SHOCK
僕は以前、ライトノベルのイラストの重要度は低いと書いたことがあります。
ラノベは小説部分が最も重要で、イラストは添え物に過ぎないのではと。
でも、この考えが180度変わる出来事が起こりました。
買ってるラノベでイラストレーターが変更されたよ事件です。
2度経験しました。
想像以上のショックだったんですよね。
表紙の絵が違う。
口絵の絵が違う。
「それだけ」だと思ってたことに相当のショックを受けました。
ごめんなさい。僕が間違ってました。
イラストレーターは重要。
大事なんだね。
でも、どうしてそこまでショックを受けたのかちょっと考えてみました。
ラノベのイラストレーターは、小説部分に書かれているキャラクターの造詣から想像を膨らませてキャラクターを描き出すと思います。
出発点は「小説」なんですよね。
でも、地の文でキャラを詳細に描かれて無いこともある。
そういう場合は、作者と担当を交えて打ち合せながら作っていくのか、イラストレーター側が何パターンかラフ画を提出するのか。
人によりけりなんでしょうけれど、兎も角、キャラクターの造詣にイラストレーターは深く関わっている事が窺えます。
単にイラスト担当というより、キャラクター原案・キャラクターデザイナーだったんだなと。
小説から生まれた絵なのだから、その絵が変われば、違和感を覚えるのは必然だったんだなと考えるようになりました。
作り手側も重視している
「エロマンガ先生」とか「妹さえいればいい。」読んでいると、作者側もイラストレーターが売上を左右するほど重要な存在であると認識していることが分かります。
人気のイラストレーターがつけば、それだけで売上が変わるんでしょう。
ということは、イラストレーター目的でラノベを買ってる層が一定層いる事が窺えます。
書き下ろしの小説という媒体に於いて、買ってもらう為の情報量として、ラノベのイラストは非常に高い位置にあるのかなと。
イラストレーターは大事だけれど
うん。
大事だというのは理解しました。
けれど、中身だって大事だよね。
絵無しで、ラノベなんて売れないなんて意見目にしたけれど、それは無いな。
中身が面白くないと、続き買おうとは思わないし。
まだ僕は、イラストレーター目的でラノベを買った事が無いので、そう思うのかもしれません。
あ。でも、「ゲーマーズ!」はイラストに惹かれて買おうと思ったことがあります。
実際に買いはしませんでしたけれど、アニメ見て中身も面白いと分かったので、今度買うかもしれません。
(この記事には、僕の好きなイラストレーターさんの画像を無作為で張り付けてます。)