この記事は
「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第29話の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第29話「Manservant〜争奪編〜」 感想
いよいよネメシスが本格的に動き出しました。
それに、ダークネスに関しても少しだけ触れてましたけれど。なんていうか。
全く本質的な部分には触れておらず、思わずモモのツッコミに同調してしまいましたねw
あそこ、台詞から察するにリトもネメシスにイラっとしていたのかもw
それはさておき。第29話の感想です。
履いてない
よくアニメや漫画の感想で「履いてない」って見かけます。
女性キャラのスカートの中が描かれた時に、パンツが描かれていないように見える事がある事を評して。
明らかに見える角度なのに、見えない⇒履いてないという論法で、で、これについて少し考えました。
ここ数年、深夜アニメでも規制が強まりました。
だけれど、その規制の仕方は作品や局によってまちまちで、正直よく分かりません。
何が良くて、何がダメなのか。
ボーダーが不明なので、全ての作品に当て嵌まる訳ではありませんけれど、そうですね。
下着が見える事すらNGな作品の場合は、規制を避ける手段として、パンツを描かないという事もあるのかな?と。
謎の光規制とか、制作者側も本意では無さそうですし。
出来るだけ避けたいと思えば、こういう事も…あるのかは分かりませんけれど。
ま、いいや。
今作の場合ですが、上の妄想とは全然違って、本当に履いてないというド直球な表現をしてますねw
何故履いてないかといえば、今作の特徴であるお色気を全面に出す為というのと、あとは、ネメシスの策略なんですね。
わざわざ下着を履いてない事をリトに示し、風呂場に闖入までしてリトを籠絡せんとした今回のネメシス。
目的は彼女の口から語られてましたけれど、手段もまた、これで明確になりましたね。
色仕掛けでリトを落とす。
うん。
モモもまた、似たようなところがあるのでバリバリ対抗心燃やしてしまってますが、これじゃリトは落ちないと思うな〜。
リトだって男なので、アタックするうちに落ちる可能性は無い訳ではないですけれど、今作の「リトの描き方」的にそれは絶対やらなさそうですし。
モモもネメシスも手段を変えないとですよね。
で、キーになるのがララなのかもしれないと思います。
何故リトはララを好きになったのか。
振り返ると、ララが色仕掛けでリトに迫ったというシーンは、全く思い出せないです。
エロハプニングは多々ありましたけれど、それを武器に迫ったという事は無かったかな。
もっと心情的な面で「一緒にいて楽しい」とか想わせる事が出来たから、ララはリトのハートをゲット出来た訳で。
そんで、どっちが先にそこに気付きそうかなと考えると、断然モモですね。
姉妹ですし、一緒に住んでますし。
ネメシスは、ララは眼中になさげなのもあるかな。
もっと根本的に、人間の心情を理解出来ないネメシスには、リトを攻略することは出来ないという事にもなりそうで、作品のテーマにも直結しそうです。
なんにせよ、このままでは、ネメシスの行為は全て徒労に終わりそうです。
先ずはパンツを履くところから直した方が良いと思います。