この記事は
「週刊少年ジャンプ」2013年19号の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「暗殺教室」 第38話 訓練の時間
巻頭カラーにしては、目に見えた大きな動きが無かった回。
それだけに、少し大きなシリーズの幕開けになる…のかな?
取り敢えず松井先生の描くキャラは、二面性を持つキャラが多いです。
第一印象が良い奴程、性根は悪い奴だったり。
今回登場の鷹岡も、そういう奴っぽいですね。
まあ、僕が鷹岡に持った第一印象は、良い奴というより偽善者っぽいというか、「良い奴風を装ったいけすかない奴」でしたが(汗
「黒子のバスケ」 第208Q 「大丈夫です」
そう簡単に活躍ってわけでは無いんですね。
赤司らの過去という核心だけを描くだけではなく、じっくりと過去編をやってくれそうで良かったです。
「ONE PIECE」 第704話 ”ルーシーとキュロスの像”
黒ひげが噂通り四皇だった事。
その黒ひげが海賊艦隊を組んでいるだろう事。
“チャンピオン”の登場。
色々な事が描かれてました。
これらは、今回触れずに…。
気になったのは花ノ国のギャング達。
首領チンジャオとサイの体、それぞれに刻まれた数字。
なんだろう?と。
そういえば、表紙連載の「カリブーの新世界でケヒヒヒ」の今回でも数字を刻んだ男が出てきてます。
偶然でしょうか?
偶然かもしれない。
両者を結び付ける有力なネタは無いのですけれど、もしも偶然ではないとしたら。
この連載でのカリブーの動向を振り返ってみます。
魚人島で人魚を襲う
↓
ジンベエに成敗され、G-5へ
↓
助けに来たコリブーらとG-5が対決
↓
救出され脱出するも、難破する
↓
どこかの島へ漂流
↓
老婆に助けられたり、謎の軍団に捜索されたり
↓
謎の軍団は革命軍と分かり、そのリーダーとカリブーが似てる
で。今回ですね。
謎の男が革命軍=労働者暴動を鎮圧しているシーンです。
カリブーが流れ着いた島こそが花ノ国なのかな〜って(笑
だからなんだと言われるとそれまでですが、このシリーズ本編にカリブーが出てくるのかもしれないと少しだけ考えました。
そんで、例の能力でメラメラの実を奪っていってしまう…とか。
うん。無いですね。
あ。ベラミーは、放っておいていいと思うw
今回も噛ませで終わりそうですし。
追記。
扉絵の男。
カイドウの部下として既出だとか。
マジっすか。まったく覚えてない(滝汗
「ジェダの通学路」(超SP読切第2弾)
連続読切企画の第2弾は、「magico」の岩本直輝先生。
好きな作家ばかり連続で続いて嬉しい限り。
で、このシリーズどれもこれも21ページくらいの短さがルールになってそうですね。
前回「さくらん(仮)」は、綺麗に纏められていましたが、今回は短い!!!と感じざるを得ないお話。
でも、だからといって、これ以上のページ数があっても…と思わざるも得ない題材でしたし…。
感想が難しいw
短編向きの深い事は考えずにさらっと読むのみ適した作品…だったのかも。
なんていうか、この企画が連載経験者ばかりなのも納得してしまいますよ。
21ページって、単発読切では短すぎる分量ですし、ある程度の力量が無いと一作品として成立させずらそうですし。
「べるぜバブ」 バブ199 やっちまえよ
男鹿が葵に王臣紋を持たせるという展開は…多分無いでしょうね。
体がベル坊だし。なんか出来無さそう。
例えそうなっても、寧々達が勝つ理由を作れないですし。だから、葵自身が紋章使いになるのかな〜って。
彼女が使役するコマちゃんは元々魔族ですし。
葵の王臣紋を寧々達が受け取って、で、勝つという展開。
そうなるんじゃないかなと思ってますが、どうなるんでしょう。
↑前回の僕の感想の一部。
うわ〜。痛い。
普通に男鹿が葵に王臣紋を持たせるという展開でしたね。
全然作品を理解できてないですね、自分w
「ワールドトリガー」 第9話 木虎 藍③
ユーマの能力の限界値って、どうなってるんでしょうね。
一つ分かったのは、いくつか印を駆使して、その印に沿った能力を発動させる事が出来るという事。
今回出てきたのは
「強」印(ブースト)…トリオンたいを強化する印 なのかな。8話を読む限り。
「鎖」印(チェイン)…鎖を具現化し、モノとモノを繋ぐ印 だと思う。
他にもありそうですが、で、これらの印に、数段階のレベルを設定し強弱をつけられるという事ですね。
「鎖」印で繋いだイルガーを引っ張る為に使った「強」印のレベルが7。
前回オサムのトリオン体を強化したのがレベル2なので、それなりな力が必要だった事が伺えます。
そんで、A級隊員のアイは、イルガーを追いつめただけ。
倒せなかった。
最終頁に出てきたS級隊員。
彼が倒したのはイルガーのように見えます。
イルガーなのだとしたら、相当の強者って事ですね。
ユーマの能力の限界値は分かりませんけれど、若しかしたらユーマに匹敵するのかもしれないですね。
少なくともユーマの「強」印レベル7を使うのに必要なトリオン以上のトリオンを扱えそうです。
「ニセコイ」 第69話 ギリギリ
ああああああ。そっち方向に行ってしまうのか…。
ドロドロしそう。
この先間違いなく、お互いの好きな相手が同じ相手だと悪いタイミングで知る展開が待ってますよね。
そんで、2人の仲が拗れてしまって…。
そういうのはこの漫画に求めてないので、それは避けて欲しい展開かな〜。
まあ、必ずしもこんな王道展開のまま行くとは限らないので、まだまだ分かりませんけれども。
「ハイキュー!!」 第56話 少数精鋭
今まで試合ではあまり見せ場の無かったキャプテン。
ここに来て最高の見せ場が。
良いですね!!
で、その陰で成長する影山君。
うん。なんだろう。
彼が成長するのは自然の流れだし、そうなるべきなのは分かっているのだけれど、ちょっとだけ成長して欲しくないと思う自分がいるw
いや、だって、影山が「今の彼に無い部分」まで埋めちゃったら、菅原さんの出番が…さ…。
キャラの成長というのは、必ず描かれる事ですけれど、あまりにも「完璧超人」にしちゃうと、”被るキャラ”の出番が創りづらくなるのがモドカシイですね。