「からかい上手の元高木さん」にニヤ付きが止まらないよ。

さぁ、いよいよアニメだ!!

いよいよ放送開始まで1カ月を切った「からかい上手の高木さん」!!
アニメ化に先んじて、原作では一足早い「お祭り」が催されました。
12月12日。
原作第7巻とそう!!
衝撃のスピンオフコミック「からかい上手の元高木さん」の第1巻の発売日です!!

この記事では、「からかい上手の元高木さん」第1巻の感想を書いていきます。

衝撃の番外編発のスピンオフ

その時、「ゲッサン」読者…「からかい上手の高木さん」ファンは、衝撃に見舞われました。
巻頭カラーを飾った(と記憶してる…確か…)「番外編」の内容がぶっ飛んでいたからです。

これまで本編では、高木さんが西片君をからかうことが描かれており、その裏には、高木さんの西片君への愛が表現されてきました。
たまに垣間見せる高木さんの本音にニヤニヤしながら、2人のラブコメを見つめて来たのです。

それが、それがですよ。
2人の結婚という最高の形を持って、作者自らの筆で番外編が綴られていた。
大人になり、ちーちゃんという娘を儲けた高木さんが、自分の娘をからかうという内容。
最終ページでは、高木さんの現在の苗字が表札という形で「西片」に変わった事が明かされるというショッキングなオチがついていました。

2人のラブコメっぷりをニヤニヤしながら楽しんでいた僕にとっては、最高のオチ。
そんなオチを引き継いだのが、今作の「からかい上手の元高木さん」です。
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何が最高って、元高木さんとちーちゃんの超絶かわいらしい日常ですね。
顔は高木さんで性格が西片君という超可愛いちーちゃんを相手に、時にからかいつつも、上手に育児を熟す元高木さんのほんわかした日常が凄くニヤニヤできます。
しかも途中からは、日課の腕立て伏せ(笑)の甲斐あって体育教師となった西片君も出て来るから、更にニヤニヤ出来ます。

元高木さん>>>ちーちゃん>西片君
の関係性がとても面白い。
凄く理想的な親子関係で、心の底からニヤニヤ出来ます。

なんかニヤニヤ出来るしか言ってなくて、僕の語彙力が不安になってきますが、兎に角ニヤニヤ出来るんです。

原作が面白いからこそのスピンオフの面白さ

この面白さは何と言っても原作が面白いからですね。
原作のニヤニヤ出来る部分をしっかりと受け継いで、話作りを丹念にされているからこその面白さ。
この辺どうなんでしょう。
原作の山本先生が携わってるんでしょうか?
作画の稲葉先生のオリジナルなのかな?

オリジナルだとしたら、物凄く有能です。
今作一番のヒットは、この稲葉先生を発掘した事でしょう。

なによりも顔が似てる。
「恋に恋するユカリちゃん」の寿々ゆうま先生が完コピだとしたら、今作の稲葉先生は「良く出来た贋作」でしょうか。
表現があまり宜しくないな…。
うううん。
上手い言い回しが思いつかない。語彙力…。

正直なところ、デッサンとか体付き(手の描き方とか)等々細かい部分を見ると、新人さんなんだなと思ってしまう画力で、今後の伸びシロに大いに期待というレベルなのですが、顔は超似てます。
雰囲気を掴んでいて、元高木さんもちーちゃんもそっくりです。
西片君は、山本先生のタッチだともう少し男っぽいのですが、「西片君」だとしっかりと分かるので、問題ありません。
もうぶっちゃけ顔がクリソツなのだから、そんなの関係ねーって感じです。

褒め方がまるで下手糞なのですが、兎も角、稲葉先生の抜擢は大正解ということが言いたいのです。

絵、話の雰囲気、オチの付け方まで原作の良さを引き出し踏襲出来ている。
だからこその面白さがこのスピンオフにはありました。

高木さんファン必読

という訳で…内容にはあまり触れておらず、ニヤニヤしか言ってませんが、「からかい上手の高木さん」ファン必読の書であることは間違いありません。
1巻を手にして、家の中で1人の時間に読みましょう。
何故って?
そりゃ自然と顔がにやけてしまうからです。

1人の時間に思う存分ニヤニヤしちゃいましょう。

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