曜ちゃん可愛い
TVアニメが始まる前の僕はとてもテンションが低かったのです。
再三書いてますが、「ラブライブ!」の2期が僕の中での評価が高く無く、「ラブライブ!サンシャイン!!」も「ついで」「一応」見てみようという位の気持ちだったのです。
当時の僕に遭えるのなら、ぶん殴ってやりたいのですが、それ程テンションが低かったのです。
当然にキャラ推しも無く、当時は南ことり神に首ったけでした。
そんな中、放送が始まりました。
1話から2話、そして3話と放送され、グングン僕の中のテンションが上がっていきました。
そして9話で号泣。
もう大好きになっていました。
Aqours皆可愛い。
9人全員を好きになっていましたね。
中でも、曜ちゃんに惚れたのです。
切欠は覚えてません。
気付いたら、曜ちゃんに夢中になっていました。
そして、しゅかしゅーが最高に可愛いです。
結婚して下さい。
スミマセン調子に乗りました。
このお2人が結婚して下されば満足です、はい。
容姿最高に好みで、性格良くて、声可愛くて、中の人も可愛い。
最高じゃないですか。
さて、そんな僕は、カップリングというものに目覚めました。
これまで一度も、どんなキャラに対しても、そういう視線で物事を考えて来なかった僕。
唯一、ラブコメや恋愛ものでキャラに感情移入する事はあっても、それとは無関係のジャンルの作品のキャラに対しては、そういう観点を持ち合わせていませんでした。
「ラブライブ!サンシャイン!!」は当然ラブコメでも無ければ、恋愛ものではありません。
ですが、そんな僕が初めてカップリングを意識したのです。
高海千歌という存在のせいで。
渡辺曜と高海千歌。
ようちか。
この2人のカップリングを見てるだけで、幸せな気持ちになるのです。
何故でしょうか。
アニメのせいだよ。
アニメの影響って凄いんですよね。
どの媒体でも、曜千歌を公式に推しているものはありません。
2人に限らずに、公式にカップリングしてる関係は無いんです。
強いて挙げれば、千歌梨子でしょうか。
ファーストシングル「君のこころは輝いているかい?」でダブルセンターを張っていたり、梨子がいたから千歌の活動が本格的に始まったから。
アニメでも2人の仲の良さは見て取れました。
しかし、そこに嫉妬心を覚えたのが、我らが愛しい曜ちゃんです。
仲の良かった友達が、他の友人と談笑している。
それを見て、もやっとした感情を抱くことってありませんか?
僕はあります。
これは男女ともにある普通の感情だと思います。
嫉妬心ですよね。
恋愛要素は絡まずに、単純に嫉妬している自分がいる。
だから、曜ちゃんの気持ちは痛いほど分かるんです。
でもね。
曜ちゃんは、少しだけ違う。
ただただ純粋にチカっちを好きなんです。
第1期第8話「くやしくないの?」。
自分と千歌との写真しか貼ってない曜ちゃん。
愛です。
幼馴染なら当然じゃないのと思われるかもしれません。
否。
幼馴染だと言うならば、ここに果南の写真があってもおかしくありません。
自然に考えれば、果南ちゃんと一緒に撮った写真だって沢山持っているのでしょう。
然しながら、飾っているのは千歌っちだけ。
まさに愛です。
千歌をしっかりと見て来たというのは、シリーズ通して散見できます。
例えば、第1期第6話「PVを作ろう」。
酒井監督の解説を引用しましょう。
浦女が統廃合の危機に直面していることが全面に描かれる話数です。
この時、まだ千歌は「μ’sと同じ境遇になったから絶対に救えるに違いない」と少し浮ついているんですよね。
まだ、統廃合に現実味を持っていないんです。
「廃校=救える」という物語が彼女の中でできている。
その雰囲気が第6話全体に流れています。
