この記事は
「名探偵コナン」の記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
はじめに
この記事は、2年前に途中まで書いていたモノです。
面倒なので直さないで、そのままにしてあります。
ここから2年前に書いた部分
「名探偵コナン」の週刊連載が完全復帰~ヽ(^o^)丿
と少々古いネタですが、待望の最新刊も8月に出ますし、僕のコナンライフも再び充実しそうでワクワクしてます。
犯人のfigmaも届いた事ですしね。(未開封ですが)
さて、そんな「コナン」。
「コナン」と言えば、宿敵黒の組織。
まだまだ謎だらけの組織ですが、ファンの間ではツッコミまくられています。
いい加減組織グダグダ過ぎるだろう…と。
黒の組織って無能なんじゃないのと言われている訳ですよ。
グダグダ組織
何がグダグダなのか。どうして無能集団なのか。
あまりにもスパイされまくっているという現状のせいですね。
ちょっと整理してみましょう。
先ずは本堂瑛海。
通称・キール。
CIAのエージェントであり、父も同じくCIAのエージェントであったイーサン・本堂。
弟は、一時期蘭たちのクラスメイトであった瑛祐。
コナンが組織に打ち込んだ楔として、絶賛スパイ活動中。
続いては、降谷零。
別名アムロ・レイ(違)
組織でのコードネームはバーボン。
公安警察官であり、ゼロと目されている人物。(ゼロについては後述)
同僚であったスコッチ(組織にスパイ活動を行っていた公安警察官)の死に赤井が深く関わっており、その為赤井を憎んでいる。
組織の中枢に食い込める位置にまで昇っており、ベルモットの秘密をも握っている。
やはり絶賛スパイ中。
3人目としては、今は組織から離れていますが、赤井秀一を挙げておくべきでしょう。
潜入中のコードネームはライ。若しくは赤い彗星。
FBI捜査官であり、ボスをも恐れさせるほどの高い能力を有した人物。
現在はキールに殺されたことになっており、大学生・沖矢昴として工藤邸に潜伏している。
現在分かっているだけでも、CIAに公安、以前はFBIをもスパイを送り込み、一定の成果を上げ続けているのです。
まさにスパイ天国。
無能のレッテルを貼られても致し方ないのかもしれません。
謎の犯罪組織でありながら、メジャーな捜査機関にはしっかりと知られている訳ですしね。
さて、少し脱線しまして、では、スパイしてる側である捜査機関について纏めてみます。
日本の公安警察からいきましょう。
詳しくは「踊る大捜査線」を見て貰うとしまして…。(「THE MOVIE」に出てきますよね。あんたら暗いよ)
僕も良く分からないので、wikipediaからざっくりと纏めてみますと
主に国家の体制を脅かす事案に対応する。
国外的には旧共産主義国の政府、国際テロリズム、スパイ活動、国内的には、極左暴力集団、朝鮮総連、日本共産党、社会主義協会、市民活動[2]、新宗教団体・セクト(特殊組織)、右翼団体などを対象に捜査・情報収集を行い、法令違反があれば事件化して違反者を逮捕することもある
とのこと。
この中でも、バーボンこと降谷は、ゼロと称される部署に所属していると目されております。
作中で明言こそされておりませんので、実際は違うかもしれませんけれど。
そのゼロとは何ぞなと。
答えはここ↓を参照してください!!(wikipediaへの丸投げ)
チヨダ (警察) – Wikipedia
えと、間違ってるかもですが、「スパイの管理と公安警察官への指示・教育を一手に担っている部署に所属している」ってことでしょうか。
ここでいうスパイというのは、対象組織内内部の協力者を指している様で、つまりは、黒の組織の裏切り者。
裏切り者の手引きで、降谷自ら組織の中核に潜入したのかもしれませんね。
それは誰なのか。
まだまだ組織内部にはスパイがいるのかもしれません(笑
日本の警察(捜査一課の刑事ら)は組織のその字も知らない様子ですが、公安はしっかりと捕捉し、組織をマークしてきたということですね。
黒の組織は少なくともアメリカでも活動しているので、外事課が動いている線もあります。
が、なんとなくゼロは国内の事件を取り扱っているっぽいので、黒の組織の中枢も日本にあると見て問題無いのでしょうね。
FBI。
「Federal Bureau of Investigation」の頭文字を取っており、訳は連邦捜査局。
小説やドラマ、映画の影響なのかよく「国際的な捜査機関」と思われがちの捜査機関ですけれど、実際はアメリカ国内のみでの捜査活動を主としています。
州によって法律が異なるアメリカ合衆国に於いて、州をまたがる広域事件の捜査を可能とする為の機関と言い切っても良いのかな?
では、何故そんな機関の捜査員が日本で捜査を出来ているのか???
