなさげ。

そう。これでようやく美桜が隠れている場所に見当が付きましたね!
そうです。
美桜はこのようにして隠れていたのです!

柑菜が去ったのを察知した美桜は、素早くロープを手繰り寄せると庭へと戻る!
そして優しく哲朗を抱きかかえるのであった!

以上、世界一くだらないと自信を持って言える考察でした!
冗談なので怒らないでねw

結論

阿呆な事はさておき。
柑菜が吹っ切れた事は本当に良かったです。
哲朗の苦しみの描写も本当に良かった。

多少やっている事が無茶苦茶でも、いや、無茶苦茶だから良いですよね。
若さが出ているというか。
走って、叫んで、想いをぶっちゃけて。
好きな人が誰と付き合おうと、その人を好きでい続ける事は罪では無いと思います。
誰に憚る必要も無い。
一途に真っ直ぐ思い続ける道を選んだように見えた柑菜。
片思いする子の結末としては、両思いになれず残念ですけれども、それでも最高に近いものであったように思えました。

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