はじめに
SNSって良い面もあれば悪い面もありますよね。
芸能人・クリエイターが身近に感じられるようになった反面、見たくない面も見えるようになってきました。
その事について持論を。
夢だけを魅せて欲しい。
基本的なスタンスとしては、何者だろうと自由に発信する権利があると思っています。
芸能人だからと発言・利用を制限するよう強要する意見も目にしますが、そんな権利他人には無いからね。
「芸能人だから仕方ない」系の意見は、基本好きじゃないです。
とはいえ、それでもなるべくなら控えて欲しいという事はあります。
「裏側を見せる行為」がそれにあたります。
アイドルグループのA君が同じグループのB君をさして「実は俺、あいつ嫌いなんだ♪キャッ言っちゃった(*/▽\*)」とか呟いたてたらドン引きですよね。
知らなくても良い・知りたくもない裏側っていうのは、なんにだってあるものです。
それが最近は割と簡単に表に出てきます。
本人の口から。
今年に入ってからのものでいえば、例えば「ブギーポップは笑わない」騒動。
原作イラストレーターさんがブチ切れてました。
制作会社側では無くて、出版社側の伝達ミスが原因だったとか。
あと大きかったのは「けものフレンズ」。
…KADOKAWAばっかだな(汗
別に恣意的に挙げてる訳じゃないんですが…。
インパクトが大きかった出来事だったので。
昨年9月のたつき監督降板騒動を経て、最近もまたやっちまってました。
オーディション台本の無断使用。
で、これに言及したたつき監督のツイートですね。
1期の時の脚本周りのお金を頂戴してないという内容。
どちらもね、ツイートすべきじゃなかったと思うのですね。
外からだと、どちらも内輪で解決できるレベルに見えます。
特にたつき監督の方は、他の件に絡めてまで言う事では無かったです。
深い事情を知らないからこそ、簡単にそう思えるだけと言えばそうなのですが。
「ブギーポップ」のキャラデザの件は、初めに担当に伝えるべき事だし、たつき監督のことはやおよろずの担当Pに尋ねればいい。
もしかしたら、それでも解決できずについつい愚痴のように零してしまっただけなのかもですが。
個人には限界がありますからね。
理不尽に屈するくらいなら。
大衆の力でどうにかなるのならば。
最後の最後の選択肢として、「炎上」を狙うのはアリでしょう。
敢えてこの単語を用いますが、「炎上」ですよ。
良くも悪くもこれを「利用」して、大逆転の突破口とする。
実際それで好転するかは別として、よほどのことが無い限り、弱い方(個人の方)に大勢が付くでしょう。
しかし、その手段は奥の手。
最終手段にして欲しい。
クリエイターが不利益を被っている声を聞けば、そりゃ僕だってクリエイターの味方をしちゃう。
(心の中で味方するだけで、僕自身が行動に映す事はほぼ無いけど…。)
ただ、それと同時に「ごたごたを見せないで欲しかった」という想いも抱いちゃう。
夢を見せる商売。
夢だけを魅せて欲しい。
ただただそれだけが願いです。
終わりに
失言は誰だってするから、いちいち全てのゴタゴタ内情暴露発言に目くじら立てるつもりもないです。
ただ、中で解決する道を取らずに、手始めにツイートしちゃうようなことは控えて欲しいかな。
上で挙げた2件がそうとは言いませんが。
SNSは便利ですし、良い面もいっぱいありますが、見たくないところまで見えちゃうところが偶に瑕ですね。
今更ですけどね。