この記事は
「きんいろモザイク Thank you!!」の感想です。
ネタバレあります。
はじめに
物凄く久々に「きんモザ」に触れました。
原作には触れていない為、実に5年振り。
今作をもって、一先ずシリーズ完結ということでしょうかね。
シリーズ1期から担当されてきた天衝監督が何故か今回関わってなかったのが残念でしたが、有終の美を飾れたのではないかと思います。
感想です。
感想
5年も歳月が経っていると、2期がどういう風に終わったのか、前回の映画が何を描いていたのか。
殆ど覚えてないのが困ったところでしたが、冒頭でアリスが簡単に振り返ってくれたので、そこには救われました。
親切設計ですね。
ただ、「高校卒業から4か月経った」ということだったので、既に卒業までを描いて終わったものと勘違い…。
オープニングと共に修学旅行が始まって、ちょっと困惑しましたw
内容的には、卒業旅行、進路についての悩み、受験という3つの大きなイベントをかいつまんで纏め、彼女たちの最後の高校生活が鮮やかに描かれていました。
原作と比較が出来ないのですけれど、ダイジェスト感も無く、まったりとした日常がそこにはあって、テレビシリーズからの空気感をそのまま踏襲。
「いつも通り」という言葉がピッタリと嵌る映画だったかな。
勿論、映画にした意味を問う方もいらっしゃるかもですが、この手の日常アニメに映画ならではのスケール感とか求められてないですからね。
むしろ、唐突にアクションとかされる方が嫌だし。
いつも通り、日常の「きんモザ」が見れて、僕は満足でした。
特別感があったとするならば、エンドロール後ですね。
荘厳な某有名音楽をバックに、4分割された画面に流れる「思い出」の数々。
1期1話から振り返った、これまでの軌跡。
まさに忍の願いを叶えたかのような映像の数々を流した後に「Thank you!!」という言葉での締め。
僕ですら感動を覚えたのですから、今作のファンにとっては感涙必至の演出だったんじゃないでしょうか。
ああいう「最終回ならではの締め」大好きなんだよね。
終わりに
忍ママのアカウント名が「kokeshi mammy」になってて、忍はそれでいいのかと思ったり。
卒業式の在校生の拍手の仕草が1人1人異なっていて、芸が細かいなぁと思ったり。
綾と陽子が同棲(違)を始めたと知って、そのままゴールインしちゃえよと思ったり。
色々。
うん。短いけれど、語りたいことは全部書いたかな。
あまりにも薄っぺらい感想だけれど、ここらで終わります。