「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」 第一話 超平和バスターズ
あの花コミカライズ!新連載!
これは良い作家さんを付けてくれました!
目が可愛いというか幼いと感じるカットがいささか散見されるものの、アニメのキャラデザに近づけようとされていて好感触。
これはすんなりと入っていけますね。
お話自体はアニメ第1話をほぼ忠実に再現。アニメに無いシーンは、小説版からなのかな?
取り敢えず出だしとしてはこれ以上のものは無さそう。
コミカライズってどういう訳か新人の漫画家さんに割り当てることが多いらしく(理由は何となく分かるけども)絵が残念な事が多いのですが、この作品に限っては杞憂ですね。
無理にアニメに追いつこうとストーリーを端折る必要性も無いですし、ゆっくりじっくりと最後まで描いていってくれると嬉しいな。
「あだしもの」 第2話 見せかけの巨影
この漫画は面白いよ!
読切版(ありましたよね???)の時から良いなと思っていたのですが、連載版はもっと良い。
正直ストーリーラインも設定も目新しさは無いのですけれど、作画が丁寧なんですよね。
僕好みの見やすくてしっかりした絵で、それだけでついつい読んじゃう。
お話も王道なのでとっつき易いですし、読んでいて飽きないレベルですし。
「1/11 じゅういちぶんのいち」 10 加瀬 博樹
初めて読みました。
気にはなっていたのですが、なかなか読まなくて。
うん。思っていたような漫画でしたね。
これはサッカー漫画では無くて青春群像劇なのかな。
サッカーを題材として、一人の物語全体を貫く主人公に影響を受けたチームメイト一人一人を描く…そんなスタイル。
…だと思います。
なかなかに新しい試みですね。
今回で言えばサッカーである事の必然性は感じられませんでしたし、試合シーンも迫力があるとは思えなかったのですが、人間ドラマとしては面白かったです。
1話完結っぽいので、どこから読んでも入れるという点も良いですね。
「青の祓魔師」 第34話 事の結び
バトル漫画でも、こういう日常回が面白いとメリハリが出て、より作品全体としても面白いモノになると思っています。
いや〜、今回最高に笑わせて頂きました。ほっこりとした〜。
ラストカットの雪男がツボに入りまくって、特にヤバかった〜(笑
全体的にはコメディで纏めて、きちんと後々に絡むであろう布石を打っていて、コミックスが売れるのも納得出来る素晴らしい回でした。
アニメ人気だけでは無いですね。ホント。面白いです。
「ボクと魔女の時間」 12時間目 Friend[If I could stay together]
ノリが好きな漫画です。
漫才のようなセリフ回しが好きなんですよね。
今回も良い話なんだけれど、全然そんな風に思えない軽さが良いなぁ。
あまりにも軽すぎると、お話そのものも軽く見えちゃうのですが、そこはしっかりと締めているので絶妙というか。
重すぎず軽すぎない漫画。
書いていて、全然感想になっていない事に気付くw
もうちょっと画力が上がってくれると個人的には嬉しいですw
「はにめろ。」 Lesson.12 〜初めての…〜
目が怖い。
なんか最近掲載順悪いけれど、人気無いのだろうか?
エロ描写も露骨になってきたし、テコ入れの臭いがプンプンします。
月刊誌って打ち切りでも1年近くは続くのがデフォだと思うのですが、SQは本当に切る時はあっさり行くので…。
ちゃんと毎月読んでいる作品ですので、頑張って継続して頂きたいという感想じゃないただの希望を書いておきますw
目が怖い。
「長谷部さんのいる野球部」 12試合目: 長谷部さんのする昔話
今気づいたのですが、僕が好んで読んでいる「ボクと魔女の時間」以下3作品(他はこれと「はにめろ。」)って、3作品とも同月開始…でしたっけ???
話数が同じですね。
それはさておき。
野球漫画。やはり野球の試合自体に面白味も無いし、主人公の長谷部以外キャラも全体的に薄いのですが、なんだか楽しくて読んでいます。
今回は主人公・長谷部さんの昔話。うん。そろそろ終わるのかも(汗
総括
「はにめろ。」と「長谷部さん」から何となく打ち切り臭が…。
正直どちらも絵が…ね。
「ボクと魔女の時間」もやはり絵が今一歩なのですが、この作品は変なクセが無いんですよね。
描いていくうちに自然と上手くなっていくパターンだと思います。
でも、残り2つはアクが強い絵柄です。
「はにめろ。」は兎に角目が怖い(汗
ラブコメなのに、全然可愛いと思えない時があります。
「長谷部さん」は…単純に上手いと思えなかったり…。
それでも数少ない「毎回読んでいる作品」なので、終わって欲しくは無いです。
頑張って欲しいなぁ。
さて。
次号からはいよいよ「るろ剣」が新連載!
やはり映画版の漫画化という感じみたいですが、それでも復活した剣心の活躍を心待ちにしたいと思います。
当時剣心の紡ぐ浪漫譚に夢中になった1ファンとして。