この記事は
「月刊ジャンプSQ」2012年6月号の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」 第二話 勇者めんま
コミカライズって良いイメージが全く無いのですが、これはやっぱり良いですね。
絵が上手いと言うだけで、凄く素敵。
お話の方も滅茶苦茶丁寧。
このクオリティで最後まで行ってくれると嬉しいですね。
さて。2話目はあなる中心のお話。
アニメには無かったあなるの心境とか、これはコミカライズならでは。
もしかしたら小説版の方には描写があるのかもですが、そっちは読んでないので凄く新鮮。
次回は、いよいよというか、なんというか(笑)
ゆきあつ祭ですねw
「あだしもの」 第3話 人形は希う
読み応えありますね。
しかも超良い話。バトルはそこそこにこういった方向での作劇は凄く好みです。
家族の大切さ…ですか…。
居るのが当たり前の状態でも、つい忘れてしまう事ですよね。
掛け替えのない時間を過ごしている事を認識し、大切にしていかなければならないと思いました。
うん。家族は大切ですよね。
「青の祓魔師」 第35話 海は広いな 大きいし
新章開始!京都から熱海へ…。
古都から海へといっきに変わるとはw
でも、これが何故か自然に思える。
何より浜辺でのキャッキャうふふな様子が楽しげで、良いわぁ。
こういう回は本当に楽しい。(前回も楽しかった)
さらには前回に引き続き雪男が面白い。良いキャラしてるな〜w
「1/11 じゅういちぶんのいち」 11 堂本 誠治
スカウトが主役のお話。
プロスポーツ界というのもギャンブルですよね。
実力は勿論、運だって良くないといけない。
アマチュアでどれだけ成績を残しても大成しない事もあるし、その逆もまた然り。
プロになっていっきに花開く人だっている。
先の事は誰にも分からないし、誰の責任でも無い。
でも、一人の人間の運命を捻じ曲げたという事実は、頭から離れないのでしょうね。
スカウトの人に限らず、人間生きていれば一度くらいは他人の人生を決めかねてしまう事だってある筈。
気をつけねばならないなと思いつつ、逆に自分も決断する時は後悔しないようにしたいものですね。
…なんの話だ、これ…。
感想じゃないな〜(汗
ソラがプロになってしまって、ページの最後には「おわり」の文字。
「中村先生の次回作に―」という決まり文句が無かったので、最終回だった訳では無いと思うのですが…。
ここ2回ほど読んでみて、面白いと感じていますので、終わって欲しくないんですよね。
ま。次回も載る…と思うので、楽しみにしよう。
「ボクと魔女の時間」 13時間目 お金と漫画
ちょっと絵に変化が出て来てますね。良い方向に。
それはさておき。漫画の制作を手伝う事になったエンジ達のお話。
コメディとして、やっぱりこの漫画は面白い。
ハプニングの見せ方とかオチとか、実に僕好みです。
今回も面白かったです。
「はにめろ。」 Final Lesson 〜ぺろめろ。…〜
前回打ち切り臭が的な事を書いていたら…。
あ〜残念。
もう見事なまでの打ち切りエンドでした。
久々にこういう最終回読みましたよ(汗)
うん、まぁ、仕方なかったのかもですね。
絵は人を選びますし、お話もこれといって面白いと呼べるものでも無かったですし…。
でも、毎月読んでいたので残念ではあります。
「長谷部さんのいる野球部」 13試合目: 長谷部さんのいる野球部
野球漫画。やはり野球の試合自体に面白味も無いし、主人公の長谷部以外キャラも全体的に薄いのですが、なんだか楽しくて読んでいます。
今回は主人公・長谷部さんの昔話。うん。そろそろ終わるのかも(汗
↑前回の感想です。
もうね、全体を振り返ってみましてもやはりこの通りでした。
監督の長谷部が主役とはいえ、やはり試合をしている選手に魅力がなきゃですよね。
絵があまり上手くなかったのもあり、選手が誰一人魅力なかったのは致命的だった…のかも。
最終回、お疲れ様でした…。
残念だ〜。
総括
「はにめろ。」と「長谷部さん」終了ですか。
本当に残念です。
なんかSQ全体でリニューアルでも目論んでいるような雰囲気ですね。
次回で「紅」が、あと数回で「ロザリオとバンパイア」が、それぞれクライマックスを迎えるらしいですし。
両作品とも創刊時からの連載ですし、このまま終わってしまうのかは不明ですが…。