はじめに
「ゲッサン」で連載されていた「MILLION LIVE!」に続き、新しく「電撃マオウ」で始まった本作。
1話目から目を付けていた作品が、漸くコミックス化しましたので、早速購入。
今回は、この漫画の第1巻の感想記事となります。
可奈が好き
映画「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」。
僕は可奈の事をこの映画で知りました。
ミリオンライブのアイドルの中でも、中心となって活躍していたので、いっきに可奈の事を好きになりました。
中の人も好きなんですよね。
木戸衣吹ちゃん。
木戸ちゃん。
彼女が踊ってる姿を見ると、子供のお遊戯会を「こけないかな」「頑張れ」って思いながら見守るお父さんの心境になります。
本作は可奈が主人公。
映画でも可奈にとっては重要な立ち位置に居た志保が今回も「相手役」です。
歌が下手だけれど、歌が大好き。
聞いてるだけで周りを笑顔にするくらい元気いっぱい・笑顔で歌う可奈。
ダンスも歌も未熟ながら、必死の努力でアイドルを目指すストイックな志保。
志保は、みんなより1ヶ月遅れでミリオンライブに合流した可奈の教育係に任命されてしまいます。
息の合わない2人ですが…というお話。
やや危なっかしい画力でありながら、可愛さをしっかりと描けている稲山先生。
先生の描く可奈がとことん可愛いのです。
楽しそうに歌う可奈が、本当に楽しそうな笑顔で描かれていて、それが本当に可愛い。
笑顔を可愛らしく描けている。
それだけで、可奈の魅力が120%引き出されています。
物語的には、まだまだ序盤なので判断しかねます。
面白いと手放しで褒めるような出来では無いですし、つまらないと切り捨てるような酷さも無い。
普通という言葉がピッタリはまるので、この辺は、次巻以降に期待ですね。
終わりに
漫画としての面白さはまだまだだと思います。
やはりキャラクターが好きでないとキツイかもしれません。
それでも、物語面も面白くなってくれるよう期待します。
画力も連載してるうちに上がってくるでしょうし、その辺期待しかありませんね。
2巻は12月。
2カ月連続での発売となりますね。
楽しみです。