「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第18話:感想

この記事は

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第18話に関する感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第18話「Exchange〜オレと私〜」

先月号の目次ページで触れられていたとおり、完全コメディ回。
「To LOVEる」時代にあってもおかしくないようなお話でしたね。
なので、特別書く事は無いので手短にw

入れ替わりネタ

入れ替わりは何度目ですかね。
今回はリトと春菜で入れ替わり。
で、お風呂での体洗いがメインという事で、リトと犬が入れ替わってしまったお話に似ているのかも。
その時はリト目線でのお話だったのですが、今回は「ダークネス」=「ヒロイン目線」という事で、春菜の気持ち中心。
手あかのついたネタでしたが、その分新鮮でしたね。

これ「To LOVEる」時代と同じネタでも、視点が違うので使いまわせるという事の証左となったのかも。

やはり少年漫画なのだと痛感

この漫画は、ヒロインの心情をたっぷりと描いた作品だと思っています。
でも、やはり少年漫画…というか男向けなのだなと。

これまでの傾向からすると、もっと春菜の心情を描いて欲しかったかなとも思ってしまいます。
「リトの体を得た気持ち」とか「好きな人に自分の体を使われている気持ち」とか。

とはいえ、こういうのをメインに据えちゃうと「To LOVEるらしいコメディ感」が損なわれちゃうので致し方ないですが。
そんな訳で、今回はがっつり?とえっちい回でしたかね。

アニメ化に関して

本編とは関係ないですが。
今回のお話読んで、やはりこの漫画はTVアニメでやるべきではないなという思いを強くしましたね。
ヒロインの心情描写や縦軸となるドラマ面が強化されているとはいえ、「えっちいラブコメ」が根底にある事は誰の目にも明らかな事です。

特にWJ時代では不可能だった表現が加わって、その点一層パワーアップしています。

これをTVアニメにしようものなら、謎の怪光線や湯気までパワーアップして画面が見えなくなっちゃう事必至です。
有料放送などの視聴制限付きにすれば、幾分クリアできそうな問題ではありますが、僕はこれは反対です。
この漫画にはあくまでも全年齢対象という体でいて欲しいからです。

アニメ版に視聴制限など付けたら、原作も同意のものと見なされかねない。
そっち方面の雑誌に移籍する事なぞ出来ないし、そんなの誰も望んでない以上、最悪の場合表現を抑えなければならない気がするからです。
えっちぃ表現が大人しくなった「ダークネス」なんて誰も期待してないですよね。

そんな訳でどんな形であれTVで放送される事は、この漫画に限っては反対です。
まだ対象メディアが判明していませんが、僕はコミックス付属のOVAとして出されるのではと思っています。
何にせよ2期のスタッフみたいなので、内容には期待が持てそうですので、楽しみではあります。

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