はじめに
日本語吹き替え版を見てきました。
ネタバレありで感想です。
評価
映像 | 3.0 | |
---|---|---|
脚本 | 3.0 | |
キャスト | 5.0 | |
総評 | 3.0 |
感想
『スパイダーマン』吹き替え版に人気声優陣がさりげない役で登場!? | アニメイトタイムズ
声優陣が無駄に豪華。
さて本作ですが、こちらの期待が高すぎてたのか、非常に地味に纏まっていました。
敵ヴィランとの戦いもあっけなく終わりますし、映像的に目を見張るような衝撃的な圧倒されるようなシーンも無く。
高校生の少年の葛藤を軸にコミカルに描かれていました。
今回のテーマはなんだろう。
スパイダーマン(ピーター)の正義でしょうか。
敵が好きな女の子の父親だと知ったら…。
あっさりと彼は倒す事を決意しましたけれど、それが彼の正義感なのでしょう。
身内や恋人であろうと、悪には与しない。
寧ろ、彼はだからこそ動いたのかもしれない。
悪の道に走った好きな人の大切な人を守る為に。
実際、倒すというより、守りに行きましたからね。
スーツもなしで。
体1つで、好きな人の父親を守り抜いた。
悪の道から引きづり上げた。
なかなかに出来る事ではないからこそ、トニーも最終的には認めて、アベンジャーズに加えようとした。
コメディタッチで心理描写も殆ど無かったので、あくまで憶測です。
ですが、描かれていたシーンから、彼の心情を汲み取れば、なかなかに深いテーマが流れていたのかもしれないと想いました。
派手なシーンは無い。
大人が求めるような恋愛劇も無い。
等身大の高校生が精一杯の正義感の下、人々を助ける様を描いていた映画。
評価としては普通という感じでした。
終わりに
成長した彼の活躍を見たいと思えた作品だけに、はやく次回作を見てみたいものです。