この記事は
「ラブライブ!サンシャイン!!」の考察もとい妄想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。
作中最大の疑問
作中最大の疑問と言えば、これだと断言します。
果南と幼馴染の千歌と曜が、何故果南のスクールアイドル活動を知らなかったのでしょう。
確定事項が少ないので妄想だらけですが、考察してみます。
活動時期と内容
果南、鞠莉、ダイヤの3人で組んでいた旧Aqoursの活動時期を考えてみます。
活動時期は、2年前。
果南達が1年生の時。
制服から見るに衣替えのある6月1日から9月30日までの一定期間。
これが最大の期間ですが、更に絞り込めます。
結成したのは、学校のある時期ということが分かっていますので、夏休み前。
では解散した時期は?
花火大会に向けて準備を進めていたという台詞から推測します。
この花火大会が実際にある狩野川花火大会だと仮定します。
狩野川花火大会が開催されているのは、毎年7月30日・31日。
夏休みに入ったばかりの頃ですね。
花火大会には果南達は出ていない為、この前には解散していた事になります。
以上より、最大で6月1日から7月29日までが旧Aqoursの活動時期と推測できます。
もう少しだけ絞り込めるかな。
鞠莉に留学の話が来たのは、恐らく1学期中。
鞠莉が留学する時、見送った果南とダイヤが制服を着ていた事を合わせると、1学期中に留学して行ったのでしょう。
流石に夏休み時期に制服を意味も無く着ないでしょうから。
夏休みに制服を着てはいけない訳ではないので、あくまで推測となりますが、1学期中なのではないかと。
鞠莉がどの国に留学していたのか不明ですがアメリカだとすると、時期的にもちょうどいい。
9月から新学期となるアメリカ。
留学するには時期的に良いので、夏休み始まる前から向こうに渡っていても不思議ではありません。
ということで、衣替えのある6月1日以降から夏休み開始前までの凡そ1か月間が旧Aqpursの活動時期という事になります。
では、活動内容はどうだったのでしょう。
分かっているのは、ライブをやったことと東京のイベントに行ったこと。
ライブは学校周辺で行われたのでしょう。
8話にて地元の人達にも応援されたと鞠莉が言ってましたので。
1学期の夏に結成すると、先ずは、地元でライブを行った。
これが契機となり、東京のイベントに呼ばれ参加。
東京のイベント前後に鞠莉に留学の件が持ち上がり、花火大会の準備中に解散。
夏休み前に鞠莉が留学。
このような感じだと仮定しておきます。
千歌曜考察(1)
話は変わります。
作中もう1つの疑問と言えば、千歌・曜の幼馴染設定です。
現状の2人の家の場所から考えるに、2人が幼馴染というには些か両家は離れすぎています。
家のモデルの実際の距離間は10キロちょっと。
曜がバスで沼津駅方面へ帰っている事。(6話)
車や自転車を使わざるを得ない程両家の距離が離れている事。(3話、11話)
以上の描写より、作中でもそれなりの距離離れている事が窺われます。
ですが、2人が中学まで一緒だったのは確定です。(11話など)
高校は兎も角、小学校、中学校の校区が10数キロにも及んでいると考えるのは、いくら沼津でも難しいです。
なので、考えられるのは2つ。
1つ、小中ともに私立だった場合。
これを否定する材料は何もありませんので、候補となり得ます。
2つ、曜ちゃんが引っ越した場合。
千歌の実家は旅館。場所を変えるのは考えづらい。(在り得ない事ではないけれど)
曜ちゃんが、千歌の実家の近くから今の場所へ引っ越したと考える方が無理がありません。
どちらとしても肯定も否定も出来ません。
そこで、少し論点を変えます。
1年生トリオ考察
花丸とルビィ、善子の関係性はどうなのでしょう。
纏めると、花丸と善子は幼稚園のみ一緒。
花丸とルビィは中学で出会った。
この2点ですね。
さらに、善子は曜と同じく沼津駅方面に住んでいる。
花丸の実家はお寺で旅館以上に移築は考えづらいことを踏まえると、善子の家が引っ越したと考えられます。
バス通学の幼稚園もあるにはありますが、徒歩圏内の幼稚園に通っていたと考えた方が無理がありませんので。
花丸と善子は小学校も違います。
1話で花丸が善子に「幼稚園以来だね」と言ってますので。
なので、幼稚園時代に善子が引っ越してしまったのでしょう。
中学時代です。
4話の花丸、ルビィ。
5話の善子。
制服が似てて困惑しますが、違う中学校です。
花丸・ルビィの住む地域と善子の住む地域、それぞれに中学校があり、3人は自分の住む地域の中学校に通っていたことになります。
千歌曜考察(2)
千歌曜考察に戻ります。
この2人の中学時代の制服も、1年生トリオと似てるんですよね。
全然別の第3の中学と考えるよりも、花丸・ルビィと同じ、若しくは、善子と同じ中学と考える方がスマート。
では、どちらなのか。
中学であれだけ目立つ行動をしていた善子のことを知らなかったと考えると、花丸・ルビィと一緒とする方が無難かな。
憶測だらけですけれど、花丸・ルビィ、千歌、曜の4人は同じ中学校だったとします。
花丸・ルビィ、千歌が同じ地域に住んでいて、近くの中学に通っていた。
私立中学と考えるよりも公立校とした方が無難です。
「無難」とか「スマート」とかそんな言葉ばかり多用してますが、ご容赦ください。
という訳で、先程の2つの案のうち、後者。
曜ちゃんが引っ越したと考えてみます。
では、その時期は?
もう都合の良い様に考えちゃいましょう。
時期は不明ですが、引っ越しの話自体が出たのが中学3年生の夏。
ちょうど果南達がスクールアイドル活動を始めた時期と重なっているとします。
大好きな千歌っちと離れ離れになっちゃう事で、悩んでる曜。
また、ちょうど高校受験の始まる時期。
志望校を決める時期でもあります。
浦の星に決めたのかもしれません。
千歌も曜も自分達の事で頭の中がいっぱいになっても不思議ではありません。
当然2人と幼馴染の果南もそんな2人の状況を知った事でしょう。
果南の配慮
千歌と曜の2人が大変な時期であるから、自分から話すのは止めた果南。
また、もし、2人が浦の星を目指していたのならば、わざわざ廃校になるかもなんて言う必要がありません。
あくまでも噂とはいえ、水を差しかねないし、受験生に伝える事ではないでしょう。
廃校阻止の為に始めたスクールアイドル活動自体を秘密にしても不思議ではないです。
果南自体、活動を始めてすぐに鞠莉のことで悩む事になるので、余計に千歌達には話せなくなります。
他人には話せないことですからね。
旧Aqoursの活動時期の短さも一因となっていることでしょう。
色々な要因が偶然に重なって話す機会を逸したのではないでしょうか。
終わりに
無駄に長くなりましたが、結局妄想に終始した感じですね。
ここまで長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。