4度目の沼津
同人誌頒布イベント「僕らのラブライブ!」に合わせて沼津に1泊旅行に行ってきました。
併せて、あわしま水族館で再演されている「孤島の水族館からの脱出」に参加してきましたので、感想を書きます。
チケット買っただけで向かった
当日券を販売することもあるようですが、万全を期して予約を取っていきました。
失敗したのが、事前準備を怠ってしまったこと。
事前準備は2つあります。
1つ、専用アプリをダウンロードしておくこと。
これは当日でもすぐに出来るのですが、無駄な電池消費を抑えるためにも家で済ませておく方がベターです。
2つ、イヤホンを持参すること。
アプリからの音声を聞きながら進めていくので、イヤホンは必要になります。
テキストを表示することが出来るので、持ってないと参加できないということはないんですけれど、あった方がやっぱり良いです。
録り下ろしのキャストの声と共に進めた方が断然楽しいですからね。
ダウンロードもしてなければ、イヤホンすら持って行かなかった僕。
今回友人と一緒に参加したので、難を逃れましたが(予備のイヤホン借りました)、彼がいなかったらと思うと…。
さてさて、船着き場につくと、先ずは専用の窓口で道具一式を受け取ります。
バッグの中には、冊子、封筒(2通)、ステッカー、ボールペン、マリンパーク入場チケットが入っていますので、よ~~~~~く確認しましょう。
(これくらいのヒントは良いよね。)
アプリでオープニングを聞いたら、いざ淡島へ!!
極上のミステリを堪能
基本はアプリで音声ドラマを聞きながら進めていきます。
2問目までは割とサクッとクリア。
難しかったのは3問目。
全然分からなくて、やむを得ずヒントまで見たのですが、それでも分からない。
友人と一緒に頭を抱えました。
どうしても分からなかったので、一先ず4問目を先にクリア。
そしたらやっと、閃いたのですよ。
きゅぴーんと電撃が走りました。
3問目が解けた瞬間は、絶頂を迎えそうになりました。
これは気持ちよかったです。
音声ドラマ中にヒントがあったらもっと良かったと思うのですが、とはいえ、ゲームのクオリティの高さにビビった瞬間でもありましたね。
それからは詰まることなく順調に進んで…。
いよいよ犯人は誰か…というところまで来たのですが、そこで久々に行き止まりにぶち当たりました。
これからどうするんだと。
行き先を見失ってしまったのですよね。
どうしたものかと冊子とにらめっこして、ようやく道しるべを見つけて…。
結局クリアするまでに3時間近く掛かりました。
ハッキリ言って、滅茶苦茶凄いです。
SCRAPの作る脱出ゲームが流行ったのも納得できました。
終盤の2段階の謎解きは、分かった瞬間に鳥肌立ちましたもの。
あれをあ~してから、更にあ~するとは…。
無駄なものが一切なくて、ありとあらゆるものに謎が散りばめられていて、一流の本格ミステリを読んでる時と同じ高揚感に包まれました。
まさか最後に絵心を試されるとは思ってもみなかったですが(笑
多分僕らのプレイ時間は平均的だと思います。
早くもなければ、特別遅いわけでもない。
2~3時間は掛かると計算しておくのが無難です。
それを踏まえつつ計画を立てないと僕らみたいに「脱出ゲームするためだけに淡島に行った」ということになりかねません(汗
水族館部分全く見てる余裕なかったなぁ…。
(淡島訪問が)2回目だったから良かったものの。
ここは反省点ではありますが、ゲームの満足度としては最高。
謎がこの上なく上質で、大人が夢中になって楽しめるレベルです。
しかも解けた時のアハ体験は格別です。
「うわっ、すげぇ」って思わず出題者を褒めちぎっちゃうこと請け合いです。
大変に満足でした。
面白かったです。
沼ラブ
「ラブライブ!シリーズオンリーイベント 僕らのラブライブ!」。
沼津での6回目の開催は、「ようちかオンリー2」を同時開催!!!
昨年の11月以来2度目の「ようちかオンリー」。
ようちかの為なら、喜んで飛んでいきます。
10冊ほど買いました。
「徒歩二分」の茶戸さんの新刊、久々のようちかでしたが、相変わらず最高でした。
ふくたろうさんと併せて今回の個人的ツートップ。
うなぎ 釜めし とりう
沼津駅南口駅前の「とりう」さんで夕食を頂きました。
とりの天ぷら定食、美味しかったです。
一口目に卵焼きを食べたのですけれど、「うっま」と口に出しそうになって、急激に期待感アップ。
その期待に応えてくださったサクサク・じゅ~し~な鶏天うまぁ~。
このレベルの食事を1050円(税抜き)で頂けたのは僥倖でした。
終わりに
実は9月にも「学校祭ライブ 中止の危機からの脱出」に参加予定です。
特典CD目当てでしたが、ゲーム自体にも十分楽しめそうです。
今回は旅行に組む込む形で参加しましたが、本当に良かった。
脱出ゲーム一度はやってみたかったという夢が叶いましたし、しかも、面白かったのですから言うことなしです。