このマンガがブレイクして!2017 後半戦

はじめに

前回から半年以上経過しました。
ここで、今年後半面白いと思った漫画を書いていこうと思います。

ブレイク=メディアミックス化というもやっとした定義の元、未メディア化作品で10巻以内の作品をピックアップ!!
今回もランキング形式は廃止し、僕の推したい6作品に絞って紹介します。

前回のお浚い

その前に前回のお浚いをしてみましょう。
nuruta.hatenablog.com
「ODETTE」
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」⇒各賞受賞
「からかい上手の高木さん」⇒アニメ化
「恋は雨上がりのように」⇒アニメ化
「ななしのアステリズム」⇒打ち切られた(怒)
「ぼくたちは勉強ができない」
「やがて君になる」
「約束のネバーランド」

「ななしのアステリズム」がわずか5巻で打ち切られてしまったのが本当に納得できないです。
あれだけ面白い漫画が何故。
もっと早く知って、アンケートなりコミックス購入なりで貢献できてれば…。

この間で「からかい上手の高木さん」と「恋は雨上がりのように」のTVアニメ化が発表されましたね。
原作も売れてくれると嬉しいです。

「ぼくたちは勉強ができない」、「約束のネバーランド」も順調に売れている様で、嬉しい限りです。

さて、では本題。
五十音順で紹介します。

アオアシ

ギリギリ10巻で、この漫画がすごいとかに選出されてるけれど、その圧倒的な面白さに紹介せざるを得ない作品。
サッカー漫画でここまで嵌ったのは「ジャイアントキリング」以来2作目。
Jリーグのユースを舞台に、愛媛出身の青井葦人が奮戦する物語。
1つ壁にぶち当たっては、それをクリア。また壁が現れては…と葦人が成長する過程がハッキリと表現されていて、その成長スピードにワクワクします。

天野めぐみはスキだらけ!

今「サンデー」で「コナン」の次に好きかもしれない。
いや、好きだ。
めぐみのむちむちボディでチラリズムが堪らない。
性格も非常に可愛い。
恋する乙女は見ているだけで目の保養になります。

荒ぶる季節の乙女どもよ。

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あの岡田麿里さんが原作を書いた漫画作品。
女子高生にとっての性を題材に取り、瑞々しいタッチと繊細な表現でリアルな女の子像を切り取った漫画。
これが少年漫画として成立してる奇跡に感動を禁じ得ません。

彼方のアストラ

緻密な設定で構築されたSFミステリ。
ミステリだから、伏線があって、設定がしっかりしてないといけません。
SFの設定が地に足が付いたもので、しっかりと考え抜かれており、スッと物語に没入できます。
筆者得意の台詞回しの妙で、笑わせつつも、シリアスな物語をトントン拍子で進める様は圧巻。
非常に面白いです。

とんがり帽子のアトリエ

絵が上手い。精緻な筆致で、見事に世界観にマッチした絵柄です。
その上で設定が凄い分かり易い。
物語の核である「魔法」の設定が単純にして奥深く、アレンジ次第で色々と見せてくれることが容易に想像出来る。
ドラゴンも出てくるような世界を舞台に、魔法に強い憧れを抱くココが大きな陰謀に巻き込まれていく。
絵でも物語でもキャラでも楽しませてくれる一級の漫画です。

ランウェイで笑って

1巻読みました。
凄い面白い。
ファッションに疎くても、その熱い物語にグングン引き込まれていきます。
間違いなく来年の漫画界の先頭を突っ走るであろう漫画。

最後に

あまりブレイクどうこうとかは考えたくないのが本音。
どれも構想通りの最終回を迎えてくれれば、アニメとかドラマになんてならなくたっていい。
あずま先生の名言ですが、「漫画はアニメの途中では無い」ですからね。

ただ、1つの漫画として人気作になって欲しい。
みんなに読まれて欲しいと切に願います。

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