この記事は
「ONE PIECE」の短い考察記事です。
本誌連載のネタバレありますのでご注意下さいませ。
「ONE PIECE」 第718話 ”お花畑のリク王軍”
遂にルフィがゴムゴムの能力を使ってしまいましたね。
正体を隠すためには、能力による攻撃は禁止かと思われてましたが、客のリアクションを見るにバレては無さ気?
意外と温いぞ、この観客w
でも、きっとバージェスにはばれたんでしょうね。
その為に彼にわざわざこの瞬間を見せるようなシーンを入れたのでしょうから。
ルフィの正体が黒ひげの一味にばれる事で、どんな展開が待ち受けているんでしょう。
さて、今回はトンタ長のガンチョが超気になる事を言ってました。
現在 我らを苦しめるドンキホーテ・ドフラミンゴと「トンタッタ族」
両者の因縁は実は10年どころではない……
葯900年前の歴史の中にあるのれす
ヴェルゴの忠告である「ジョーカーの過去」と関連してきそうなお話です。
で、900年前というと、世界がまだ今の体勢になる前。
1つ、妄想を展開させてみます。
ドンキホーテ・D・フラミンゴ
ちょいと前に僕が書いた記事を前提にして考えてみました。
空白の100年に込められた"ひとつなぎの謎" 「ONE PIECE」考察
僕はこの記事の中で、900年以上昔の地上には月の民が築いた王国があったのではないかと推測を立てました。
そして、空白の100年に起こった地球側との戦争に敗れた月の民は、一部は空島に、一部は地上各地に散り散りとなり、彼らは”D”を名に刻んでいる…と。
ネット上でよく言われているのが、ドフラミンゴも”D”を冠しているのではないかという推測です。
ドンキホーテ・D・フラミンゴ
って感じに。
ドラゴンと同じ理屈。
僕は今、これは全くその通りなのではないかと思い始めております。
更には、ドフラミンゴは、この事実を全て知っているんではないでしょうか。
自分が月の民の子孫である事。
世界政府は月の民の存在を秘匿している事。
全て知った上で世界政府を脅し、今の権力を得たのだとしたら…。
CP0を動かせるのも、海軍まで騙して「七武海を降りた事にした」件も、全て納得出来るんですよね。
世界政府は云わば”最大の弱み”を握られている訳ですから。
この事実は、青キジも知っているのかもしれませんね。
ドフラミンゴを称して「異例尽くし」としてましたから。
900年前からのトンタッタ族との因縁の中身までは推測しようも無い事ですが、この「約900年前」というキーワードは、暗にドフラミンゴと月の民の関連を臭わせている気がしてならないのです。
余談
ドフラミンゴは、一度見限った部下を再度手元に置くような情の厚い男なのでしょうか?
かなりの人間に慕われているようですし、そうなのかもしれません。
けれど、僕にはそうは思えない。
ドフラミンゴは一度ベラミーの事を「俺の部下には要らない」と切り捨てています。
それなのに、何故か再び手元に置いている。
理由として「遠い国により持ち帰った巨大な”黄金”の柱を寄与する事」となってました。
この「遠い国」というのも「空島」であることがベラミー本人の口から判明してます。
空島の黄金の柱。
ただの金塊以上の価値がドフラミンゴにはあったのかもしれませんよね。
だからこそ、ベラミーをまた部下に戻したのかなと。
この黄金の柱も、今後物語に関わってくるんでしょうかね。
来ないかもですね。
終わり
どうもドフラミンゴの過去が分かると、いっきに物語全体の謎も解かれる気がしてなりません。
勿論その辺は今回は暈して描かれるんでしょうけれど、そこから芋づる式に謎の答えに辿り着けそうなんですよね。
取り敢えず、ドフラミンゴと”D”に関係があるのかどうか。
900年前に何があったのか。
そこが気になりますね。