「ラブライブ!サンシャイン!!」 渡辺曜が真のツッコミ役になれた時、Aqoursの絆は更に深まるのではないか

この記事は

久々に「ラブライブ!サンシャイン!!」の記事です。
書いてて何が言いたいのか分からなくなっちゃったw

2期だワッショイ。

明日「電撃G’s magazine号外 ラブライブ!サンシャイン!! Aqours Spring Special 2017」が発売されますね。
こちらも楽しみなのですが、なんといっても先日の1st LIVE 2日目に発表された2期ですよ、2期。

メッチャ楽しみですね。

欲を言えば夏に相応しいので夏に放送される事を期待していたのですが、それはまあ、仕方なしですかね。

1期の展開の遅さからしても、恐らく2期も”通過点”。
μ’s越えの3期もあるんじゃないかと早すぎる期待をしてたりするのですが。

一先ず来たる2期について妄想してみましょう。
既に9人全員がメンバーになっている以上、9人に相応の出番が期待されます。
それぞれのお当番回を経つつ、メインストーリーであるラブライブ本選への道が描かれていくのでしょう。

そこで、我らが曜ちゃんがどのように描かれていくのかを考えてみましょう。
つまり、立ち位置ですね。
メインキャラ9人いる中で、どういった立場を確立していくのか。
1期ではまだまだ不明確だったこの点がハッキリしていくはずです。
つまり、曜ちゃんは「ツッコミ側」なのか「ボケ側」なのかってことです。

ツッコミに徹せない曜ちゃん

ざっくりとツッコミとボケを分けてみましょう。

ツッコミ代表としては、梨子が挙げられるでしょう。
ドラマCD「突撃! 風雲マリンパーク」、「仁義なきデコ」でもツッコミ側に回っており、彼女のツッコミの腕は9人の中でもトップクラス。
ここは鉄板です。
3年生組に於いては、鞠莉が豊富な国際的な知識を以てツッコミ役として能力を遺憾なく発揮しています。
この2人はドラマCD、1期とどの媒体に於いてもツッコミ役に回っておりますので確定と見做せます。

ボケ役の筆頭はやはり千歌っちしかいないでしょう。
「突撃! 風雲マリンパーク」におけるチカっちギャグは、滑っていたものの、独特の笑いを生んでいました。

「ちかっちギャグ」はナゼ消えた?高海千歌ちゃんのダジャレ設定について – ひだまりPはこう語った

千歌ギャグ好きなので、復活希望

2017/01/24 14:05


僕のコメントはどうでも良くて、参照記事として推奨いたします。
「戦場なメリークリスマス」及び「ほんとのクリスマスパーティー」ではツッコミ役に回っていますし、1期ではしっかりとしたリーダーとしての一面を見せていた。
けれど、彼女はやはりボケに回ってこそでしょう。
アホの子ですからね。
千歌のボケも鉄板と言えます。

すると残りのメンバーは流動的なんですよね。
その場その場で役割を変えています。
分かり易いのは善子と花丸のコンビですね。
1期ではその場その場でボケとツッコミを交換しつつ、仲睦まじい様を見せてくれました。

ダイヤもボケたりツッコんだり。
意外な事にルビィもツッコミに回ったことあるんですよね。
「ゆったりたっぷり! 深海水族館」のルビィのツッコミは結構好きなんです。
「今度はなんなの~」って気だるげに善子と花丸のボケボケコンビを相手してて。
果南はどちらかと言えばツッコミというイメージが強いものの「包丁人ルビィ」ではボケに回ってます。

さて、我らが曜ちゃんです。
「突撃! 風雲マリンパーク」ではボケ側で、「包丁人ルビィ」ではツッコミ側。
やはり流動的。
ただし、「突撃! 風雲マリンパーク」は千歌が誰よりもボケているので、ボケきれてない感があります。
また、「包丁人ルビィ」ではツッコんではいるのですが、果南のボケに振り回されているという印象が強く、やはりツッコミきれてないんです。

では、TVアニメではどうか。

注目して欲しいのは第10話「シャイ煮はじめました」。
善子と鞠莉がヘンテコな料理を作っているツッコミチャンスに「ムムム」という表情で反応してるだけな点。
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ツッコミチャンスにツッコめない曜ちゃんがそこには居ます。

そもそも、ボケとは何か。
ツッコミとは何か。

漫才でも無い限り、ボケるには相当のキャラポテンシャルが必要です。
持って生まれたボケセンスが必須なんです。
天然だったり、アホの子だったり。
制服フェチな分制服が絡むと多少アホの子が入りますが、基本は利発な子。
ボケというタイプではありません。

では、ツッコミはどうか。
ツッコむには、ボケ側との信頼関係が必要になります。
時には相手のボケに対して強い口調で言わざるを得ないからです。
遠慮が混じるとツッコミとしては面白くないんですよ。
ボケを殺しちゃうことだってあります。
相手に遠慮しないということが大事で、そうなると、それなりの関係性が必要です。

「包丁人ルビィ」では、相手が幼馴染で遠慮の要らない果南だからこそ、ツッコミが出来ていました。
だからなのか、「ほんとのクリスマスパーティー」で梨子(ツッコミ)、善子・ダイア・果南・ルビィ(4人ともボケ)と合流すると、ツッコミは梨子に任せるような形になって、ひっそりとツッコミを入れていました。

僕はAqoursって凄く仲が良いと思うのですよ。
(梨子以外)小さな町で生まれ育ったから昔から知り合いみたいな感じで、実際幼馴染が混じってたりして。
だけれど、どこか一歩引いていたのが曜ちゃん。

11話で梨子への嫉妬を見せつつも、8人の仲を俯瞰で見ていましたよね。
千歌ちゃんが中心の輪の中に、私は必要ないんじゃないかなって感じで。

誰とでもすぐに打ち解ける面を持っている反面、相手の領域にずかずかと入って行かない・入っていけない性格なのかなと。
千歌と果南以外の6人にどこか遠慮してるんじゃないかな。
一番仲の良い千歌に対してですら、言いたい事を言えずに抱え込んじゃってた位です。
他のメンバーへの遠慮は間違いなくあるでしょう。

もしも、遠慮が無ければ、件のシーンでツッコミを入れられていたはずなんです。
それが無かったと時点で、まだまだ遠慮がある証左に思えます。

まとめ

2期では、よりAqoursの仲が深まることでしょう。
では、それはどう我々は量って行けばいいのか。
曜ちゃんが、千歌、果南の幼馴染以外のメンバーに本気ツッコミを入れられた時、1期よりも仲が深まったと見て良いのかなと。
ツッコミ役としてしっかりと立場を確立できた時がその証と見れそうです。

言い訳

おっと。
皆まで言わないで下さい。
自分でも途中何をどうしたいのか分からなくなったのですから。
一度は諦めて、全く別の記事書こうとしたのですが、「記事を書く」をポチったら、途中まで書いていたこの記事が残ってまして。
「一度書き始めた以上、どんなことになろうと最後まで書き切れ。投げ出すな」というはてなからの激励なのかなと(違)

はてなブログ、恐ろしい子。(善子口調で)

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