「温泉ヨーソロー」感想

はじめに

「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の記事。
ネタバレあります。

公式がオタクを殺しに来ている

今年に入ってから公式が曜と千歌のカップリング好きオタクを全力で殺しにかかってきてます。

初めは1月30日。
「電撃G’sマガジン」3月号に突如掲載されたようちかデート。
バレンタインの日は大好きな人と2人でチューだ♡
真冬に冷たいシェイクを飲みたくなる千歌。
皆が断る中、唯一曜ちゃんだけが付き合ってくれる。
というストーリー。
寒いのが苦手なのに付き合っちゃう曜ちゃんの愛の深さよ。

続いて、10月頃。
「スクスタ」は、27人のスクールアイドルが夢の競演を果たしたゲームです。
オリジナルのストーリーも随時公開されているらしく(ボクヤッテナイ)、この時期に公開された新エピソードでは、穂乃果、ことり、千歌、曜がお菓子作りをしてた…っぽい。(ボクヤッテナイ)
その中で千歌が曜ちゃんに唐突にプロポーズ。
千歌にお嫁さんにきてなんて言われたら、曜ちゃん気絶しちゃうよ?

ようちかおじさんの僕は、嬉しい悲鳴を上げ続けていました。
んで、11月20日ですよ。
「スクフェス」6周年記念企画「なかよし総選挙」のAqours第2位に選ばれた「千歌と曜」のペアストーリーが配信開始となりました。
感想ですよ。

「温泉ヨーソロー」

「スクフェス」をこの為だけにインストールしました。
実をいうと、一台前のスマホ時代にも短期間やっていたのですけれど、あまりの難しさにすぐに辞めちゃったんですよね。
なので、今回はそれ以来の再インストール。
(とはいえ、引き継ぎをしてなかったので新規登録から始めた)

脇見をせずにのつもりだったのですが「果南と鞠莉」編があったので、そちらを先にプレイ(?)しました。
うん。かなまりも良き。

さ。
目当てのようちかですよ。
タイトルは「温泉ヨーソロー」。
「友情ヨーソロー」を彷彿とさせるサブタイトルですね。

内容は、海の近くの温泉に日帰り旅行に出た千歌と曜。
温泉に浸かって、船を見てテンション上げて、一緒に「よーそろー」して、冷凍みかんを食べて。
どうやらスクールアイドル活動と飛び込みに日々励む曜ちゃんを労わる為に企画されたようです。
なれば、曜ちゃんにとっては素晴らしい休日になったことでしょうね。

大好きな千歌ちゃんと2人きり。
久々に独り占めできる訳で。
時間にして7分ほどの短い間でしたけれど、十分に濃ゆいシーンが満載でした。

中でも特筆すべきは、千歌の気持ちがストレートに表現されていた点ですね。
今までは千歌が曜ちゃんのことをどう思っているかがイマイチはっきりとしませんでした。
いや、はっきりはしてたんですよ。
大事な幼馴染というのは言葉にせずとも出てたのですけれど、曜ちゃんに報われて欲しい僕としては、言葉にして欲しかった。
だからこそ嬉しかった。

もうね、まさに千歌って感じの愛情表現。
さらっとずばりと言っちゃうところは、実に千歌らしい。
ほら、千歌って天然ジゴロみたいなところがあるじゃないですか。
勝手に僕がそういうイメージを持ってるだけかもですけれど。

さらっと曜ちゃんを殺しに来る千歌っち、マジジゴロ。

で、渡辺さんの反応がこちら。

急なデレに弱い渡辺。多分、独り言に近い感じでポツリと呟いちゃったんだと思う。
直後、案の定聞こえてなかった千歌っちが「なんか言った?」と問うと、「卓球やろうって言ったの」とすっとぼける曜ちゃん。
安定のヘタレっぷりが最高です。
これでこそ曜ちゃんです。

帰りのバスの中でもいい雰囲気なんですよ。
きっと彼女としては勇気を目一杯振り絞って、「みんなとも楽しいけど……千歌ちゃんと2人きりもいいなって思っちゃうんだ」って言うところとか「よく頑張った」って褒めたたえたい。
渡辺の限界だよ。
これ以上はまだ難しいんだよ、曜ちゃんには。

このシーンも最初は、「遂に告白したぁぁぁぁ」と興奮したものの、千歌っち寝てんのかよって(笑
千歌が寝てるからこそ、逆に言えば、寝てなければ言えない言葉。
曜ちゃんだなぁってシーンでしたけれど、千歌からの「だいすきだよ」が聞けて幸せでした。

尊いが詰まった最高のエピソード、公式さんありがとうございました。

なかよし総選挙の結果発表から結構時間が経ってたので、企画自体闇に葬られてしまったのではと危惧していたのですけれど、無事に公開されて先ずは一安心しました。
で、プレイ(?)してみて、大歓喜。
ようちか好きで良かった。

もうこの勢いのまま2人の結婚式まで描いて欲しい。

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