だから、Aパートの千歌の態度に「廃校になるのに、こんなに明るくていいんだろうか」と違和感を覚えた方も沢山いたかもしれません。
最後に「夢で夜空を照らしたい」を歌い終わったところで、「ここにはなにもないって思ってた。でも、違ったんだ!」と、自分の認識が変わったら、内浦の見慣れた景色が違って見えていた。
カメラを回していた曜も途中から撮らなくなって、一番身近にいたからこそ、千歌の表情の変化に気づいたんです。
千歌の表情の機微にいち早く気付いた曜ちゃんは、携えたカメラを下に下しています。
(自分もパフォーマンスしながら、どうやってカメラを回していたのかを真剣に考えてはいけません)
幼馴染だから、普通の人が持つ「友達に対する嫉妬心」以上の感情を曜ちゃんは千歌っちに向けているんです。
それはもう愛です。
第1期第11話「友情ヨーソロー」。
曜ちゃんは妄想します。
自分の素直な気持ちを千歌にぶつけるシーンを。
どの妄想も、愛の告白シーンですありがとうございます。
壁ドン
こんなに純粋な愛情を見せられて、どうして曜ちゃん推しの僕がようちかというカップリングに萌えないのか。
最早、何とも思わない方が不自然です。
他のカップリングではダメなのか?
では、曜ちゃんと他のメンバーとのカップリングはダメなのでしょうか。
例えば、善子。
アニメでのカップリングと言えば、善子だってそうですよね。
第1期第6話「PVを作ろう」では、加入間もない善子との仲の良さを早速アピールしてます。
第2期第4話「ダイヤさんと呼ばないで」では、2人のシーンもありましたし、「じもあい」コンビとしても有名です。
他のメンバーとの関わりに関しては、ひだまりPさんの考察で全て説明出来るんじゃないかなと。
hidamarie.hateblo.jp
ダイヤちゃん今回やけに曜ちゃんとの絡み多いですよね。鞠莉の言うように、幼い頃からしっかり者で周りとの壁を作りがちだったダイヤにとってスポーツ万能で明朗快活な人気者の曜ちゃんは自分から一番遠い存在、だからこそ、メンバー間の距離を埋める上での一番のハードルであり憧れなのかもしれないですね。ダイヤさんのメンバー仲良し妄想に出てきた中で曜ちゃんとの絡みだけ妙に濃かったのもそういう憧れからの気持ちかもしれないですね。
他のメンバーとの距離を感じていたダイヤさん。
「誰とでも仲良くなれる曜ちゃん」は、ダイヤにとって対極の存在であり、憧れであった。
第2期第4話で曜ちゃんとの妄想だけやたら濃かった理由としては、とっても説得力がありました。
これで善子との件も、説明出来るんです。
2人だけが他のメンバーとは違って沼津方面に住んでいます。
帰りのバスは2人だけ。
誰とでもすぐ打ち解ける曜ちゃんは、すぐに善子とも仲良くなったのでしょう。
「ヨーソロー」に掛けた「よ~しこ~」との冗談もそんな仲になったからの絡みとも取れます。
誰とでも仲良くなれる曜ちゃんは、カップリング相手を選びません。
結論を言えば、個人的にも駄目って訳ではありません。
梨子とのカップリング。
善子とのカップリング。
ダイヤと、鞠莉と、果南と、ルビィと、花丸と…。
誰とだって構わないと思っています。
でも、僕は、「曜ちゃんは千歌っちのことが大好きだから」ようちかを推している。
ただそれだけなのです。
終わりに
高飛び込みとスクールアイドル。
二足のわらじを人知れず履き、努力してきた曜ちゃん。
しかし、ある時、高飛び込みに専念しろと言われ悩む事に。
大好きな千歌ちゃんとの活動が出来なくなる。
落ち込む曜ちゃんに手を差し伸べる千歌。
そんな話が見たい。
え?
千歌と梨子の話とまるっきり同じじゃないかって?
構うものか。
公式でようちかが見れれば、僕は満足なのです。
2期でようちか回、是非ともお願いします。