この記事は
「ONE PIECE」考察のリバイバル記事。
ネタバレを含みます。
祝!!20周年。
早いもので「ONE PIECE」も連載20周年を迎えました。
20年前と言えば、僕は中学生。
「ジャンプ」で1話を読んで、この新連載は面白いと嵌り、コミックスを発売初日に買ったのも良い思い出。
自慢じゃないですが、全巻初版を持ってます!!(自慢だな…)
さて、872話。
予想通り、一味はビッグマムから逃げられそうです。
が、ビッグマムの症状は、かつて子供達を「食べた」と思われるあの症状なのでしょうか。
勝手に戦力を減らしてくれるのか。
はたまた、逃げ切れずにぶつかるのか…。
何れにせよ戦力が違い過ぎて、流石のルフィと言えど勝つ事は難しいでしょう。
だから、戦うにせよ、逃げるにせよ、最終的には敗走することになると考えています。
さて、ワノ国に行って待ち構えるはカイドウ海賊団。
やはり敵の数は多く、侍たちを味方に付けたと言えど、手に負えそうもありません。
四皇を相手にするには、麦わらの一味は少なすぎるんですよね。
戦力が。
麦わら大船団は何のために結成されたのか?
この先連載が30年、40年と続いていくのか…。
正直四皇と1対1でぶつかっていては、果てしないものがあります。
あと20年。流石にそんなに長くまで続けるつもりはないと想うのです。
そこで、考え出されたのが麦わら大船団なのかなと。
四皇ってどいつもこいつも大船団を組織していて、一海賊団では手が出せないほどの「多勢に無勢」となっています。
先程も書きましたが、麦わらの一味でも、一味だけで勝つとなるとなかなかにしんどい。
多少の助太刀がいたとしても、それは変わりません。
てか、やっちゃうと色々と齟齬が生じそうです。
バランス的に。
それほどの差があるはずなんです。
だから、今回も逃げた。
僕は、最初に予想通りと書きましたが、以前このように予想してました。
失敗すると想われます、今回の暗殺劇は。
サンジの家族を助けて、一先ずそこで良しとして結果的には敗退するんじゃないかなと見ています。
やはりまだまだ戦力が足りてなさげですもの。
どんな作戦があるか知りませんが。
今回は逃げる。
けれど、因縁が出来た。
魚人島の頃から出来てたけど、今回の件で、避けては通れない相手となった。
それは、カイドウにしても、黒ひげにしても同じなんですよね。
黒ひげはエースの件で、絶対に倒さないといけない相手です。
カイドウは、この後のワノ国の件で、同じように深い因縁が出来るのでしょう。
以上の四皇達3人はルフィが倒さないといけないのです。
ですが、1人ずつ相手取ってたら、200巻は余裕で越えてしまう。
だから、麦わら大船団のアイディアが生まれたのかなと。
麦わら大船団、黒ひげ大船団、ビッグマム・ファミリー、カイドウ海賊団。
四つ巴の大戦争がこの先待ち受けているんじゃないでしょうか。
今回は、ビッグマムに目を付けられる為。(とっくに目は付けられてたけど、より確実に)
ワノ国では、カイドウとの因縁作りの為だけ。
黒ひげとの因縁は既に出来ている。
全ての敵との因縁を作り終わったら、一か所に集まって、大戦争を描く。
そうなったらワクワクしませんか?
戦争編を超えるスピーディーかつダイナミックなバトルが描かれるはずです。
麦わら大船団は大事件を起こす的な事は既に伏線として引かれました。
その「大事件」がこういった「大戦争編」を示していると面白くなりそうだし、巻数もグッと縮められるんじゃないかな。
一味自体もパワーアップしてる
大船団以外にも味方を増やしてます。
まず、ロー達ハートの海賊団。
元王下七武海。
仲間としては心強いです。
ワノ国の侍たち。
実力は未知数ですが、カイドウを相手取るほどなのですから、それなりの兵力はある筈です。
ミンク族。
全員が参加してくれるかは分かりませんが、キャロットとペドロはこのまま参加してくれるんじゃないでしょうかね。
そして、新たな仲間・ジンベエ。
タイヨウの海賊団も戦闘となれば、参加してくれるはずです。
これに、個々に力を付けた麦わらの子分たちが付く。
四皇の幹部たちは、彼らが相手取ってくれるでしょう。
ボスであるビッグマム、カイドウ、黒ひげティーチをルフィ率いる麦わら一味本隊で叩く。
各個撃破よりかは一層燃えるシチュエーションだと思うのですよね。
終わりに
早く、その大事件を見たいな~。
なので、今回もこのままサクサクッと逃げおおせて欲しい所ですね。