映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」ネタバレ感想

この記事は

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のネタバレ感想記事です。

見て来た

遅かったな~、上映時間。
21時50分からというのは、遅過ぎでしょう。
もう少し早めの時間に設定して欲しかったです。

という事で、鑑賞してきましたので、ネタバレありで感想を書きます。
個人的にはとても面白かったです。
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評価

映像
3.5
脚本
5.0
キャスト
4.0
総評
4.5

感想

実は僕原作未読です。
アニメ版しか知らなかったりします。
なので、ガッツリファンという方とは感じ方が違うと思われます。

キャストは、仗助が少々線が細いかなということもありましたが、概ね満足。
雰囲気を損なうことなく再現出来ていたんじゃないでしょうか。
この辺、杜王町をスペインで撮影したこともあり、情景との兼ね合いが良く、ジョジョワールドが丁寧に映像化されていた印象です。

CGのスタンドは、やや、vs億泰の部分で一瞬「ん?」と思うこともありましたが、こちらも違和感をそこまで感じる事無く鑑賞出来ました。
バッド・カンパニーが実写映えするな~と一番印象に残りましたね。
あと一瞬とはいえ、シアーハートアタックの恐怖感は凄まじかったな~。
実写になると不気味さがより増しますね。

さてさて、物語ですね。
上手く構成されていたという印象がとても強いです。

仗助と良平との絆を強く印象に焼き付け、良平を中心に物語を転がしていました。
良平とアンジェロの関係を変えた理由はなんでしょうね。
ただ、原作以上にアンジェロの狂気が誇張されていたような気がします。
逮捕された逆恨みということではなく、自分の邪魔をした仗助の身内だから殺したとした方が、残虐性が増していると僕は思うのです。

よりアンジェロを凶悪にしつつ、仗助との因縁を作るあたり、上手いなと想いながら見ていました。

良平のお葬式の際に形兆を登場させて、vs虹村兄弟に持って行く辺りは少々強引でしたが、事前に形兆とアンジェロの関わりをしっかりと見せていた事で自然な感じで処理出来ていたかなと。
形兆を始末したのを吉良に変更した点は、完全に次回作を念頭に置いてますね。

吉良の絡め方。

原作でどうなっていたか分かりませんし、アニメ版ではどうなっていたか思い出せないのですが(どうしようもない)。
良平が吉良事件(鈴美殺害の事件)を後悔していたという描写はあったのでしょうか?

もしなければ、これはナイスな改変だなと感じました。
あったなら、僕のアホな意見ですけれど。

終わりに

二部作を見込んでいるのか、吉良の伏線をしっかりと張っていましたが、次回作はあるのかどうか…。
個人的にはあって欲しいかな。
想像以上に良かったので。

余談

「山﨑賢人、実写出過ぎ」はマジで思ったwww
ジョジョ(主演:山﨑賢人さん)見に行って、予告が「氷菓(主演:山﨑賢人さん)」⇒「斉木楠雄のΨ難(主演:山﨑賢人さん)」の流れは卑怯だわwww

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