はじめに
万葉の実家である山形の温泉街に着いていった百花。
百花が何故着いていったのかイマイチ分からなかったのですが、8話でその疑問が解けました。
色々な親と子の接し方があるのですね。
プロ一家に生まれた百花の想い
これまでも百花の親への想いが描かれていました。
母である桜の話題を出される度に浮かない顔をしたり…。
親の七光りとか思われるのが嫌なのかなとか、親と比べられるのが苦痛なのかなとか色々と考えていた訳です。
親との仲が悪いのかなとも。
自分の意見を聞いてくれずに、親の敷いたレールに乗ることを強要されてるのかな…とも。
そうしたら、理解のある両親だったじゃないですか。
「自分のやりたいようにやりなさい」と。
百花を1人の大人として扱っているというか。
きちんとプロとして見ていて、百花の意志を尊重してくれる感じで。
何が不満なのかな?と。
そんな感じで第8話を見ました。
百花は万葉が羨ましいと言ってましたが、この言葉が全てなんですね。
もっと叱って欲しい。
心配して欲しい。
構って欲しい。
まだまだ百花は子供だったということなんですよね。
親の前では「子供」でありたいというのが正確なのかな。
プロの一家で育ったからこその親子の関係。
早くからプロの声優として仕事を始めた百花だからこその親への想い。
今回きちんと心配してもらって、子供として見て貰えたことが嬉しかった。
その上で、プロの声優としてもライバルとして認められていることが嬉しい。
万葉も言うように、百花の家もとても良いじゃないですか。
結局、万葉のお母さんが一言で纏めてくれてましたね。
「親はいつまでも親なのよ。声を掛けて引っ張るのも親、信じて待つのも親。なのよ」
万葉に着いてきた甲斐があったと、この笑顔が象徴してますね。
終わりに
8話で百花の気持ちが分かってスッキリ。
万葉とも打ち解けて、良い関係になってきましたね。
ますます次回以降が楽しみになってきました。
それにしても予告の兄妹漫才が面白すぎでしたw
千歳w