この記事は
「週刊少年ジャンプ」2012年23号感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「恋染紅葉」 シーン1 出会い 夕焼け 海岸線
恋ケ浜ってどこかに有ったなぁ〜と思って調べたら広島でした。
どうせなら広島を舞台にしても面白かったのに。
という事で、遂にというか、本当にというか…。連載ですね。
初回としては僕的には実に普通でした。
あ、でも崖から落ちるシーンからラストまでは、素晴らしい絵の連続でそこは好きです。
お話のクライマックスにちゃんと一番良い絵が来てるのは素晴らしいです!
あとは、話の回し方も僕好みかも。
メガネのちょい腹黒君(こういうキャラ大好きw)を上手い事使って、主人公を動かしている点は好感触。
活発で勝気な女の子(同級生)とかもそうですし、奥手で自分から走り出さないタイプの主人公には、こういったキャラが脇を固めるのは定石なのでしょうね。
とはいえ、展開のさせ方に無理が無いし、キャラとしても立たせられるので、こういうのは好きです。
絵は…最近のラブコメ漫画の中では一番残念な部類に入る…と思いました。
一部動きの絵が変というか…イラストやカットなんかは問題無いのですけれど、アクションシーンは不慣れなのかなと。
まぁ、連載していくうちにドンドン上手くなっていくでしょうし、滅茶苦茶気になるという程でも無いですし。
ただ少し気になりました。
それにしても、やはり長期連載は狙っていない様な感じですね。
サクサクッと纏めてくる作品(早期打ち切りになるという意味じゃないですw)になるのかもしれませんね。
「銀魂」 第三百九十八訓 二匹の鬼
ワンピ以外の漫画がこの位置に掲載って久々?
という訳でも無いかな。でも、「銀魂」がこの位置は珍しい。
さて、長編のエピローグとなった訳ですが…ここで高杉が出て来るとは…。
しかも見廻組と組んでいるとな…。
意外過ぎる展開だし、かなりハードなシリーズエピローグとなりました。
こういう話にされると、そろそろ高杉達との決着は見たくなります。
あと2回で400回ですし、名残惜しいですがそろそろ終着点に向かってくれても良いのかも。
「ONE PIECE」 第665話 ”CANDY”
ロビンが冷静かつ冷酷なツッコミ入れていて笑ったw
結構貴重なシーンなのでは。
さて、物語は、Mの計画の一端が示されました。
覚醒剤と巨大化の因果関係は不明ですが、やはり強大な兵力を作り出そうとしているのでしょうかね。
動機は、海軍や政府への復讐(逆恨み)と言ったところなのかな。
何にしても非道な奴ですね。
パンクハザード編の冒頭でルフィ達が島で見つけた大きなドクロも、若しかしたら誘拐された実験台にされた子供のなれの果ての可能性だってある訳で。
これは度し難い悪です。
そんな極悪人と一緒に居るロー。
う〜〜ん。僕は未だにローを信じたいのですが…。何か特別な訳があると信じたい。
一方でゾロ達。
まさかの敗北?
流石新世界と言ったところなのでしょうか。
ゾロ、サンジ、ブルックの3人が描写も無くやられるなんて…。
一筋縄ではいかない相手…という事なのでしょうか。
「ニセコイ」 第24話 クジビキ
暫く千棘ターンが続いていましたが、ここに来て小咲さんの番なのでしょうか。
なんにしてもこの3人の物語は実に楽しい。
次回の展開とかなんとなく想像出来ちゃいますが、そういうの関係なく楽しいですね。
さてさて。
1巻買いました。そこでちょっとだけ1巻の頃の事を。
「恋染紅葉」の項でも書きましたが、主人公の脇を固めるキャラが狂言回しの役を買う事について。
その役を担っていたのがこの漫画では当初はクロードでした。
でも、僕はクロードが好きになれなかったのですね。
ボスよりもその愛娘を優先させているというのは、漫画的にも微笑ましいのですが、現実的には有り得ないだろうとw
ボスの判断を無に帰すようなクロードの行動は、どうも良く映っていませんでした。
この辺は好き好きですし、クロードを好きという方の気持ちも分かるのですが…。
どうも頭の奥底では納得出来なかったw
でも最近は違うんですよね。
るりちゃんの存在が超大きい。
僕はこの子大好きですw
彼女のサポートは全然無理が無くて自然で。彼女自身もちゃんとキャラ立ちが出来ていて。
同様の理由で舞子君も良いですね!
だからなのか。最初からこの作品には注目してましたし楽しんでましたが、最近は特に楽しんでおります。
「ハイキュー!!」 第11話 ”再会”と”大失敗”
金田一君の主張。
う〜〜ん。僕がバレー素人だからでしょうか。
「いらなくなったらポイ」というのは、それは君たちもそうなんじゃないの?と思ってしまいました。
セッターがスパイカーに打たせやすくトスを上げる事っていうのは、まぁ、その通りなのでしょうね。
でも、スパイカーだってセッターがトスを上げやすくする事は必要なんじゃないかなと。
そういうのが団体競技に於けるチームプレイなんだと思うのですが…。
確かに影山は周りを見て来なかったのでしょうけれど、それは金田一君らも同じで、誰も影山を見ようとしなかったから…なのでは?
「magico」 第57話 accelerate
accelerate。
意味:一方通行加速する、時期を早める
サブタイトルの意味は2つの物事に掛かっていると見れば良いのかな?
一つは、アニス。
良く分からないですが、アニスは封印そのものなのかもしれないですね。
意志のある封印。
何か巨大な邪悪なものを封印した術式そのものがアニスで、彼女が異界に来てしまったので、その封印が破れかかっている…とか。
なんにしても死亡フラグは立てんといて…。
結構好きなキャラなので。
二つ目は、ジェットコースターのアトラクション。
まさか3面同時展開になるとは…。
なかなかに楽しい展開ですね。
「SKET DANCE」 第231話 トラブル・トラベル⑤
ボッスンが強かった…。
侮ってました。すみません(>_<)
スリングショットで雑魚を蹴散らし、ボスにはスリングショットは目くらまし程度で抑えて、最後は鉄拳制裁。
熱いなぁ〜。
漫画を間違えているんじゃないかと思うくらい熱い展開w
「べるぜバブ」 バブ154 子連れ番長対決
2話続けて絶好調ですね。
モノローグのとことか笑いまくりですw
真剣なのかそうじゃないのか分からないこの空気がなんか良い。
展開も早くて、早々に決着したのも良い感じです。
「いぬまるだしっ」 第176回 いちねんせいになったら
え?本当に展開巻いてる?
終わるのでしょうか?w
「めだかボックス」 第144箱 「箱庭学園第百代生徒会執行部」
たった1話の中で読み手の虚を突く展開が、本当に毎度毎度上手い。
この点が気に入らないと思われる方もいるかと思いますが、嵌ると実に楽しいものですね。
こういうハッタリの応酬は嫌いになれないです。
新展開、絶好調ですね。