この記事は
「週刊少年ジャンプ」2012年46号感想記事です。今回はワンピ中心で、他は超簡易です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「ONE PIECE」 第684話 ”やめるんだベガパンク”
シーザーの小物臭が甚だしく感じた回でした。
彼がこれまでの敵達と比べても、矮小な人物に見えるのは、表裏使い分けていて、かつ、そのどちらの面もダメなところですね。
表の顔(建前)では”良い顔”をして、格下の海賊連中や子供達を騙したりしている。
実験の為のモルモットとして、逃がさないようにする為とはいえ、やり方がペテン師そのものでどうも小物臭い。
また、格上であるところのドフラミンゴの力に依存している点に於いて、裏の顔(本心)でもどこか頼りない。
結局彼はどこまでいってもトップの器では無いんでしょうね。
かつてはベガパンクの部下であり、今はドフラミンゴの配下。
敵としての魅力には著しく欠く人物です。
さて。考察というか妄想。
鬼竹のヴェルゴの能力について、再度検証。
今回、彼は所持している竹筒のようなものを使って、砲弾のような攻撃を見せました。
竹には弾力性があるとはいえ、作中のレベルまで膨らむとは考えにくいのですが、そこは漫画的な誇張表現として…。
彼の”鬼竹”という呼び名は、竹を使った攻撃を得意とすることからきている…。
そう思って間違いない気がします。
「ヴェルゴ 能力」等々でググるだけで、既に同様の意見は多々見られるので、もうここは素直にそう見ていいんじゃなかろうかと。
そうなると、悪魔の実の能力者では無い可能性のほうが高そう。
呼び名に能力が関係していないと分かったので。
彼が覇気と六式を極めた武芸者と見做すと、今後の展開にも広がりが見えるんですよね。
この作品では、能力者の力というのは非能力者に比べても高く見えるよう描かれている節があります。
これまでの強敵を思い返してみても、殆どが能力者ですから。
そうではなく、非能力者の強者というと非常に少ない。
ゾロ、サンジ、フランキー、レイリー。
パッと思いつくのは皆仲間。
敵に絞ると、それこそ魚人を除けば首領クリークまで遡るでしょうか…。
敵=海軍という意味では、ガープなんかもそうですけれど、まだ明確に敵としてルフィ達の前に立ち塞がっていないので、これまた除外という何ともな方策を取れば…。
非能力者の強敵としては、とっても珍しい存在。(あくまでヴェルゴが能力者ではないという前提でのお話ですが)
故に貴重だったりします。
新世界を渡れるレベルの能力者にも、拮抗できる戦力を持つ非能力者の存在。
これは、ゾロ達がこの先も「戦力として通じる」裏打ちともなれますし、覇気の重要性だってより強調できる。
何より「能力者」>>「非能力者」なるパワーバランスとなっている現状からも平衡が保たれる。
もしもヴェルゴが能力者でなければ、作品にとっても色々とプラスになる気がします。
「黒子のバスケ」 第185Q 笑っちゃいますね
今さらですけれど、黄瀬ってチート過ぎますねw
5分という制限時間が無ければ、作品を崩壊させかねないキャラだな〜と。
ただ、この5分という制限時間があるから、とっても脆い能力となっていますね。
バスケの試合は5分では終わらないですからね。
もしも5分しか試合時間が無ければ、無敵ですけれど。
ところで、黄瀬は「自分自身をコピーする」事は出来ないんでしょうか?
自分の能力をコピーするとか。
今使っている「完全無欠の模倣」の制限時間が終わる直前に、自分の「完全無欠の模倣」を模倣する。
すると、さらに5分延長され…。
無いなw
いろんな意味であり得ないですね。
「クロス・マネジ」 第5話 決意
青春過ぎる!!!!!!!!!!
これは熱い展開。
こういう清々しい作品は、貴重ですね。
非常に「WJ」ぽくない。そこは多分多くの読者が感じている部分だと思う。
雑誌の色にそぐわないから、打ち切られちゃう可能性が高いとも思う。
でも、いつだって変革を行えるのは、異色を放つ存在。
流石に「WJ」の色そのものを変えるだけのパワーは無いかもですが、こういう作品を残して大切にして欲しいです。