この記事は
「週刊少年ジャンプ」2012年45号感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「NARUTO-ナルト-」 No.604 再会、そして
すっごい今更ですが、初期のトビの性格と最近のマダラ(オビト)の性格が変わったのは、こういう訳だったのね。
アニメの方は「疾風伝」になってからずっと見て無くて、それでもトビの声優さんが高木渉さんだという事は存じていました。
で、今夏に久々に映画で「NARUTO」のアニメに触れて、トビ…というかマダラの声が変わっていて「おや?」と思ったのですが…。
若しかしたらスタッフは、ずっと前からこの事を岸本先生から知らされていたのかもですね。
だから敢えて声優さんも変えた…。
アニメで追えば、どこまでがゼツ(だよね???)の分身体が喋っていたのか、どこからオビト自身が喋っていたのかが分かる仕掛けになっている…のかもですね。
だとしたら、非常に面白い仕掛けですね。
「ONE PIECE」 第683話 ”氷の様な女”
今回はあまり語るような事(妄想するようなところ)は無かったです。
ただただ次回へのヒキとなる回。
多少の回り道をして、一時は無くなったかと思っていたスモーカー対ヴェルゴがいよいよ始まりそうです。
それにしてもヘビーな展開だこと。
「子供が薬漬けにされている」という非常に重い展開をよく「WJ」で描けているな〜と思う。
魚人島の差別問題と言い、今回と言い、扱っている話が現実の社会問題を風刺しているようで、とっても重い。
なんか意図でもあるんでしょうかね。
「ニセコイ」 第45話 モヤモヤ
↑冒頭数ページ読んだ時の僕の心境。
いいんだ。今週のポスターで一番良い位置に陣取っていたから(負け惜しみ)
ここのとこ、本当に千棘プッシュですね〜。
…よくよく振り返ると最初っから全力プッシュしてますけれども、最近は特にそう感じています。
でも、今回は表情の移り変わりがマジで良かったです。
作者側も承知しているのか、顔のアップを多用してきて、若干やり過ぎ感漂うものの、それを差し引いても今回は特に良かった…です。
やっぱり千棘も良いんですけれどね…。
もう少し小咲さんに光を…。
「暗殺教室」 第14話 テストの時間
小気味良くて、何よりテストをしているだけなのに、それをバトルや暗殺に絡めて無駄に派手に・楽しげに描く様は、松井先生の真骨頂という感じですね。
この辺のセンスは「ネウロ」以来全然錆びついておらず、寧ろ進化し続けている気もします。
「めだかボックス」 第165箱 「十三組の十三人」
どう考えてもアニメの為のサービス回www
彼らってそんなに苦戦した相手でしたっけ?
本当に初期の頃だし、そんなに強かったという印象は無いんだけれど…。
ま、多分、直後に球磨川という余りにも印象のデカすぎるキャラが出て来たので、彼一人に喰われてしまっていたのかも。
でも、古賀ちゃんが可愛い事には異論無しという事で。
「岸部露伴は動かない」 エピソード5 富豪村
うおおおおお懐かしい。
実は絵が苦手で「ジョジョ」は「WJ」連載中殆ど読んでなかったのですが…。
あまりにも懐かし過ぎて、当たり前のように読んでしまった。
そんで凄く懐かしい気持ちになりました。
やっぱそうだよな〜。僕が買い始めた時から連載されてましたもの。
当時は「こち亀」と「ジョジョ」、「DB」。この3本は永遠に連載され続けるものと信じて疑ってなかった。
そんな事はある訳も無く、「DB」が終わり、「ジョジョ」も月一連載を経て移籍してしまいましたし…。
何にせよ凄く懐かしい気分に浸れました。
作品の感想書いてないですねw
えっと。
「今作らしい」不思議で怪奇な世界観を追体験できる、まさに「ジョジョ」ってお話。
得体の知れなさ、気持ち悪さ、不気味さ。
そういうのが綯交ぜになって、更に表情や仕草、台詞の一つ一つがそれら感情を煽って来て。
読み始めると最後まで止まらない、そういう漫画なんだな〜と改めて実感。
「クロス・マネジ」 第4話 初試合
初試合⇒あっさり敗退。
普通だったら、ここで何回も使って、殆どの作品はそれで連載自体も終わっていくのですが…。
本当にあっさりと終わらせてきましたね。
やはりまだまだラクロス部そのものに物語の焦点が移らないという事なのかな。
櫻井君が本気になってませんしね。
今回のラストは、そんな「本気」になる為の出発点なのだろうな〜。
「べるぜバブ」 バブ175 強えじゃねーか
上手い事描けているのかどうかは分からないけれども、それでも何となく2人が付き合ってる理由が分かって、なんだかとても良かった回。
最後の締めはお約束でしたけれどね。
さて、そろそろ新展開でしょうか。
これまでやるべき事は一通りやった気もするのですが、どうなるのか…。
そろそろ終わりに向かうんでしょうかね。
「クロガネ」 54本目 十五代目
正直、打ち切り候補筆頭だと思っている作品なのですが、今回は素直に面白いと感じました。
剣道部内の友情エピソードにイマイチ乗れないから…なのですが…。
今回はそういうのも無く、すっきりと分かりやすい少年漫画していたので、良かったですね。
「恋染紅葉」 シーン22 任せろ!
翔太がこんなに活躍したのって、1話以来では???w
一先ずは小鳥編終了って感じですかね。
これで正式に「四画関係」になった可能性高いですし、次の一手はどうするのでしょう。
そろそろ(作品として)挽回するような手を打ってほしい所です。