この記事は
「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期第1話の感想記事です。
ネタバレあります。
はじめに
遂に始まりました。
第2期。
毎週感想を書けたらと思っております。
宜しくお願い致します。
目標の喪失
レコーダーには14話と表記されてましたが、実際は1話にカウントが戻りましたね。
さて、前回決勝に進んだAqours。
結果が描かれませんでしたが、残念ながら落選。
然しながら、最大の目標としていたゼロからイチへは達成し、学校説明会の参加者は10人に。
これをアバンで説明。
いや~、上手かった。
2期(2学期)の開始。
目標の達成。
次なるラブライブの参加について。
この辺を2学期の開会式を使って説明。
多少強引かもしれませんが、「ラブライブ!」のノリに上手いこと落とし込まれていたと思います。
オープニング「未来の僕らは知ってるよ」
前期を彷彿とさせる元気いっぱいのオープニング。
良いですね。
1期の時のような物語性を示唆するカットは無く、全編Aqoursの仲の良さと元気溌剌なダンスを見せる構成。
変に仲違いするようなことは無いと安心できます。
非常にらしい千歌とAqours
果南と鞠莉、ダイヤの絆の深さが印象的な前半でした。
ほんのわずかな表情の違いから鞠莉が隠し事をしていると悟った果南。
すぐに動くところに、1期の反省が込められていますね。
ダイヤも2人の変化に気づいて、自分から動いてました。
他のメンバーには気づかない3年生ならではの関係性が見れて、凄く良かったです。
良くないのは、鞠莉に告げられた事実の方ですね。
学校説明会が中止となり、統廃合が確定してしまう。
これまで統廃合の中止を目標に掲げていて、その1つの道標としてゼロからイチへを掲げてきたAqours。
ここでいっきに目標を無くさせたのは、第1話ならではの展開。
千歌は一体どうするのか…。
アメリカに行ってまで、鞠莉の父親を説得しようと考えたりと、絶対に諦めない姿勢を示す千歌。
前半に千歌の決意を入れ込んでいる所が巧みですね。
どんなに道が困難でも、輝きを掴むんだという決意。
衝撃の事実に、一度は千歌は落ち込みますけれど、気持ちは一貫していました。
どんなに辛い現実が待っていても。
どうしようもなくても。
諦めない。
奇跡を信じて。
千歌の「らしさ」全開の宣言に、「わかんないけど」集まる8人。
まさに以心伝心ずら。
こういう「打ち合わせ無しに、なんとなく集まる彼女達」って表現、僕は大好きです。
思えば、1期8話の時に悔しさを爆発させた千歌の元に集まる5人も同じでしたね。
ちゃんと1期を踏襲しているのが分かる…。
当たり前のことですが、ああ、ラブライブ!サンシャイン!!が帰って来たんだなと実感できた第1話でした。
終わりに
パパ好きすぎる曜ちゃん可愛い。