はじめに
転売屋が好きくないです。
だって、彼らが買い漁ると跡には更地しか残されて無いんですもの〜。
って、自分の愚図さを棚に上げての暴言ですね。
そうなる前にもっと早く動いてさえいれば何の問題も無いんですから。
何の話かと言いますと、限定版のお話。
限定版の中でも「初回」や「数量」の二文字が頭につくタイプのモノに限られますね。
こういうのは本当に初動が大事。
欲しかったら予約。これが基本。
それでも予約段階で撥ねられちゃう事もある。
さて予約しましょうとネットで検索。
お目当ての商品に辿り着くも「予約予定枚数に達しましたので、受付は終了しました」なんて文言が出てると、もうお先真っ暗。
頭真っ白。
意地になって更にネットサーフィンを続けて色々なECサイトを横断するも、どこも全滅。
そんな事が割と普通の光景となりつつある気がします。
僕も過去に何度かこういう悲しい目に遭いましたね。
覚えてる限りですと、えと。
sphereのセカンドアルバム「Spring is here」の数量限定特別仕様「Crystal Spring Box」。
この時は最初が遅すぎました。
ちょうどsphere良いな〜と思い始めた時期で、発売を知ったのは予約が始まってかなり経ってから。
当然のようにどこもかしこも予約終了の文字。
仕方ないけれど、落ち込みましたね。
2つ目は同じくアルバムCD。ClariSのファーストアルバム「BIRTHDAY【初回生産限定盤】」。
割と早い段階で気付けたんですよ。
たまたまネットニュースで知る事が出来たので。
特典CD収録の「NEN・DO・ROIDO」が聞きたくて、すぐに予約しようとネットの海に漕ぎだしたんですが。
手漕ぎボートでのろのろとしてたからかな。
全然間に合いませんでした。
もうこういう目には遭いたくない!!
「はがないタブ☆星奈モデル 」の時は頑張りました。
僅か400台ですよ。
しかも大人気ラノベの(多分)人気のヒロイン・肉仕様。
予約開始日を入念にチェックし、うっかりと1週間ほど予約の事を忘れてしまったものの、即行動。
30000円?
ヨユーだぜ!!と購入ボタンを押下。
買ってやったぜヒャッホーとか狂喜したのに、何故未だに売りきれてないんだwww
スペックか?
本体のスペックがダメダメ過ぎるから?
30000円するから?
くぅぅ。
直ぐに売り切れるかと思いきや、こうやって余裕ぶっこいて買える物もあるし、本当に難しい。
まあ、タブレットに関しては既に埃被ってるので、なんとかしないとと思ってます…。(星奈が可愛いので売る事は無いけど)
なんかバカで鈍間なアホの愚痴大会になりつつあるので、軌道を修正しまして。
えと。
初回限定という販売手法、無くならないかなという我儘な願望があります。
欲しい人がいるのに、新品で手に入れられないのはとってももどかしいじゃないですか。
初回・数量限定は無くなって欲しい
人間、限定という言葉が付くとついつい物欲センサーが反応しちゃいます。
数量限定となるとさらに拍車が掛かります。
(星奈タブ買ったことは後悔してませんよ、うん。ちょっと高すぎる買い物しちゃったな〜って程度です)
故に、このような初回限定版や数量限定版というものは無くせない筈です。
商売ですからね。
飢餓感を煽ることで、購買意欲を高めるのは一般的な販売手法です。
この事を単なる一消費者でしかない僕には否定出来ない。
出来ないんですけれど、それでも敢えて願望を言わせて頂くと、こういう商法は無くなって欲しいのです。
理由は1つ。(個人的な欲丸出しの理由は、この記事タイトル通りですが、それ以外の建前的な理由)
プレミアが付いてしまい、定価以上で中古販売される商品が事実世の中に存在しているから。
欲しい人は、多少値が釣り上がっても欲しいものは欲しいのですよ。
特に「手に入らないと分かると、余計に欲しくなる」のが人情。
「Crystal Spring Box」は定価の1.5倍程で買いましたよ。
プレミア付くと、良い事ってあんまり無い気がします。
少なくとも僕等消費者と製作元は得をしない。
商品を欲しい人間が居ても、新品市場に商品が無ければ、中古市場に手を出さざるを得ない。
中古市場での取引に製作元は一切関与出来ないので、中古でいくら売れようと製作元には一銭も入らない。
中古販売業者にとってはどうなんでしょうね。
プレミアが付いた中古商品って業者にとっては歓迎すべき商品なのでしょうか。
儲けが高くなるように売価を設定し、実際に売買が成立すれば得なのかな。
いくら消費者が欲していても、あまりにも定価と掛け離れていては簡単には売れそうもないですけれど。
中古業者と商品を業者に流している人にとっては良いのかもしれません。
分かりません。
けれど、それ以外の人達にとってはマイナスでしか無い。
やっぱり良い事無い気がするんです。
初回限定版とか数量限定版って無くせないのかなと。
プレミアが付かなければ良いんですよね
初回限定版や数量限定版と似ているもので「完全予約限定生産」というものがあります。
予約数に上限を設けずに、予約された分のみ生産しますというもの。
「DRAGON BALL」シリーズのDVD-BOXとかがそうでしたね。
このような商品もプレミアが付く事はあります。
けれど、「新品の予約も出来ない」という事態には陥りません。
予約期間も十分に取られていれば、欲しい人にはある程度行き渡る可能性が高い。
(但し、大抵高額商品となる為、懐事情で涙を呑む方は少なくないでしょうけれど)
初回限定版や数量限定版は、ちょっと違う。
需要と供給のバランスが平衡してれば、欲しい人に万遍なく行き渡る。
プレミア値になる事も少ないかな。
けど、需要が供給を大きく上回ると大変。
中古市場で価格が跳ね上がります。
この辺は、プロにも判断は難しい気がします。
ある程度の予測は立つんでしょうけれど、予測が上方にも下方にもぶれる事も少なくないんではないかな?
まあ、いいや。
この辺の素人には分からない部分は置いときまして、ただの限定版商法だけになって欲しいな〜って。
若しくは「完全予約限定生産」の少し緩いバージョン。
最初に「予約限定」を謳って予約を取る。
その分だけを生産し、発売する。
発売後すぐに市場を調査し、まだまだ需要があるようならば2回目の予約を受け付ける。
速攻で追加分を販売し、それでもまだなら3回目を…てな具合に。
あまり何度もやると製作側の負担になるだけかもなので、2〜3回程度を目安で。
まあ、これも実際は意味があまり無い気もしますけれどね。
2回目の販売より早く手に入れたいという人が多ければ、中古市場での売買は活発に行われそうですから。
うん。
ここでグダグダ云う事も、アレコレ考える事も無駄ですね。
誰よりも早く情報を仕入れて、「欲しい」と少しでも感じたら即予約する。
悩むのは後。
欲しいモノは買う。
例え後悔しても、買えずに後悔するよりよっぽどマシ。
数年前より持ってる僕の行動理念(笑
最近シビアに経済感覚を持たないと生きて行けないと深く反省したので、昔ほどこの理念も強く持ててない…というか、殆ど捨てかけてるんですが。
何よりも速く情報を手に入れる。
これは重要だなと感じた次第。
終わりに
危うく「ご注文はうさぎですか?」のOP初回限定版を買い逃すとこでしたので、ついついこんな記事をw
ネットでは普通に買えますけれど、リアル店舗は全滅でした。
うううん。
買えたから良かったものの…。予約しとくんだった。