「約束のネバーランド」 第38話『誓いの森』 感想・考察

この記事は

「約束のネバーランド」の記事です。
ネタバレあります。

新展開

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いよいよ始まった未知の世界への冒険。
早速プラントから鬼が追手として使わされることが判明しましたが、なにより驚きは、農園が複数存在していることが仄めかされた点。
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それから辺り一帯にも通知しろ
逃げたのは特上
最上級農園(うち)の特上だ

エマ達の居たGFを含む5つのプラント以外にも農園が存在していることがこの台詞からは読み取れます。
思っていた以上に鬼は世界に巣食っているのかもしれません。

そんな深刻な状況の中、投げ出された子供達。
しかも早々に殆どのメンバーが消失してしまうという謎の現象に遭遇してしまいました。

漸く手繰り寄せた希望が一瞬のうちに消えてなくなったかのような絶望感です。

子供達が消えた謎

子供達は何処へ消えたのか?
それともエマ達の方が消えたことになっているのか?
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伏線はこのコマなのでしょう。
レイが言うには、獣の類では無い。
では、鬼なのか?

それも違うでしょう。
鬼に捕まったら、即ゲームオーバーです。
子供達に戦う力はありません。

では、なんなのでしょう。

考えられるのは2点。

1つは、幻覚。
群生する植物から幻覚作用の鱗粉のようなものが出ていて、消えたように錯覚してしまっている。

2つめは、植物が動いている。
枝に絡め取られ、全員樹上にいるのかもしれない。

何れにせよ、「敵」は植物なんじゃなかろうか。
あの森自体が生きていて、生き物を貪っているのではないか。

森が相手なのであれば、まだなんとか戦う術はありそうです。
鬼ほど絶望するような相手ではありません。

鬼がいる世界です。
自由に動き回れる植物がいても不思議じゃありませんからね。

ネバーランド

いよいよ示されたネバーランド。
B06-32地点にミネルヴァさんは居る!!
旅の目的地が決まった事で、物語の着地点も見えてきましたね。

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そして、この仕掛けの意味するところは?
B01-14地点には何があるのか?

今回、モールス信号を読み解いてみました。

― ――― ..― ―.―. …. ―― .

で、意味は
TOUCHME

「TOUCH ME」!!!
「私に接触せよ」ってところでしょうか。

B01-14地点は現在地を示すGPS的な機能を備えているのか。
もしくは、B01-14地点にミネルヴァさんの息の掛かった何かが待ち受けているのか。

前者のような気がしないでもありませんが、描写が少なかったので、後者の可能性も残されています。

なんにせよ希望が見出されたのは大きな収穫です。

終わりに

その前に希望を取り戻す事から始めないとですね。

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