「週刊少年ジャンプ」2017年秋の新連載の感想を正直に言う

この記事は

「週刊少年ジャンプ」の記事です。
ネタバレあります。

はじめに

「ジャンプ」にやっと入れ替えの時期が来ました。
新連載は3本。
自分の気持ちに正直に感想などを書いてみます。

「トマトイプーのリコピン」

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ギャグの面白さが分からなくて、1話しか読んでません。
いや~ギャグ漫画は分からない。難しいです。

「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」も読切の時は笑撃的で大笑いしてましたが、連載版は全く読んでなかったですし。
それでも少年少女には受けてたんでしょうから、4年も続いていたんでしょうしね。

ギャグ漫画に限らず、「自分の面白い作品以外は続かない」なんてこれっぽちも思ってないけれど、ギャグは特にその傾向が強いというか。
「いぬまるだしっ」は割りと好きだったのですけれどね。

という訳で、個人的には×でした。
続くかどうかも分かりません。
「磯兵衛」の代わりのポジションについたっぽいので、短期打ち切りは無さそうかなってくらい。

「フルドライブ」

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絵が上手くて、卓球シーンに迫力があって、物語構成も悪く無い。
けれど、心にズシンと響くものが無かった。
もう少ししっかりと試合のシーンを見せて欲しかったかな。
ただ、祖父の名声は関係無いと見栄を切るシーンは格好良かったし、弾というキャラクターの根幹を指している部分なので、良いなと感じました。

2話も読んだのですが、今後によってはガラッと化けそうな気配があります。
1話よりも2話の方が面白いと感じましたので。

今の「ジャンプ」には、連載か終了か微妙な線上の漫画が何本かあるので、5話くらいまでにそれらをぶっち切れれば、残れるんじゃないかな。
その可能性は2話で示されていたのかなと。

なんていうのかな。
派手なジャンプっぽい物語にせずに、地道にスポーツ漫画してれば残れると思う。
「ハイキュー!!」とかをお手本にして。
これを「黄金世代の〇〇だ!!」とか中二臭い展開に持って行ってしまうとコケルかな。

今回の3本の中では一番好きですね。

「ゴーレムハーツ」

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大化けするか、大コケするか…。
非常に分かり易い結果になりそうな漫画だなと。

設定がユニークだし、明るくてポップで人気出そうな雰囲気を持っています。
世界観も分かり易く、敵と思われる存在も臭わせてるし、ワクワク感は凄い。

けれど、1話の展開は遅すぎるのかなと。
これ、レメクは死んじゃうかなんかしちゃうんですよね?
少なくともノアとの別れが示唆されている。

なら、そこまで1話の中で描いて欲しかった。
展開があまりにも丁寧過ぎて、もう少し詰め込んでも良かったのかな。
「冒険」に出るまでに話数を使いすぎると、読者は飽きちゃいます。
序盤で物語をガシガシ動かせるかどうかがカギなんじゃないかと。

読み易い絵柄だし、キャラも設定も良い。
あとは、ノアに「冒険」をさせられるかどうか。
そこに左右されそうな気がします

終わりに

突き抜けた面白さは感じてません。
1話でそう感じないって言うのは結構痛いけれど、5話までに評価を一変させてくれるか否か。
楽しみに読み続けようと思います。
(「リコピン」は無理です、ごめんなさい。)

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