答えとしては、「捜査はしてないよ」ということですね。
実際ジョディ達はあくまでも「観光」と称して日本に滞在している訳で、黒の組織を追って捜査中とは公認していません。
アメリカ内で暗躍していたベルモットを追い、彼女の逮捕という大義名分を掲げ、しかし、日本の捜査機関には極秘で来日し、捜査を継続していると。
(日本警察へ秘密にしているのは、ベルモット対策)
いくら「捜査してません」と言っても、アメリカ国外での活動は違法なんですけれど、そこはフィクションですから…。
そんで、CIA。
「Central Intelligence Agency」。中央情報局。
3つの機関の中では唯一「捜査機関」とは呼べないところですね。
やはり曖昧な知識でざっくり纏めますと、アメリカ国内の情報管轄機関って感じでしょうか。
ジェームズ・ボンドが色んな悪の組織に潜入して、情報をかき集め、時には暗殺もしちゃう。
そういう機関。
いや、ボンドはCIAのスパイじゃないけど。
諜報活動が主な活動の1つであるというのは多分間違った認識では無いと思うの。
あくまでもアメリカ国内の情報機関ですけれど、アメリカへの他国からの犯罪には動くようです。
ここからも黒の組織が日本の犯罪組織であることが窺えますね。
諜報機関(厳密には違いますが)に属する”本物”のスパイである瑛海が何年にも亘って諜報活動を続けている。
ボス自ら「組織を壊滅させる力を持つ」と認める程の卓越した推理力を有する赤井が潰しにかかっている。
そんな赤井が一目置き、組織内でも実力を示している降谷が潜入捜査を続けている。
でも、組織は潰れないんです。
ボスの正体
公安警察にFBIやCIA。
これら複数の機関が黒の組織を壊滅せんと動いていて、しかし、未だボスの正体にすら辿り着けていないという事実。
確かに彼らにスパイ活動を続けさせてしまっているんですが、逆に言えば、それだけのスパイがいながらにして、ボスの正体にすら辿り着けていないのです。
これって、組織の無能さでは無く、凄さを示しているんじゃなかろうか。
僕にはそう思えてならないんです。
「連載を引き延ばす為」なんて身も蓋もないことを言うてはなりません。
…で、ココまで書いておいてなんですが、今wikipediaの黒の組織の項目に全く同じ事が書かれているのを発見(笑
日本の公安警察、アメリカのFBIやCIAなどから優秀な捜査官たちが潜入しているにもかかわらず、組織の全貌を明らかにするには至っていない
このままだと終われないので、もう少しだけ。
ちょっとボスについて考えてみようかなと。
これまでも色々と書いてきましたが、一旦全てを白紙とさせて頂きます。
(過去の自分の考えを読み直すのが面倒くs)
現時点で判明している中で、最も重要なのは
コミックス53巻 FILE.8までにあの方の名前が作中に登場している
という点。
加えて、
組織名が分かると、同時にあの方の正体も分かってしまう
という事、この2点ですね。
また、
ここから現在の追記部分
はい。
以上が2年前に書いた部分です。
この後僕は何を書くつもりだったのでしょうか?
「また、」の続きを教えてください。
分かりません。
全く以て不明です。
分かりません。
なので、推理しました。
自分の記事なのに(笑
バカ野郎ですよね。
「純黒の悪夢」でも沢山のスパイが組織に潜入していた事が分かり、それでも尚潰れないのは何故なのか。
そこから考えてみると、黒の組織は、国そのものなんじゃないかなと思い始めました。
対国家だからこそ、やすやすと倒れないし、様々な組織がスパイを送り込んでも平然としている。
では、どんな国か。
世界で唯一、国名を冠した酒があります。
そう。日本酒ですね。
日本こそ、黒の組織の正体なのではないでしょうか。
といっても、一部の政府と言った方が正確なのかもしれませんけれど。
ここで、素晴らしい知恵袋を紹介。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
私は「大黒連太郎」が黒幕かつ現官房長官ではないかと考えています.
根拠は以下の通りです.
本作には”首相候補”といえる人物が2人登場します.
原作28巻,「人魚の島」で役職名のみ登場した「①官房長官」,
原作49巻,いわゆるブラックインパクトで”未来の首相候補”とされた「②土門康輝」です.人魚の島での事件において来場者名簿の中に記載された「大黒連太郎」.
服部平次曰くそのページには「元外務大臣」「官房長官」「日銀の総裁」の名前があるとされます.
この内,元外務大臣と官房長官は首相候補といえるでしょう.
ただ,同時に「昔,日本を動かしとったお偉いさん」との表現もあることから”元”外務大臣は既に引退した政治家だと考える方が自然です.
よってここでの首相候補は「①官房長官」ただ一人です.
凄い。
名推理。
僕もこの方の案に一票。
てな感じで締めます。
終わりに
いよいよ映画最新作が公開されます。
今年は僕は5連休を取って、熊本で鑑賞を予定しています。
何故熊本なのかは…もう一度馬刺しが食べたかったから。
わざわざ旅行の日程と映画の初日を被せてみました。
本来なら京都か大阪で見るべきなのかもですけれど。
昨日書店で立ち読みしたムックによれば、推理物としてもラブコメ物としても出来に自信がある的なことを監督が仰ってましたので、期待感が凄いです。
ワクワクしながら、楽しみたいものです。