「ひだまなびプロジェクト」に期待したい事!! 【イベントレポに非ず】

この記事は

「ひだまなびプロジェクト」に関する軽めの記事です。
イベントレポではありませんのでご注意下さいませ。

はじめに

何度も書くようですが、レポではありません。
本当に偶然なのです。
というか、これ書いている8月1日にこの記事を書く事を決めて、ググってみたら今日開催でしたというアンラッキー…。

こういう偶然ってあるものなんですね…。
という訳で、「ひだまりスケッチ」と「まなびストレート!」のコラボ企画「ひだまなびプロジェクト」。
このCMを見てから、一人で勝手に盛り上がっていたのですが、どうやらトークイベントだったようですね。
で、この記事を書いている8月1日。厳密に言えば30分後に開場が始まるらしく。
(記事を書いている時点での事です。)

そのイベントの内容に関しては、僕は勿論行ってませんし、それ以上にトークイベントの開催自体知らなかったので触れません。
今回は、2作品のコラボが非常に嬉しかったなという個人的感慨を綴る記事です。

作品概要

先ずは、2作品の概要を書きます。
「ひだまりスケッチ」。こちらは最早説明不要の域にまで達しているでしょうか?
TVシリーズ3本、OVA1本。そして今秋には4期も控えている蒼樹うめ先生の4コマ漫画を原作としたアニメです。

記念すべき最初のシリーズが2007年1月〜TBS系列で放送され、以来多くのひだまらーを量産し続けた「ほのぼの日常萌えアニメ」の代表作の1つと言えるんではないでしょうか。

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」。
「空の境界」や「Fate/Zero」等を制作したufotableによる完全オリジナルアニメーション。
2007年1月にテレビ東京系で放送が始まり、深夜アニメとは思えない圧倒的なクオリティで僕個人の話題をかっさらった作品。
思えば当時のufotable制作アニメはどれも楽しいものでした。
「住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー」(2003年)や「ニニンがシノブ伝」(2004年)。
「フタコイ オルタナティブ」(2006)なんかも見てました。
どれも未だに記憶に残ってるくらいの作品たちで、中でも僕は「まなび」が断然好きで。

当時バイトすらしてない学生で、今以上にお金が無かったものの、なんとか工面してDVDを買い漁ったのも今や良い思い出。

んで。
この度コラボったのは、恐らく両作品がBD−BOX化されたからなのでしょうね。
偶然なのか、はたまた必然なのか。
同時期に発売された両作品。でも実は最初から繋がってもいたわけです。

2007年1月から3月まで。
全く同じ時期に放送されていたのですから。

何故か対立させられていた2作品だからこそ

当時を知る人。そして何より僕のようにどちらの作品も好きだった人にとっては、この時期は少し辛い時期だったんではないでしょうか。

どういう訳か匿名掲示板を中心にネット上ではこの2作品が頻繁に対立させられていたのです。
当時、僕は「ふたばちゃんねる」をロム専としてよく見ていました。
すると毎日のように2作品を対立させるような主旨のスレッドが立つわけです。
そういうのを見なければ良いのに、どうしてか見てしまう自分が悪いのでしょう。

同じクールに放送された、見た目もジャンルもどこか似通っている(実際は似てはいませんが)作品同士だったので、比較されちゃったのでしょうね。
当時は「ひだまり」の勢いの方が強く、どうしても「まなび」が押され気味で、本当に辛かったのですね。

そんな訳で「ふたば」以外での状況こそ知りませんが、僕の中では「当時対立させられていた」2作品。
それが5年の時を経て、公式で仲良くコラボイベントですよ!!
嬉しいに決まってます。

別に公式で仲が悪かった訳でも無いですし、こんな事を理由に喜ぶのは何か違う気もしますが…。
ただどうせならば、トークイベントだけに終わらずに、何らかの展開が欲しいと思うのがファン心理。
なにかやって欲しいなぁ。
例えば。

漫画でコラボ。
「まなび」は「電撃大王」でコミカライズを連載してました。
でも、ただのコミカライズだったら「漫画でコラボ」なんて発想はしません。
この漫画、ufotableのコミック作画班が直接手掛けた作品なんですよね。
これだけで当時のufotableの力の入れようが見て取れる気がしますが…だから、作画のクオリティは一般のコミカライズなんて目じゃない程です。
シナリオも金月龍之介さん(「まなび」シリーズディレクター)書き下ろしの新作だったようですしw

てなわけで、蒼樹うめ先生に頑張ってもらって、ufotable作画班(「たあたんちぇっく」名義)との合作漫画!!
結構見たい。

もう一つ。30分のコラボアニメOVAとかとか。
これにおまけで漫画も付いてると最高ですね。

まぁ、スタジオも放送局も。ついでに出版社まで違いますので、相当無理言ってますが。
そう考えるとトークイベントだけとはいえ、アニプレッション繋がりというだけでコラボ出来たのは、結構奇跡的な事だったのかもしれませんね。

取り敢えず非常に浅い事を書き連ねてきましたが。
これを期に「まなび」の再評価を望みたいなと。
既に一定の評価を得られている「ひだまり」に肖ってでも、知名度を上げて頂きたいです。

いや、本当。
シナリオもさることながら、作画(動画?)は今でも十分通じる程の…今でもかなり上位には立てる程素晴らしいアニメでしたよ。
是非未視聴の方には見て欲しいなぁ。

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