この記事は
タイトル通りです。
はじめに
ジャニーズ事務所のジャニー社長がお亡くなりになりました。
近年ごたごた続きの事務所にとっては、あまりにも大きな損失なんじゃないでしょうか。
母の影響もあってか、女性アイドルよりもジャニーズで育った僕としても「1つの時代が終わったんだなぁ」という寂寥感を覚えております。
(そもそも僕の子供時代って女性アイドルいなかった。ギリギリ「モー娘。」かな。当時高校生でしたので)
そこで追悼という訳ではないのですけれど、ジャニーズタレントが携わったアニメや漫画原作ドラマの中で、僕が印象深く記憶に刻んでいる作品を並べていきます。
忍たま乱太郎
主題歌提供:光GENJI「勇気100%」
ジャニーズが歌い継いでるけれど、やっぱり初代が一番よねという。
僕にとって最初のアイドルが「光GENJI」だったというのも思い入れが強い理由の1つ。
良い歌だよね。
久々に聞きたくなってyoutube検索してみたら、昔の紅白歌合戦に出場時の動画がありました。
SMAPが出ていて、TOKIOがバックダンサー。
変な部分で感慨深くなってしまいましたw
赤ずきんチャチャ
出演:香取慎吾さん(SMAP)
主題歌:SMAP「君色思い」
前番組だった「姫ちゃんのリボン」と続けて見ていましたが、こちらの方が印象強いんですよね。
やっぱりギャグ調でバトルもあったからかな。
鈴木真仁さんの声に惹かれたのも、この作品が切っ掛け。
香取さんはなんとメインキャストの1人・リーヤとしてレギュラー出演。
決して上手くは無かったんですが、少年役をきっちりとこなしていた記憶があります。
(主演の鈴木真仁さんも当時棒読みでしたから…。その棒読みっぷりに惹かれてたんですがw)
味いちもんめ
主演:中居正広さん(SMAP)
1995年の第1シリーズから2013年のスペシャルまで欠かさず全話見た稀有なドラマ。
生意気な伊橋が文句垂れて、殴られながらも、少しずつ少しずつ成長していく過程が楽しかった。
徐々に周りから信頼を勝ち取って、仲間として認められていくドラマは、王道なだけに見応えがあります。
大黒摩季さんの主題歌「ら・ら・ら」と共に非常に印象深いドラマです。
金田一少年の事件簿(第1シーズン)
主演:堂本剛さん(KinKi Kids)
共演:佐野瑞樹さん、原知宏さん
主題歌:堂本剛「ひとりじゃない」
やっぱり初代だよね。初代最高。初代至高。
怖かったし、なによりミステリとして面白かった。
このドラマに出会ってなかったら、僕はミステリ好きにはなってなかった。
櫨山Pと堤幸彦監督のタッグが強力過ぎて、映像の派手さと怖さは随一。
見岳章さんのBGMも耳に残ってる。
「金田一37歳」で復活希望。(古尾谷さんが出られないのだけが辛い。)
銀狼怪奇ファイル
主演:堂本光一さん(KinKi Kids)
共演:三宅健さん(V6)、井ノ原快彦さん(V6)、秋山純さん
主題歌:近藤真彦「ミッドナイト・シャッフル」、堂本光一「僕は思う」
「金田一少年」よりも怖かった。
首なしライダーとか人体発火とか怖すぎて、未だに覚えてる。
あまりにも事件面が怖すぎて、トリックとか全く覚えてないけれど…。
あ。最後の敵が誰かは流石に覚えていて、「え?」ってなった。
当時の初心な僕にとっては衝撃だった。
(のちに「金田一少年」第2期にゲストで出てきて、激しくツッコんだ覚えがあるw)
ウルトラマンティガ
主演:長野博さん(V6)
主題歌:V6「TAKE ME HIGHER」
本作の2年前に放送が終わった「電光超人グリッドマン」を見てた流れで、今作も視聴してました。
平成ウルトラマン最初の作品の主演が現役アイドル。
それだけで話題性十分でしたよね。
内容はほとんど覚えてないのですけれど、長野さんのことをこれ以降「ウルトラマン」と呼び続けてました。
V6の歌うオープニングは何故か映像と共にバッチリ覚えてるという不思議。
サイコメトラーEIJI2
主演:松岡昌宏さん(TOKIO)
共演:井ノ原快彦さん(V6)、小原裕貴さん
主題歌:TOKIO「愛の嵐」
第1シーズンはあまりにも暗すぎた。
羽根山警部は原作以上に嫌味なだけのキャラになってる上に最終回で殺されるし。
後味悪すぎて、ちょっと駄目でした。(後味の悪さは原作からしてそうなんですけれども)
