この記事は
「ONE PIECE」の記事です。
ネタバレあります。
連載20周年!!
今年で「ワンピ」は連載20周年!!
僕も20も歳を取ったのか…。
あの頃は若かった(笑
一応「ジャンプ」で1話からリアルタイムで連載を追い、第1巻は発売日に購入。
そんな「ワンピ通」(どんなだ)な僕が今までのエピソードから、5つ面白かった順に選んでみました。
題して「ONE PIECE」 BEST EPISODE TOP5!!
では、行ってみましょう。
第5位 ローグタウン編
短いエピソードながら、非常にワクワクドキドキしながら読んでいたのが「ローグタウン編」。
「始まりと終わりの町」という「ONE PIECE」の世界の中でも重要な町の1つであるローグタウン。
ゴールド・ロジャーが生まれ、そして死んだ町での騒動は非常に面白かったです。
見所はやはり、ルフィの運命でしょうか。
バギーに殺されてしまうのか。
スモーカーに捕まってしまうのか。
はたまた、逃げ切れるのか。
バギーに殺されかけた時、死を受け入れ覚悟して笑ったルフィ。
海賊としての覚悟がこの時の表情に出てたんでしょうね。
海賊として海に出た以上、いつ死んでも構わないというか。
若しかしたら、ロジャーと同じ場所で死ねるのは本望位に考えていたのかも…。
なんにせよ、手に汗握る展開で、1話1話が濃かった。
当時はまだ謎だったドラゴンの正体とか謎も張られ、なにより、いよいよ東の海からグランドラインへと至るという「今後へのワクワク感」を確かなものに変えてくれたような。
そういうシリーズでした。
第4位 頂上戦争編
史上最大規模の戦いをジェットコースターの如き猛スピードで魅せてくれたことが、この面白さを生んだ最大の要因だったんじゃないでしょうか。
四皇のうち2人が参戦し、七武海が揃って、海軍の猛者が並び立つ。
裏で黒ひげが暗躍して、その中をルフィがエースを救おうと果敢に戦いを挑む。
エースの死は、当時本当に虚を突かれました。
死ぬとは考えていなかったからです。
最終的にはルフィが救い出して、ハッピーエンドだろうと思っていたら、割とあっさりと死んでしまった。
予想だにしてない展開だっただけに、非常に驚かされました。
自分の予想をこうやって裏切ってくれるから、「ワンピ」は面白いんだなと改めて思い知らされたエピソードでもありましたね。
第3位 ウォーターセブン編
滅茶苦茶長くて、これいつまでやるんだろうと思いつつだったんだけれど、語るべき要素が多過ぎて盛りだくさんなんですよね。
ウソップの件、フランキーの件、ロビンの件、メリー号の件。
麦わらの一味をこれでもかとアクシデントが襲った大変なエピソード。
だからかな。
泣きポイントが多かった。
メリーとの別れも良かったのですが(アニメでは泣いたw)、個人的に一番はロビンの「生きたい」のあたりですね。
一味が勢揃いして、ロビンの本音を引き出して、世界政府に喧嘩を売る。
滅茶苦茶熱くて格好良い。
読んでいて、大興奮でした。
そうそう。
ここでも予想を裏切られたんでした。
最初仲間になるのはカクだと思ったんですよ。
ウソップと被るけれど、これが仲間になるんだろうなと。
ルッチも候補だけど、どっちかな~とか考えてた。
そしたら、2人とも敵として出て来て、しかもメッチャ強くて「なに~~~~~~~~」って。
CP9の正体には騙されたな~。
第2位 海上レストラン編
ここ。
ここが大好き。
強がっていたサンジが別れ際に見せた土下座。
こんなにも熱くて、泣ける土下座は後にも先にも無いと思う。
最高の土下座ですよ。
「海上レストラン編」は、初めてグランドラインの脅威が描かれた話なので印象深いんです。
ミホークがあまりにも異次元の強さで、度肝を抜かれたり。
弱いと思い込んでいたギンがとても強くて、格好良いと思ったり。
まだ見ぬ「偉大なる航路」のとんでもなさの一端が描かれていて、本筋のバトルともどもワクワクしながら読んでました。
第1位 魚人アーロン編
栄えある第1位は「魚人アーロン編」。
個人的にはダントツの第1位ですね。
ナミのドラマは今でも泣ける。
何度でも泣けますもの。
苦しんで苦しみ抜いた末に掴んだ希望。
それをあっさりと奪われ、踏みにじられ…。
本当に本当にどうしようもなくなった時に、ルフィに助けを乞う。
それに全力で答える麦わらの一味。
なんでこんな物語が描けるんだと。
カタルシスが半端無い。
やっぱり悪人の描き方が上手いんですよ。
「海上レストラン編」の首領クリークも嫌な奴でしたが、小狡い分小物臭さもあったんですが、アーロンは本物の悪で。
シリーズで初めての本物の悪だったと思うのですよ。
その上で大物。
素直に「ぶっ飛ばされて欲しい」って思えるクソ野郎が、どこまでもエゲツナイ手でナミを苦しめている。
だからこそナミの悔しさが伝わってくるし、ルフィの怒りに共感出来る。
苦戦の末にぶっ飛ばした後で、この台詞。
決まった!!って感じですよね。
終わりに
以上です。
コメントが軽くて(中身無くて)どうしようもないんですが、大好きなんですよ本当に。
さて、連載では「そう来るか」って展開になってます。
予想はしてたけど、予想以上にゲスくてビックリでした。
この後どうルフィが巻き返すのか。
さっさとあんなオバサンぶっ飛ばして、サンジを救ってもらいたいものです。