これまでの河合荘
今までは、宇佐が律に片思いして、それを周りの連中が囃し立てて笑いを取るスタイルで進んできました。
ぼっちで、無愛想で、恋愛不感症。
本の虫の律になかなか相手にされずに、涙を飲んできた宇佐。
それを見て、麻弓、彩花コンビがからかう。
これが異常なまでに面白くて、笑い転げながら読んできた訳です。
それが少しずつ、ほんの少しずつ変わってきて、表に出始めたのがつい最近の事でした。
律が段々と宇佐に傾いてきたのです。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: コミック
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ついに!!!
宇佐のことが気になって、他の子と一緒にいると嫉妬して。
ちょっとしたことですぐ赤面しちゃったりして、あああああああああ可愛すぎる。
どうしてこう恋する女の子は可愛いのか。
宇佐君は、当然気づきます。
そりゃそうですよね。
ずっとずっと律のことを見て来たのですから。
微かな変化でも、勘違いする事無く、自分になびいてくれてる事に気づきます。
告白の最大の機がきました。
でも、これは普通のラブコメでは無い。
最大の障壁たる麻弓というラスボスが居る(笑
いざ告白って、時にやっぱり邪魔する麻弓。
今じゃないともう一度仕切り直すと、今度は背後でシロが変態を炸裂させて、おまわりさんにしょっ引かれてるからダメ。
結局弾みでゴミ捨て場で告白しちゃう宇佐君。
でも、やった、やったよ。
遂に動いたよ。
場所は最悪だったけれど、愛の告白シーン。
それに返事しちゃうりっちゃん。
込み上げる嬉しさを素直に口にする律がたまらなくかわいい。
このシーンの最大のポイントは、麻弓の部屋の前ってことだねwwwww
ラスボスをも打ち負かして、住子さんの言で卒業するまでは仮の状態とはいえ、晴れてカップルになった2人。
物語は大きく動き出しました。
今後の河合荘
カップルにまでなった2人だけれど、律のことだから、またまた色々とすれ違って、誤解が誤解を招く修羅場をくぐる事になるのでしょうね。
このまま終わって欲しくない。
もうちょっと、もう少し、2人の行く末と、滅茶苦茶笑えるこのシリーズを腹の底から楽しみたいので、そうであって欲しいですね。
大好きだこの漫画。