だから期待してなかった第2シーズンが、コメディ要素をぶち込んで明るい作風に変わっていたのには面喰いました。
原作を尊重するのならば、間違った方向性へのアレンジなのかもですが、僕はこっちの方が断然好きでしたね。
犬夜叉
主題歌:V6「CHANGE THE WORLD」
いささか番外編じみた感じですが・その1。
「完結編」を含めると4年半の中で、最も印象に残り、かつ、「これぞ犬夜叉の主題歌!!」と思っているのが「CHANGE THE WORLD」。
なんでも最初の主題歌というのは印象に残りやすいのですけれど、それを考慮しても一番合っていたと思っています。
喰いタン
主演:東山紀之さん(少年隊)
共演:森田剛さん(V6)
主題歌: トリオ・ザ・シャキーン「愛しのナポリタン」(第2期)
なんだろう。
ミステリとしてみると、とってもくだらないのだけれど、1つのドラマとしてみると中々に楽しかった。
バカバカしいまでのコメディ要素が頭空っぽにして見るのに最適だったのかもしれません。
普段2枚目的な印象の強い東山さんといかついイメージのある森田さんがコミカルな演技をしてるのも、ギャップがあって良かったというのもあります。
第2期では、メイン2人に加えて須賀健太さん(大きくなったよねぇ)を加えた3人で主題歌を熱唱。
くだらない歌詞なのだけれど、それがまたドラマにピッタリで良く合ってる。
強烈に印象に残る良い主題歌ですよね。
「な~ぽ・りたん♪」
探偵学園Q(NTVドラマ版)
出演:山田涼介(Hey! Say! JUMP)
メディア化に恵まれなかったというか、成功しなかった「探偵学園Q」ですが原作完結後に放送されたTVドラマは個人的にはお気に入りとなりました。
(TBSアニメ版は、開始前は「TBSン十年ぶりのゴールデンタイムにアニメ枠。気合入れてます」的に煽ってたのに、たった半年でローカル枠に左遷。地方は打ち切られました。扱いがぞんざいだった)
1クールのドラマなので、当然原作のつまみ食いではあったもののしっかりと纏まっていたので、原作ファンの僕も満足して見ていました。
山田さんは、主人公キュウの一番の親友兼ライバルである天草流役。
重要な役どころですが、ドラマ初出演(単発スペシャル版の時)とは思えない演技で、彼なりのリュウを演じておられました。
当時は「美少女」的な容姿でしたので、原作のリュウの持つ「美少年」という要素を上手く捉えたキャスティングであると思ってました。
金田一少年の事件簿N
主演:山田涼介(Hey! Say! JUMP)
主題歌:Hey! Say! JUMP「ウィークエンダー」
初代・堂本さん版へ原点回帰した4代目金田一少年。
音楽も見岳章さんになり、往時のBGMが復帰。
制服も、ハジメのキャラクターも踏襲していたので、非常に嬉しかったのです。
正直堂本さん版の次に好きなシリーズとなりました。
山田さんがイメージを損なわずに引き継いでくださったおかげでもありますね。
特筆なのはオープニング映像。
格好良すぎた。
第1話で初めて見たときは、あまりの格好良さに悲鳴を上げそうになりました。
「ウィークエンダー」も映像にドハマりしていて、超好き。
逆転裁判〜その「真実」、異議あり!〜
主題歌:ジャニーズWEST「逆転Winner」、「人生は素晴らしい」
いささか番外編じみた感じですが・その2。
後期オープニングとなった「人生は素晴らしい」が好き。
CD買った(笑
第2シーズン含めても、映像・歌ともに最も印象深く、また、良くできていると思っています。
作品を表しているという本来の主題歌の意味合いからいえば「逆転Winner」の方が相応しいのですけれど、僕は断然「人生は素晴らしい」を支持したい。
曲自体明るくて僕好みというのもあるのですけれど、映像とのシンクロ度が非常に高い。
イントロの「さぁ始まるぞ」という「ちゅちゅっちゅちゅ~♪」に合わせてメインキャラが次々と映し出されるところ。
アウトロの「ちゅちゅっちゅちゅ~♪」に合わせて、タイトルが横からスライドしてきて、各章のキャラクター達がカットインしていくところ。
気持ちがググっと高まっていくので凄い良いんです。
曲と映像が高いレベルで融合した素晴らしい映像。
その素晴らしさの一翼を担っているジャニーズWESTに乾杯。
終わりに
意外にも嵐が無かった。