この記事は
「ゼロの執行人」の記事です。
祝シリーズ初のV7
「名探偵コナン ゼロの執行人」の大快進撃が続いています。
シリーズの最高興行収入記録を塗り替え、累計で75億円を突破。
ランキングでも、シリーズ初めて7週連続で1位に輝いてます。
凄いです。
圧倒的な人気です。
7週間もの間、全国の映画館で1番客を呼んでいる映画です。
なのに、6月から上映回数激減とかふざけてんの?(怒
僕は怒ってますよ。
激おこです(死語)。
なので記事を書きます。(意味不明)
何故このタイミングかというと、かなり私的な事情があるのですが…。なに書いても空振ってPV数が激減してるから
おっと本音が。
僕はここ半年、2日に1回の頻度で更新をしています。
5月31日に更新したので、次回は6月2日(「デップー2」の感想)を予定していて、今日6月1日はお休みでした。
で、6月12日分まで記事を既に書き終わっており、最速で6月14日になるんです。
そのタイミングで、6月から上映回数が激減すると知りました。
1日1回とかふざけてんの?(怒)
怒りをぶつけた記事を挙げたい。
内容的にも6月中旬では時期を逸する。
なら、今でしょ!!(死語)
うん。
どうでもいいね。
書きたかっただけです。ごめんなさい。
本題です。
尚、この記事ではちょくちょく安室透の画像が貼ってありますが、本文とはなんら関係がありません。
PV目当てのゲスい管理人が「安室の女」さん向けに媚を売ってるだけです。
ご了承下さい。
現在の目標
では、「ゼロの執行人」の現在の目標を纏めてみましょう。
5月27日現在75.7億円の今作の目標とは…。
TVアニメ映画歴代1位
「純黒の悪夢」で爆発的に興行収入をアップさせ、これで3年連続の60億越え。
これは東宝アニメ四天王*1でも初の快挙です。
こうなってくると、全てのTVアニメ初の劇場版歴代1位を狙いたいものです。
現在の1位は「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の78.0億円。(国内上映全映画歴代66位)
あと2.3億円なので、時間の問題でしょう!!
ちなみに。
「STAND BY ME ドラえもん」(83.8億円)を含めると怪しくなり、「アニメ」という括りにすると308.0億円と言う今後100年は破られないだろう化物が君臨しているので無理ゲーになります。
あくまで、3Dを除いたTVアニメ映画の1位です。
しょぼくなんかないんだからね。
2018年年間1位
実は、邦画1位というのも去年が初めてでした。
「から紅の恋歌」は、68.9億円を売り上げ、2017年年間4位。
邦画ではシリーズで初めて1位を取りました。
それまでは2016年の「純黒の悪夢」での邦画3位(全体年間6位)が最高でした。
洋画も含めた年間1位はまだ1回も獲得した事がありません。
今年はそのチャンスです。
これまで2018年1位だった「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の75億円を超えて、暫定首位に立ったからです。
この記事では、この目標について考えていきます。
最終興行収入の予測
では、今作の最終値を予測してみましょう。
「コナン」は例年GWが終わると興行ペースがガクッと落ちます。
(GW映画は「コナン」に限らず、この傾向が強いです)
一番成績の良かった「から紅の恋歌」を引き合いに出しますと、GW終了後から最終までに15億円を稼いでいます。
(2017年5月8日の時点の累計で観客動員数が420万9,975人、興行収入が53億9,318万4,100円)
今年は5月6日終了時点で62.2億円。
去年よりも勢いが持続してますので、最低でも去年と同じくらいは稼げるでしょう。
GW終了時点の今年と去年の比を出して、それを「勢い」とみなします。
すると、最低でも17億円稼げる計算です。
最低79.2億円。
これはあと3.5億。
一見、簡単にクリアしそうな数字です。
だけど、多分それなりに時間を要するんじゃないかなと。
先週5月26、27日は1.8億円を記録しており、今週は上映回数激減の影響を受けて半減以上すると思われます。
6割減とすると、今週末7千万円。
平日は小さな数字でしょうから無視して、6月3日終了時点で76.5~77億円の予想。
この先も更に数字は落ちるでしょうから、6月半ばから下旬にクリアするような感じでしょうか。
この位の時期になると、本当に「上映終了間近」です。
例年夏の映画(「ポケモン」あたり)と交代してるので、最終値もこの最低値に近い数字になるんじゃないかと予想します。
79億円から81億円。
これが僕の予想する今作の最終興行収入です。
安室のライバル達
年内公開の大作を挙げてみましょう。
デッドプール2
マーベルのヒーロー映画第2弾。
前作は20.4億円。
アメコミ映画は世界的に見れば大ヒット作を連発してます。
直近の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は全米のみで690億円。(5月27日現在)
然しながら日本では、そこまでの盛り上がりは無く、同作は最終40億前後でしょうか。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の人気に「デップー」は流石に及ばないでしょうから、最高でも40億。
当面は前作超えが目標になりそうなので、「コナン」の敵にはならなそうです。
最終はともかく、「コナン」のV8を阻むのは確実でしょうけど。
ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー
日本でも大人気「スター・ウォーズ」シリーズの最新スピンオフ。
なのですが、本場アメリカではあまり歓迎されていないようです。
