売ってた!!
横浜に行ったら、売ってました第2巻。
後半にやけっぱなしの第2巻でした。
曜ちゃん推し推薦図書ですねw
前半
前半は梨子勧誘の続き。
内浦子供浜祭りというのは調べてみたのですが、ヒットしませんでした。
小さなイベントなのか、フィクションなのか…。
このイベントに梨子を誘った千歌。
子供が少なくなって、お客さんと店子を互いに入れ替えながら遊ぶ子供達。
大きくなれば、地元の高校も無くなって、皆バラバラになってしまう。
そんなの悲しい。
なにをするにもどうしようもなく人数が足りないんだよという千歌。
だから…という勧誘の仕方では無かったですが、内浦の「現実」を知ってもらって、仲間になって欲しかったのかなと。
梨子は梨子で、僕は彼女の気持ちが良く分かるんです。
やりたいこともなくて、やりたい事を見つけて輝いている・直向きになってる同級生が眩しく映るって気持ちは痛いほど良く分かります。
虚無の塊でしたからね、僕ってやつは。今もだけど。
そういう不安。
出来るんだろうかという大きな不安を大丈夫だよと支えつつ、「チカを助けて」とお願いするところに千歌の優しさがあったのかなと。
考えるより動く渡辺さん
漫画版の曜ちゃんはアホの子でした。
遅刻に昼寝は当たり前。
教師に怒られてばかりで、少し考えただけで千歌からも「いつもなーんも考えない曜ちゃんが」と驚かれる始末。
アニメ版での優等生キャラとは違った漫画版曜ちゃん。
これはこれでとても素晴らしいのだ。
表情が見ていて飽きない。
色々な顔を見せてくれたけれど、一番は、スクールアイドルの自分を想像した時。
恥じらう曜ちゃん。珍しいショットです。
可愛いです。
かわいいです。
なかなか見たことの無い表情を魅せてくれて、いちいち可愛い。
そんな曜ちゃんが千歌に誘われて…。
やっぱり前半の千歌の言葉と同じなんですよね。
どうしようもなく人が足りない。
「人が居なくて遊べないなんてつまらない」
「だから、出来る限り参加してきた」
この想いは自身が子供の頃に、遊びたい遊びが人数不足で出来なかったから…。
幼果南にすべからく「人が居ないから」と一蹴されてきた悲しみを知ってるから。
やっぱり優しさがあるんですよね。
考え方に。
「自分だけが楽しければいい」という訳ではない。
「自分が参加すれば、楽しんでくれる人が居る」だから「なるべく参加する」。
千歌っちからの誘いも断らずに参加してきた。
今回も同じ理由と、スクールアイドルが楽しそうだから。
高飛び込みの方に休部届を出してまで、本気になって、Aqoursは4人になりました。
夕陽の中、ハニカミながらジャンプする曜ちゃんの楽しそうな感じ。
凄い好きです。
まとめ
渡辺曜推しとしては、大変満足度の高い巻となってます。
個人的には、髪の毛はトーンをしっかりと入れてた方が好きです。
3巻は、どんな物語となるのか。
ワクワクしながら待ちましょう。