この記事は
「週刊少年ジャンプ」2013年8号の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「ONE PIECE」 第695話 ”任せろ!!”
フランキー、ウソップ、ナミが大活躍の回。
で、謎の男の登場。
海の上に船も無く居るところを見ると、青キジを連想しちゃいますけれど、まあ違うかな。
なんか車いす?っぽいシルエットにも見えるし、そんなキャラいたかしら…。
新キャラでしょうかね。まったく分からないですので、これは素直に次回待ち。
なので、今回はドフラミンゴの整理。
巨大な後ろ盾を持っているであろう「若様」であり、また、ドフラミンゴ個人でも大きな組織を構えている。
そこでの呼ばれ方が「ジョーカー」であり、この組織には「ジャック」と呼ばれる幹部らしき人物もいる。
また、「ハート」という位も存在しているらしい…。
以前妄想したようなトランプに纏わる組織というのが、多少は当たっていた感じでしょうかね。
“ジョーカー”であるドフラミンゴを頂点に、その下に3人の大幹部(キング、クイーン、ジャック)と4人の幹部(ハート、スペード、クラブ、ダイヤ)を持つ組織。
で、若しかしたら”ジョーカー”がドフラミンゴ以外にも居るかもしれない…と。
そこで気になるのがエースとの関係ですね。
“エース”もまたトランプで”1″を表すものであり、しかも、当初彼が掲げていた海賊団は「スペード海賊団」。
元々エースはドフラミンゴの配下だったのでしょうかね?
となると、エースは白ひげを実質”裏切っていた”事になりかねない。
でも、そんな風には全く見えなかった。
エースが白ひげを裏切っていた訳は無いはず。
では、ただの偶然なのか?
何か浅からぬ因縁がエースとドフラミンゴの間にあったのか…。
恐らく後者。偶然で済ますには、ちょっと出来過ぎてますし。
少しググってみたのですが、この事は遥か前から色々なブログ等で指摘されてますね。
考察を書かれている方々の記事の中身までは読んでませんけれど、恐らく皆さんの考えがより現実味を帯び始めた回と言えるのかもです。
そこで少しだけ妄想。
エースの母であるポートガス・D・ルージュの家系は、ドンキホーテ家と繋がっているのではないでしょうかね。
ドフラミンゴ自体「ドンキホーテ・D・フラミンゴ」ではないかとか昔から言われてますし。
「D」繋がりで、何らかの関係があったとしても不思議ではないかな〜って。
んで、その事を知るドフラミンゴが、無理矢理エースを傘下に置いた。
その後エースを独立させ、「スペード海賊団」を名乗らせた。
徐々に力を付けたエースは、やがてドフラミンゴの命で白ひげの命を狙うも失敗。
白ひげに挑むうち、命令を忘れ、本気で白ひげに心酔。
白ひげの部下になった。
とか。
こうすると「白ひげを裏切った」訳では無く「ドフラミンゴを裏切った」事になり、エースの株は下がらないですし。
何の根拠も無い、本当にただの妄想なのですけれどね。
さておき、この辺も今後の注目点になりそうですね。
「暗殺教室」 第27話 克服の時間
イリーナ自身が「殺せんせーを殺せる可能性を秘めている」訳ではなく、「彼女を手本とすることで、その姿を見て育つ生徒が殺せんせーを殺せる可能性を上げる」という落としどころが凄い。
“教師としてのイリーナ”を際立たせてますしね。
あくまでも暗殺の主役は生徒という主張もしているのも上手いなぁ〜。
「食戟のソーマ」 7 無法地帯
料理に関しては下手に薀蓄とかとか入れ込まないで、これ位さらーっと流す程度で良い気がしてきました。
単純に「美味い」という表現を「絵で」するだけで。
それはそうと、やはり女の子の(外見が)可愛い漫画ですねw
悠姫さんに出番をw
「SKET DANCE」 第265話 引退試合
少しずつですが、確実に卒業=最終回に迫ってますね。
で、気づいた事一つ。
この作品の最終回って、ボッスン達の卒業かと思ってたのですが、そういえばこれ「部活漫画」でしたね。
卒業の前にスケット団を引退しなければいけなくて、よって、卒業よりも部活引退が最終回にあたるんだな〜と。
失念してたので、今回を読んでハッとしましたw
「ニセコイ」 第58話 フンシツ
まさかのるりちゃん回。
というか、普段脇に回っている彼と彼女のお話でしたね。
こういう脇が居るから主役が光るんだな〜と改めて思った良回。
今回るりの考えも集の考えも、どっちも正しいと思うのです。
考え方の違いだけで、そもそもどっちが正しいとか間違っているとかは無いんだけれど。
それでも、どちらも親友の事を第一に考えていて、そこに自分なりの論拠を持って動いているから。
こういう「本当に自分の事を想ってくれている」友人が居る楽も小咲も幸せですね。
ところで、集の好きな人はるりであって欲しいですね。
で、るりも自分絡みの恋路になると「見えてない」というオチがついていると面白いかなって。
「べるぜバブ」 バブ188 復活の魔窟
なんか、迷走気味?
最近は何を目的としているのか分からなくなってきました(汗
今更校内の番は誰か?とかで終わるとは思えないので、何かしら新展開に繋がってくれると良いな〜。
まとめ
超久々に感じました。
たったの17日振りなのに、やけに長く感じましたね。
さて、次号「トリコ」で重大発表。
噂の単独映画化でしょうかね。
で、連載陣では「クロガネ」が締めに入ってますね。
掲載順も最下位でしたが、それ以上に内容面で終わりが近い雰囲気がしてきました。
なので、そろそろまた入れ替え時期なのかもですが…「クロス・マネジ」残ってくれないですかね…。
厳しそうとは思いつつ…。
もう少し猶予を与えて頂きたいですし、長い目で見て貰いたい作品なので。
作風からして、早いテンポは合わないですもの。やっぱり。