実際初動は92.8億円。
ディズニーが買収して以降、4本の中で一番振るわなかったそう。
また、本編がスピンオフを超えることは無いだろうということで、多分今作も敵にはならない。
勿論75億円を叩きだせる地力があるシリーズなので、下駄を履くまでは断言できませんけれど。
ジュラシック・ワールド 炎の王国
一番の強敵になりそうなのが、今作です。
シリーズ第4作となった「ジュラシック・ワールド」は国内95.3億円のビッグヒット。
前作公開から3年経ってますが、「3」から40億近く上げてますから、グッと落ち込む事は無いんじゃないかな。
シリーズ4作のアベレージが92.5億ですしね。
劇場版ポケットモンスター みんなの物語
かつては東宝アニメ四天王最強のシリーズでしたが、近年は「ドラえもん」や「コナン」に負けがちですね。
ですが、76億円を叩きだしたのは事実。
去年から原点回帰として大きいお友達に訴求してきましたし、「もしかして」は無視できない作品。
とはいえ、現時点では40億が最終の目標になりそうですので、不安に感じる事はないかな。
未来のミライ
細田守監督最新作が満を持して登場。
未来ちゃん可愛いよ、未来ちゃん。(声がダメそうだけど…本職声優使ってよぉ)
すんません。取り乱しました。
「サマーウォーズ」、「おおかみこども」、「バケモノの子」…。
どんどん興行収入を上げていってるので、どうなるか。
もし同様のペースで興行収入がアップするのなら70億オーバーするんですよね。
「ジュラシック・ワールド」に次ぐライバル作品。
劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命
フジテレビも月9も往時の勢いはありません。
だがしかし、侮っていると足元すくわれる…かも。
(いや、僕らが侮ってもなんの影響も及ぼさないんですが)
フジテレビのドラマ発映画としては、「ゼロの執行人」の上に「踊る大捜査線」シリーズと「HERO」、「THE LAST MESSAGE 海猿」があります。
「コード・ブルー」は視聴率的にはこれらに及んでませんが、人気はありました。
30億~40億くらいのポテンシャルな気がしますが、爆発するとどこまで行くか分からないかな。
ミッション:インポッシブル フォールアウト
1996年から続くシリーズ。
…1作目、そんな前だったか…。
世界的にも日本でも有名なシリーズですかね。
僕が知ってるくらいだし。
前作が51.4億円、前々作が53.8億円と安定しています。
なので、今作も50億円は堅いか。
大きな確変が無い限りは、大丈夫。
オーシャンズ8
「オーシャンズ11」が国内70億円のスマッシュヒット。
かつてより今の方が平均単価が上がってるので、1作目のポテンシャルを発揮されるとキツイ相手。
とはいえ、今作はキャストが引き続き出演するようなものではなく、男性陣からオール女性に一新。
「新作」と見做した方が無難そうなので、未知数ではあります。
普通に考えれば、抜かれる事は無いかな。
銀魂2
まさかこういうラインナップに加えることになるとは…。
前作見に行ったのですが、個人的にはそこまでだったんですよね。
アニメ版の方がはっちゃけてたし、無茶やってた。
それに慣れてたから、普通に見えちゃって。
いつもの福田組映画だなとしか思えませんでした。
ただ、これはあくまで僕個人の瑣末な感想。
世間的には大ヒット。
前作のヒットが誰も予想できなかった感じなので、今作もそうなると厄介です。
プーと大人になった僕
受けるとじわじわと成績を伸ばし続けるディズニー映画。
2018年の筆頭候補は今作でしょう。
世界的にも大人気なプーさんが実写映画化。
話題性は抜群です。
ただ、原作やアニメとは違い、クリストファーを大人にした世界観がどう出るか。
そこが未知数ではあります。
100億超えの力は確実に持っているけど、設定が受けなくてそっぽ向かれる可能性もある。
ダークホース的存在ですね。
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
公開日の兼ね合いで、多分来年度扱いになると思うのだけれど一応。
シリーズ1作目が73.4億円を記録した第2作。
「ハリー・ポッター」シリーズなので、日本にも多くの固定客がいます。
彼らが本気を出せば100億突破位訳ないでしょう。
もし今年度扱いになると大きな敵になる映画です。
結論
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が最大のライバルですね。
対抗として「プーと大人になった僕」かな。
この2作に勝てれば、「コナン」がシリーズ初めて年間1位に輝けそうです。
終わりに
「から紅の恋歌」、藤本賞受賞おめでとうございます。
近藤P曰く「原点回帰。殺人ラブコメでもあるコナンの本質を伝えるのに、脚本に大倉先生を起用し、青山先生がラブコメを加え、静野監督がアクションで盛り上げたバランスのとれた作品」とのこと。
この「原点回帰」が受けた事がファンとしてとても嬉しい。
確実に地力を挙げている証拠になりますから。
「ゼロの執行人」は「新しい挑戦」という新機軸だったそうです。
安室人気もあるでしょうけれど、新鮮さを持って受けいれられたのでしょう。
地盤を強化しつつも、新たな地平でも結果を示した。
この2作のヒットは「劇場版コナン」としても「単なる偶然」では済ませられない証左と言えそうです。
故に来年以降も更なる記録更新の期待が出来ます。
年間1位のチャンスは今後もあるかもしれません。
ですが、取れる時には取って欲しい。
今年の1位願って、さぁ、微力ながら4回目執行しに行くか(笑
*1:「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「名探偵コナン」、「ポケットモンスター」