「ARIA」の名言が心を軽くしてくれる

ARIA THE ANIMATIONを見返してます。

BD-BOXを購入したので、暇を持て余してる僕は、1期から見直している所です。
毎日生きてるのが辛いんですよね。
オブラートに包んで今の心境を一言で言うなら「死にたい」。

ご存知ない方にご説明しますと、僕、今、うつ病です。
って、何度も書いてると自慢してるみたいで嫌だな。
先日、これを理由にバイトを首になりました。
現在収入ゼロ状態が続いています。

この経済的な不安が最も重く心に圧し掛かって来て、毎日辛くて辛くて仕方がない。
心のストレスを軽減して、病気を治さないといけないのに、悪循環に陥っています。

そんな時、「ARIA」のグランマの名言が心に響きました。

「ARIA」とは

現在「あまんちゅ!」を連載されている天野こずえ先生の代表作。
佐藤順一監督によって2005年にアニメ化。
そこから3期まで全52本、2015年には新作3本が制作されました。

グランマは、主人公・灯里が所属するARIAカンパニーの創設者。
今は隠居して、アクア(火星)でマンホーム(地球)の田舎を模した場所で静かに暮らしています。

第1期第9話「その 星のような妖精は…」(原作4巻収録)で、グランマの下を訪れた灯里達。
その夜、プリマになるにはという助言を引き出したい藍華らに言った名言です。

名言

あの子(アリシア)は何でも楽しんでしまう名人なのよ

~中略~

そんなモノ(苦しい時や悲しい時)は
より人生を楽しむための
隠し味だと思えばいいんじゃない
自分の中で変えてしまえばいいのよ

何でも楽しんでしまいなさいな
とっても素敵なことなのよ
日々を生きてるってことは

がんばっている自分を素直に褒めてあげて
見るもの聞くもの触れるもの
この世界がくれるすべてのものを
楽しむことができれば
この火星(アクア)で数多輝く水先案内人(ウンディーネ)の
一番星になることも夢じゃないわ

とってもかんたんなことなのに皆忘れがちなのね

ARIA グランマの心に残る名言

うつは自分を否定する

うつ病の特徴の1つは、自己否定です。
自分はダメなやつなんだと自己嫌悪に陥り、否定する事で、病状を悪化させてしまいます。
僕も同様で、そもそも自分を好きじゃ無かったので、余計に自己否定に陥ってしまっています。

今だってそうです。
自分は出来ない奴だ。
必要とされて無い人間だ。
死にたい。
消えてなくなりたい。

毎日こんなことばかり頭を巡っています。

でも、「自殺せずに頑張っている・踏み止まっている自分」が確かにいるから、今も生きている。
変な事かもですし、健常者には理解しがたいかもですが、そういう頑張りを認めてあげるのも大切なのかもなと。
頭の靄が少し晴れた様な。
目の前の霧が薄くなったような気分になりました。

終わりに

アニメや漫画が好きなのだけれど、今、どこか楽しめていないのです。
これじゃいけませんよね。
精一杯見るもの(アニメ、漫画)、聞くもの(萌え声)、触れる物(フィギュア)を楽しんで今を生きていきます。

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